クトゥルフ神話TRPGで使用できる技能まとめ

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クトゥルフ 技能

YU@ボドナビ(@boardgameblog2)です!

クトゥルフ神話TRPGの醍醐味の一つにキャラクターメイキングがあります。

自分で好きな技能を選ぶことができて楽しいですね!

プレイに役立つ技能を持っていればいざという時に役立ちます。

しかし、クトゥルフ神話TRPGで使用できる技能は数が多いので、選ぶ際にとても迷います。

そこで今回は「クトゥルフ神話TRPGで使用できる技能」についてまとめてみました!

不慣れな初心者の方でも選びやすいように、よく使う技能も書いていますのでぜひ参考にしてください。

▽クトゥルフ神話 TRPG(クトゥルフの呼び声)

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目次はこちら

クトゥルフ神話TRPGの技能の定義について

技能の定義は、その技能の意図と範囲を全般的に要約したものでなければならない。

技能は予測できない状況によって新しい使われ方をしたり、新しい解釈をされたりするものなのである。

特別な使い方についてはキーパーと相談しなければならない。

技能の名前のうしろに示されているカッコに入った数字はその技能の基本成功率である。

技能はその時代に知られていたものを表している。

技能値は知識として持ちえることを比例的に示したものではない。

60%の<物理学>の技術を持っている現代の物理学者の方が<90%>の技能を持っている1902年の物理学者よりもずっと多くのことを知っている。

一般的に言って、ある技術のレベルが50%だということは、そのキャラクターはその技術でかろうじて生計を立てることができると言うことである。

探索者の技能値が上昇した場合、プレイヤーとキーパーはその探索者のためにもっと収入の多い新しい職業のことを話し合ってみてもいい。

(書籍「クトゥルフの呼び声〜クトゥルフ神話TRPG〜」より)

役に立つ技能について(初心者向け)

クトゥルフ神話TRPGでよく使われる技能をまとめました。

初心者の方やプレイに慣れていない方は参考にしてみてください。

  • クトゥルフ神話:ゲームの中心となる技能だが、この技能が上がれば上がるほど探索者の正気度が低くなっていく。すべてのキャラクターはこの技能の囚われ人なのである。

  • 図書館:証拠を集めたり、手がかりや背景を調べたりするのになくてはならないのだが、それらをどうするかについてはこの技能は何も役に立たない。

  • 目星:手がかりや、潜んでいるカルティストや、その他のあらゆるものに気がつくために便利な技能である。

  • 他の言語:クトゥルフ神話の本や証拠書類は英語で書かれていないものが多い。自分がその言語を知らない場合は、誰か翻訳してくれる人を見つけることができるのだろうか?

  • 値切り/言いくるめ:急いで言い訳をしたり、邪魔したり、取引をしたりするのに使う技能で、ほとんどどんな相手とでも通用する。説得は時間がかかる。

  • 信用(1890年代)/コンピューター(現代):その時代では重要な技能である。

  • 火器/近接戦武器関連技能:ならず者や気違い男とやり合うには、筋肉を使うのが手ごろだ。しかし超自然生物に対しては通用しない。

  • 天文学、物理学などの学術的な技能:1つのシナリオの中で1つか2つのこうゆう技能は便利だろう。

  • 応急手当/医学:緊急の手当てによって探索者を死なせないで済み、きちんとした手当によって治癒の時間が短くなる。

  • 心理学/精神分析:心理学は他人の心の中を知るための技能であり、精神分析はゲームの中でひどい精神的ショックを受けたものに対して、生死を分けるような応急手当や長期にわたる治療を施すための技能である。

戦闘系技能

回避([DEX×2]%)

自分への一撃、飛び道具、待ち伏せなどを本能的に避ける技能である。

キック(25%)

股ぐらやあごを直接狙ったキックであれ、空手スタイルの優雅な飛び蹴りであれ、床に寝た形からの両足によるキックであれ、当たれば必ずダメージを与える強力な技能である。

組み付き(25%)

<組み付き>は特殊な素手の技能である。相手を傷つけることなしに相手の自由を奪いたい場合によく使われる。

拳銃(20%)

