今回紹介するのは個人制作のゲームながら、一部のボードゲーマーから絶大な人気を得ている「犯人は踊る」です!
ルールが簡単&短時間でサクッと盛り上がるので、飲みながら軽くプレイしたり、他の卓が終わるまでの時間調整など、活躍の場が多いゲームですね!
イラストの“ユルカワ”な雰囲気もあり、ゲーム初心者の女性と楽しむにも最適な一品です!
※追記:この記事は2014年第二版を元に書かれています。現在はさらに遊びやすくなった2015年第三版が発売されています。
犯人は踊るが人気1位だってよ!!! pic.twitter.com/K7TRa5aPb9
— あんどう (@nkst299) 2015, 6月 14
|
目次はこちら
犯人は踊る詳細データ
作品名:犯人は踊る
系統:人狼・招待隠匿系/駆け引き系/
人数:3~8人
時間:10分~20分
ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)
対象年齢:大人から子供まで(8歳以上)
「犯人は踊る」のルール(遊び方)
- 一人4枚づつカードを配ります。
- 「第一発見者」からカードを出してゲームスタート。
- 時計回りにカードを一枚出し、効果を発動。カード効果により手札交換などを行います。終了したら次の人へ。
- これを繰り返し、探偵カードで犯人を当てたら探偵の勝ち。犯人が逃げ切れたら(=手札を全て場に出し終わったら)犯人の勝ち。いぬカードで犯人を見つけたらいぬの勝ちです。
▽ユルカワのイラストが場を盛り上げます!各カードに効果が書いてあるのでルール説明に時間がかかりませんね!
▽探偵カードで犯人を当てたら探偵の勝ち、犯人カードを最後に場に出せれば犯人の勝ちです!
▽ルールの説明書もついています。わかりやすい!
▽こちらの動画もわかりやすくておすすめです!
「犯人は踊る」はこんな人におすすめ!
- 短い時間でサクッと遊びたい時に!時間調整としても遊びやすい!
- 大人数で軽いゲームをワイワイやりたい時に!
- ユルいイラストが好きな人に!
- 初心者も上級者も一緒に遊べる人狼ゲームの雰囲気を味わいたい時に!
- 女の子と一緒に遊べるゲームをお探しの人に!
「犯人は踊る」のココがおもしろい!
ゲーム初心者&大人数でも簡単に楽しめる!
まずはルールが簡単!基本的には探偵が犯人を当てるゲームで、カードの効果はそれぞれのカードに書いてあるので、インスト(ルール説明)も短く、初心者でもすぐに楽しめますね!
犯人を当てるだけのシンプルなルールですが、「情報交換」や「うわさ」の効果でカードが入れ替わったり、「アリバイ」の効果で犯人ではありません!と嘘をついたり、短時間ながらしっかりとゲームになっているので、最後まで気が抜けません!
人数は3人から8人まで。大人数&短時間で盛り上がれるゲームは意外と少ないのでボードゲーム会では助かってます。個人的には軽く飲みながらやるのも楽しいですよ!
他の卓のゲームが終わっていない時の“つなぎ”ゲームとしてサクッとプレイできるので、結構活躍の場面が多いゲームでもありますねー。
イラストがユルくて面白い!
初心者でも楽しめる理由はこの“ユルカワ”のイラストにもあるでしょう!
同じ「うわさ」のカードでも一枚づつカードのイラストが異なるので、気分によって入れ替えて遊んでいます。
▽同じ効果のカードでも一枚づつ絵柄が異なる。
使用するカードを入れ替える事でバランス調整ができる!
ゲーム上級者の人は、「運要素が強すぎる!」という意見もあるようですが、使用するカードの種類や枚数を変えることで、ある程度のバランスは調整できます。
例えば、「情報交換」や「うわさ」のカードを多めに入れることで、犯人のカードがどこに移動したか推理しにくくなります。このあたりのバランス調整はプレイヤーの好みですね。
空欄のカード(ブランクカード)は予備としても使用できますが、自由に効果を書き込めるのでオリジナルのルールを加えても面白そうです!
▽空欄のカード(ブランクカード)
おまけルールとして、5点先取などの「ポイント制ルール」があります。実は「いぬ」カードで勝つことは確率的に難しいので、いぬで勝利すると3点です。
参考までにポイント制ルールについて書いておきます。
【犯人は踊る・ポイント制ルール】
5点先取(プレイ回数3~4回)または10点先取(プレイ回数6~8回)でお楽しみ下さい!
探偵カードで勝利:探偵2点/犯人0点/その他のプレイヤー1点
いぬカードで勝利:いぬ3点/犯人0点/その他のプレイヤー1点
犯人カードで勝利:犯人2点/その他のプレイヤー0点
ミープル達の感想
ゲーム初心者代表:レッドミープル
ルールも簡単でみんなとワイワイ楽しめたよっ!イラストもユルかわで短い時間でも遊べるゲームだから学校の友達ともやりたい!
ゲーム中級者代表:グリーンミープル
使用するカードの枚数は多くないけど、犯人カードを押し付けたり、犯人を指名するタイミングや勘も必要だから、毎回の駆け引きも面白いね!
ゲーム上級者代表:ブラックミープル
戦略要素は少なめだが、ある程度の予測は必要。初心者もできるから人狼ゲームまでの人が集まる待ち時間にでも軽めに遊べそうだな。
初心者や大人数、飲み会でも活躍できる万能選手!
「犯人は踊る」はユルいイラストとは裏腹に、無駄を削ぎ落したシンプルなルールで、初心者でも楽しめる器の広いパーティーゲームです!
箱も小さいので一つ持っておくだけで飲みながらや時間調整など、プレイする機会は多いのでいろいろと助かりますね!
お手頃価格で、amazonではすぐに売り切れていたので、買える時に買っておくのが吉でしょう!
「犯人は踊るポーカー」は犯人は踊ると同じ製作者のゲームですが、まずは「犯人は踊る」からプレイするのがおすすめです!
▽遊びやすくなった犯人は踊る・第三版はこちら。
|
~参照~
鍋野企画