ボドナビ@YU(@boardgameblog2)です!
今回はボードゲーム好きには有名なブラフゲームの代表格「髑髏と薔薇(スカル)」をレビュー!
(※「スカル」は「髑髏と薔薇」のデザインがリニューアルされたゲームであり、ルールは同じです。)
ゲームデザイナーは人狼ゲームと同じエルヴェ・マルリー作。人狼ゲームに負けず劣らず熱い駆け引きが楽しめる秀逸なカードゲームです!
自分がドクロのカードをめくらないようにするドキドキ感と、他プレイヤーにドクロをめくらせるヒリヒリ感がたまりません。
完成度が高いゲーム性だけでなく、オシャレでカッコいいカードデザインもブラフゲームという世界感を引き立たせます!
子供でも遊べるシンプルなルールですが、個人的には大人同士でお酒を飲みながら楽しむゲームとしておすすめの逸品です!
目次はこちら
髑髏と薔薇(スカル)の評判
【スカル】(髑髏と薔薇)を買いました。
究極のカイジ的なゲームです。
シンプルなルールからは想像も出来ないほどの濃厚なブラフや駆け引きが重要なゲームです。
ゴキブリポーカーとか好きな方は必見。
次に人狼民に流行ると思うイチオシのゲームです。
人狼ハウス本店に置いておきます。 pic.twitter.com/p8ECn4tpoP— 人狼HOUSE@渋谷【総合】 (@JinroHouse) 2017年3月1日
@shirokodo 髑髏と薔薇は初体験。
写真真ん中あたりにいる奴が不気味…兜のはかっこいい
最初のチャレンジ失敗で髑髏を失ったけど、全然バレずにゲームが進み、手札1枚まで削れたけどなんとか勝利!
ギリギリで勝てるととても楽しい。
やることシンプルだけどなかなかいいですね。 pic.twitter.com/cwu5bddwgL— しろこど (@shirokodo) 2017年2月25日
髑髏と薔薇めっちゃもりあがる pic.twitter.com/jyq9OTuWQ4
— ぺて@ぺてんフレンズ (@peten__c) 2017年1月2日
髑髏と薔薇(スカル)ってどんなボードゲーム?
- シンプルなルールで大人が気軽に楽しめるブラフゲームの代表格!
- コレクション心をくすぐられる秀逸なカードデザイン!
- 漫画「カイジ」が好きで“ざわざわ”したい人にもおすすめ!
髑髏と薔薇(スカル)詳細データ
君は、死をもたらすドクロのカードをめくることなく、最も数の多いバラのカードをめくることができるだろうか?
このゲームは、傑作人狼ゲーム「ワーウルブス・オブ・ミラーズ・ホロウ」の作者によるブラフゲームだ。
各プレイヤーは、自分の手番に自分の手札から「ドクロ」または「バラ」のカード1枚を裏向きに出し、全体で「バラ」の花の数がいくつあるかを予想する。
予想は競り上げ式で、順番の追加1枚を裏向きに出して数を宣言するか、パスをしていく。
最も多い予想をしたプレイヤーから順にカードをめくっていき、「ドクロ」のカードをめくらずに予想した数のバラをめくることができれば成功。
ゲーム中2回成功すれば勝利だが、「ドクロ」をめくった場合は手札を1枚失う。
このゲームでは手札から意図的にカードを選ぶため、他のブラフゲームよりも、より戦略的要素が要求される。2011年度のフランス年間ゲーム大賞受賞の傑作パーティーゲームだ。
(Amazon.co.jpより)
作品名:髑髏と薔薇(スカル)(英語:skull)
デザイナー:Herve Marly(エルヴェ・マルリー)
メーカー:ルイミェム(フランス)
系統:ブラフ系/駆け引き&心理戦系/推理・思考系/ワイワイ&パーティー系
人数:3~6人用
時間:15~45分
対象年齢:10歳以上
ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)
受賞歴:2011年 フランス年間ゲーム大賞受賞
髑髏と薔薇(スカル)のルール(遊び方)
- 四角形のカード(1枚)と丸型のカード(4枚)を各プレイヤーに配ります。(丸型のカードの内1枚はドクロ、3枚はバラです。)
- 最初のプレイヤーから丸型のカード(ドクロorバラ)を伏せて起き、同じように他プレイヤーも時計回りに伏せて起きます。
- 一周目以降は、さらに丸型のカードを置くか、「チャレンジ」をすることができます。
- チャレンジは「場に出ている(めくれる)バラのカードだと思う枚数を宣言し、以降時計回りにめくれる枚数をカウントアップで宣言します。(無理だと思う場合は勝負を降りることもできます。)
- 一番多い数字を宣言した人が場のカードをめくっていきます。(めくるカードは自分の場でも他の人の場でも構いません)
- 宣言の枚数バラをめくれることができればチャレンジした人の成功として1ポイントもらえます。途中でドクロをめくってしまった場合は失敗となり、ペナルティとして丸型カードが“ランダム”に1枚没収されます。(1枚しかないドクロカードを没収されることもあります。)
- 2~6を繰り返し、先に2ポイント獲得した人が勝者で勝ち抜けします。丸型のカードが4枚全て無くなった人は脱落します。
※1ポイント獲得毎に四角形のカードをSkull→Roseとひっくり返して現在のポイントを示します。
▽髑髏と薔薇(スカル)のルール説明等はこちらの動画がわかりやすいです。
髑髏と薔薇(スカル)はこんな人におすすめ!
