YU@ボドナビ(@boardgameblog2)です！
今回はサクッと遊べて心理戦が熱い２人用カードゲーム「R-Rivals（アール ライバルズ）」をレビューします！
アールライバルズは短時間で遊べる２人用カードゲームで、例えるなら“様々な効果のカードを使ったじゃんけん”という感じで駆け引きが面白い奥が深いゲームです。
私は同じカナイセイジさん作の「ラブレター」も好きなのですが、こちらはより２人用ゲームとして心理戦が楽しめるようになっています。
カイジを読んだことがある方ならわかると思いますが、“Eカード”のようなドキドキした雰囲気も味わえますね。笑
カードの効果は「数字の強さを逆転させ、小さい方の勝利となる。」「相手の能力が無効になる。」など、出すタイミングが重要なカードばかりです。
さらに「相手が王子の場合、即座にゲームに勝利する。」という一発逆転のカードもあり、これが当たった時は気持ち良いですね！
手札はお互いに同じ効果のカードを１枚づつ持っているので、今まで出したカードから次はどのカードを出すのかを予測するなど、１対１の心理戦が熱いゲームです！
カードのデザインもステンドグラス風のオシャレなデザインで気分も上がります。
友人と遊ぶのはもちろん、ボードゲーム会などで人数が余ってしまった時にサクッと遊べて便利なので重宝しています。
▽R-Rivals（アール ライバルズ）
目次はこちら
R-Rivals（アール ライバルズ）ってどんなボードゲーム？
- サクッと遊べて心理戦が熱い２人用カードゲーム！
- 人数が余った時も大活躍！時間調整もできて便利！
- ステンドグラス風のオシャレなカードデザイン！
▽王国の後継者を決める２人の王子の戦いという物語。
R-Rivals（アールライバルズ）の評判
オープンです！！
本日のスタッフはちるどん、副店長です！本日のおすすめボードゲームは
『R-rivals-(アールライバルズ)』
2人用のすごく手軽に楽しめる心理戦です！難しい事は何もなくてすごくシンプルなので、お二人でご来店の際は是非！！ pic.twitter.com/u2pLozG0Et
— ぼくらの1LDK (@BarLounge_1LDK) 2018年7月17日
カードゲームのアールライバルズ買ってみた！
誰かとやってみたい！！ぼくりり君とか！におさんとか！！ pic.twitter.com/lh85AZdjAm
— DYES IWASAKI (@DYES_IWASAKI) 2017年1月23日
ボードゲーム最強決定戦視聴終了。興奮冷めやらぬうちに、早速アールライバルズをプレイ！ 負けた(´Д` ) pic.twitter.com/P4J228WDFu
— たけ (@toketokesan) 2017年5月20日
R-Rivals（アールライバルズ）はこんな人におすすめ！
- ２人用ゲームが好きな人
- じゃんけんが強い人
- 駆け引きが得意な人
- カイジが好きな人
- ざわざわする人
R-Rivals（アールライバルズ）の詳細データ
静かな物腰の中に強い意志の力を秘めた青の王子。 奔放な振る舞いだが知性と情熱溢れる赤の王子。 王国の後継者を決める戦いが今、始まる。
シンプルなルールですぐに遊べます。
基本プレイは2人用です。初めて遊ぶ方にも 2・3分の説明で簡単にプレイ出来るのが最大の魅力。また、 短時間で勝負がつくので、 ちょっとした休憩時間にも気軽に楽しんでいただけます。奥深いゲーム性により、 長く遊べます。
「カナイセイジ氏」の真骨頂、カード枚数の少ない「ミニマルゲーム」のシンプルかつ奥深いゲーム性で、カードゲーム初心者の方から上級者まで幅広く遊んでいただけます。
また、マニュアル裏面にはアナザールールを多数ご用意。色々なルールの組み合わせで、更に長く遊んでいただけるゲームになっております。
（Amazonより）
- 作品名：アールライバルズ（英語：R-Rivals）
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デザイナー：カナイセイジ（代表作：ラブレターなど）
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メーカー：キュービスト(QBIST)
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ジャンル：推理・思考系/駆け引き＆心理戦系
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プレイ人数：2人
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プレイ時間：5分
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対象年齢：10歳～
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ルール難易度：★☆☆☆☆（初心者でもすぐに遊べます）
内容物確認