ピストルに似たどの火器でも1発ずつ射撃する場合にこの技能を使う。

こぶし/パンチ(50%)

文字通りの技能である。

サブマシンガン(15%)

マシンピストルやサブマシンガンで射撃する場合に使う技能である。

ショットガン(30%)

この技能は散弾銃ならどんな銃にも使える技能である。

頭突き(10%)

酒場での喧嘩にはなくてはならない素手の技能である。

投擲(25%)

手元にあるものを投げて対象に当てたい時、あるいは投げたものの適切な部分を対象に当てたい時の技能。

マーシャルアーツ(1%)

<こぶし/パンチ><頭突き><キック><組み付き>で攻撃するときに、この技の組み合わせて使うことができる。

マシンガン(15%)

2脚以上の安定した銃架から連射するのであればどんな銃でもこの技能を使う。

ライフル(25%)

この技能を使うものはどんなタイプのライフルでも射撃できる。

行動系技能

運転(20%)

この技能を持つ者は、ロールなしで乗用車あるいは軽トラックの運転ができる。普通の操作ができ、通常の車両の問題(故障など)が起こった場合に解決することができる。

機械修理(10%)

この技能を持つ探索者は、壊れた機械を修理したり、新しい機械を作ることができるが、初歩的な大工仕事や配管仕事を試みることもできる。

重機械操作(1%)

戦車、堀削機、蒸気シャベル、大型の建設機械などを操作するのに必要な技能である。

乗馬(5%)

乗用馬あるいはロバあるいはラバーに乗る場合を想定した技能である。

水泳(25%)

水やその他の液体の中で、浮かび、かつ移動する能力である。

制作(5%)

<制作>は特定の実用的な品物を作ったり修理したり、あるいは良い効果を作り出したりする技能である。

操縦(1%)

基本的には<運転>と同じものだが、これは空を飛ぶもの、または水の上に浮かぶものを操縦する技能である。

跳躍(25%)

この技能に成功することにより、探索者は垂直方向に飛び上がり、自分の身長分高いところにあるものをつかむことができ、また身長間の距離を垂直方向に安全に飛び越えることができる。

電気修理(10%)

この技能を使うことで探索者は電気装置を修理したり、再構成したりすることができる。

ナビゲート(10%)

この技能を使うものは嵐の中であれ、よく晴れた日であれ進路を定めて進んでいくことができる。

変装(1%)

姿態、衣装、声などを変えて別の人物、あるいは別の種類の人間に見せかける技能である。

探索系技能

鍵開け(1%)

この技能の使用者は鍵を修理したり、鍵を作ったり、合鍵や先の尖った道具を使って鍵を開けることができる。

隠す(15%)

<隠れる>と名前は似ているが、これは物を人に見つからないようにうまく隠す技能であり、隠れるとは違う。

隠れる(10%)

<隠す>とは反対に<隠れる>は姿を見つけられても仕方がないような位置にいるものが見つからないようにする能力である。

聞き耳(25%)

探索者が音を聞いて、その音の意味を解釈し理解する能力を表す。

忍び歩き(10%)

人に気づかれずにそっと移動する技能である。

写真術(90%)

静止した写真にもムービーにも適用される技能である。この技能を使えばはっきりとした写真を撮ることができる。

追跡(10%)

この技能を使って、探索者は柔らかい土か葉っぱの上を通った人や車や動物の跡をたどっていくことができる。

登攀(とうはん)40%)

高い所へ登る場合、3mから10mごとにこの技能に成功しなければならない。

図書館(25%)

これはいろいろな意味でこのゲームで最も重要な技能である。

目星(25%)

この技能を使えば秘密のドアや小部屋を見つけたり、隠れている侵入者に気がついたり、人目につかない手がかりを見つけたり気付いたりする。

回復系技能

応急手当(30%)

意識不明やスタン状態に陥っている仲間の意識を取り戻しやったり、骨折した手足を固定したり、火傷の手当てをしたり、溺れた人間の息を吹き返させたりするための技能である。

精神分析(1%)