- ブラフ系のボードゲームやカードゲームが好きな人
- 手軽に楽しめるパーティーゲームが好きな人
- お酒の席で大人が楽しめるカードゲームが欲しい人
- オシャレなデザインのゲームが好きな人
- カイジが好きで“ざわざわ”したい人
髑髏と薔薇(スカル)のおすすめポイント
大人が気軽に楽しめるブラフゲームの代表格!
ボードゲーム好きには有名なゲーム「髑髏と薔薇」。現在は絵柄がリニューアルされて「スカル」という名前でも販売されています。
ゲームデザイナーは人狼ゲーム(ミラーズホロウの狼男)の作者でもあるエルヴェ・マルリーです。
人狼ゲームも楽しいゲームですが、こちらの髑髏と薔薇も2011年にフランス年間ゲーム大賞受賞するほど、面白さは折り紙付きですね。
「ドクロを引かないようにめくっていく」いわゆるブラフゲームで、熱い駆け引きでかなり盛り上がります!
ルールがシンプル過ぎてプレイする前は不安になりますが、全く心配する必要はありません。
むしろ無駄なルールが削ぎ落とされて説明も簡単なので、普段ボードゲームをプレイしない人でもすぐに楽しむことができますね!
自分はドクロをめくらないように、相手にはドクロをめくらせるように仕掛ける駆け引きはシビレます。ドクロをめくる時は度胸試しの要素もありますね。
バラだと思ってめくってみたらドクロで「はめられたー!!」と悔しがり、ドクロだと思っていたらバラで「まだいける!」と自信になったり、ワイワイ盛り上がります!
人数にもよりますが一勝負が15分程度なので、何度も繰り返し遊びたくなりますね。
子供でも遊べますが、どちらかと言えば大人が楽しめるゲームだと思います。お酒の席でほろ酔いになりながら遊ぶのがおすすめです!
コレクション心をくすぐられる秀逸なデザイン!
髑髏と薔薇が人気の理由は熱い駆け引きのゲーム性だけでなく、その秀逸なコンポーネントデザインにもあります。
元の「髑髏と薔薇」はデザインが渋くてカッコ良いので、ボードゲーム好きとしてはコレクション心をくすぐられますね!
(髑髏と薔薇はレアゲームになっているせいかあまりお店に置いておらず、値段が高いのが残念です…)
リニューアルされた「スカル」もビビットな色使いでサイケデリックな雰囲気もあり、こちらもカッコ良いです!
ルールは同じなので、気に入った方を購入すれば良いでしょう。
ゲームに使用するものはコースター状の厚めのしっかりしたカードだけなので、持ち運びも軽くてコンパクトサイズ。
大人が楽しむゲームとして、お酒の席で遊ぶ時にサッと持って行きやすくて良いですね。
気軽に楽しめるゲーム性と秀逸なデザインで、一つ持っておくと便利な優秀ブラフゲームです。
▽リニューアル版の「スカル」(ルールは「髑髏と薔薇」と同じです)
▽髑髏と薔薇
▽髑髏と薔薇・赤箱バージョン
コメント
チャレンジする際は、
まず、自分のを全て開け、
その後、人のを開けるはずです。