この技能を使うものは、一時的狂気あるいは不定の病気に陥ったものを1日くらいの間なら正気しておくことができる。

交渉系技能

言いくるめ(5%)

この技能を使うと、対象がこちらの望んだ通りのことに一時的に賛成させることができる。

信用(15%)

狭い意味で言えば、探索者がどのくらい豊かで自信に満ちて見えるかと言うことである。

説得(15%)

対象に特定の考えや概念や信念をしっかりと納得させたいときに使う技能である。

値切り(5%)

納得できる値段でものを買うための技能である。

知識系技能

医学(5%)

この技能を使う者は、事故、傷、病気、中毒等を診断し、治療することができるし、公衆衛生に関する助言を行うこともできる。

オカルト(5%)

この技能を使う者は、オカルト関係の小道具とか言葉とか概念に出会えばそれがどういうものであるかわかる。

科学(1%)

試料の成分、温度やエネルギーや圧力や試料に与える影響、試料同士の化学反応などを研究する学問である。

クトゥルフ神話(0%)

<クトゥルフ神話>は他の技能と違う。職業上の技能ポイントとしても、個人的な興味の技能ポイントとしても、<クトゥルフ神話>のポイントを得ることができない。

芸術(5%)

歌、いずれか1種類の楽器、絵画、料理などの専門分野に分かれている。すなわち文学以外の芸術で、創造的な人物が生涯をかけて修練に励むような芸術である。

経理(10%)

この技能によって経理のやり方がわかり、会社あるいは個人の財政的な状態が理解できる。

考古学(1%)

この技能によって、過去の文化の遺産であるアーティーファクトからその制作年代の鑑定や特定ができるし、ニセ物を識別もできる。

コンピューター(1%)

パーソナルコンピューターを使う場合や普通の市販のソフトウェアを使う場合には、この技能は必要ない。パーソナルコンピューターであっても、システムに対して特別な操作をするような場合には、この技能が必要になるだろう。

心理学(5%)

すべての人によく知られている技能である。人間を観察し、その人間の動機や性格などを探るための技能。

人類学(1%)

この技能によって、人の振る舞いを見ればその人間の暮らし方がわかる。

生物学(1%)

生き物に関する科学である。植物学、細胞学、エコロジー、遺伝学、組織学、微生物学、生理学、動物学などがある。

地質学(1%)

岩の層を見て大体の年代を知ったり、化石のタイプを識別したり、鉱物や結晶他と区別したり、火山の噴火や地震や雪崩などの自然現象を予測するための技能である。

電子工学(1%)

電子的な装置の故障点検や修理のための技能である。また簡単な電子的装置を作ることもできる。

天文学(1%)

この技能を使うことによって、ある特定の日、あるいは特定の夜、あるいは特定の時間に、どんな恒星あるいは惑星が頭上にあるかわかる。たとえわからなくてもそれを見つける方法はわかる。

博物学(10%)

もともとはある環境のもとでの植物及び動物の生活を研究する学問だった。ここでは1つのゲームの技能として農民、漁民、熱心なアマチュアや趣味人等の持っている知識や個人的な観察結果などを表す技能になっている。

物理学(1%)

圧力、物体、運動、磁気、電気、光学m放射能、およびそれに関連した現象に対する理論的な理解力を与えてくれる技能。

法律(5%)

関係のある法律、判例、法的工作手段、裁判手続き等の知識を探索者がどれくらい持っているかを表す技能である。

他の言語(1%)

どの言語か指定する。探索者が知ることのできる言語の数には制限は無い。この技能は母国語以外の言語の理解、読み、書き、会話の能力を表している。

母国語(EDU×5%)

どの言語が指定する。生まれたばかりの頃や幼児時代にはたいていの人間は1つの言語しか使わない。

薬学(1%)

この気の使うものは、広い範囲の薬物を識別し、調合し、場合によっては投与することもできる。

歴史(20%)

この技能使用することによって、探索者はある国、都市、地域、人物が持っている意味を何かとの関連で思い出す。

▽クトゥルフ神話 TRPG(クトゥルフの呼び声)