それでは内容物の確認からいきましょう！
▽内容物はカードとサマリー、説明書とシンプルです。
▽赤のカード。
▽青のカード。王子と姫は赤チームのデザインと異なります。
▽サマリーカード。表は一覧表、裏は早見表になっているので便利ですね。
ゲームの目的（概要）
「アールライバルズ」は２人用のゲームです。
お互いに８枚のカードを手札として持ち、１枚を選び勝負します。
勝負を繰り返し、先に４勝した方の勝利です。（引き分けの場合もあり）
R-Rivals（アールライバルズ）のルール（ゲームの流れ）
- それぞれのプレイヤーは赤色、または青色のカードを持ちます。
- お互いの手札から１枚を伏せて出します。
- 同時にオープンして勝敗を確認します。基本的には数字が大きい方の勝ちですが、特殊能力を持つカードもあります。（引き分けの場合は次の勝負に持ち越しとなり、次に勝利したプレイヤーは持ち越し分も勝利したものとして扱う）
- 勝負を繰り返し、先に４回勝利したプレイヤーがゲームの勝者となる。（４回勝つことなくカードを全て出した場合は引き分け）
カードの特殊効果は以下の通り。
- ０：道化…能力を無効にする魔術師を除き、一旦勝負を次に持ち越す。
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１：姫…相手が王子の場合、即座にゲームに勝利する。
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２：密偵…相手は次の勝負で先にカードを出さなければならない。（同時に密偵を出された場合は効果を打ち消す）
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３：暗殺者…数字の強さを逆転させ、小さい方の勝利となる。ただし、王子には効果なし。
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４：大臣…このカードで勝利した場合２勝として扱う。勝負が持ち越しになった場合も有効。
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５：魔術師…相手の能力が無効になる。
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６：将軍…次の勝負で出すカードの強さが＋２上昇する。
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７：王子…数値的に最強。ただし、相手が姫の場合はゲームに敗北する。
▽R-Rivals（アールライバルズ）のルール説明等はこちらのプレイ動画がわかりやすいです。
R-Rivals（アールライバルズ）の遊び方例
ここからは実際にアールライバルズを遊ぶ流れを説明します。
▽私は青のカードです。
▽とりあえず“密偵”で相手の様子を見よう。
▽負けるつもりで出したら相手の暗殺者の効果「数字の強さが逆転する」で勝利！ラッキー！
▽密偵の効果で相手は先にカードを出さなくてはいけません。道化を出したのでこちらも道化で勝負を持ち越し。
▽暗殺者のカードを出して数字を逆転して勝ったー！と思ったら、相手が魔術師を出し「効果を無効にする」でやられてしまいました…。
▽一気に攻めたいと思い将軍のカード。次に出すカードの強さが２アップします！
▽カードの強さが２上昇！さらに相手のカードの能力を無効にします。
▽残りはこの３枚。今まで出したカードから推測して相手も同じカードを持っているとわかります。姫で一発逆転されるかもしれないと思うとドキドキ…。どの順番で出すかが重要です。
▽思い切って姫を出すと相手が王子で勝利確定！やったね！
R-Rivals（アールライバルズ）のおすすめポイント
サクッと遊べて心理戦が熱い２人用カードゲーム！
「アールライバルズ」は特殊効果があるカードを使った２人用のカードゲームです。
ネット番組等でも遊ばれて知った人も多いと思います。
作者は「ラブレター」でも有名なカナイセイジさん。
ラブレターもそうですが、ミニマルなデザインでこんなに熱い駆け引きが楽しめるのは驚きです！
お互いにカードを持ちゲームが始まるのですが、カードはそれぞれ異なる効果があり、どういう順番で出すかによってゲームの展開が変わります。
しかし、負けていても“王子を姫で討つ”という一発逆転も可能なので最後まで気が抜けません！
逆に姫で勝った時は気持ち良いですね！
カイジのようなヒリヒリした展開を楽しみたい人におすすめです！
人数が余った時も大活躍！時間調整もできて便利！
アールライバルズは２人用ゲームですが、特別ルールで３人でも遊べます。（説明書の裏側に記載あり）
２人用のボードゲームは数が少ないので一つあると便利。
プレイ時間は一勝負５分程度と短時間で楽しめます。離脱性も良い。
ボードゲーム会で人数が余ってしまったときに重宝します。
子供でも遊べますが、個人的にはお酒を飲みながらワイワイ遊びたいですね！
ステンドグラス風のオシャレなカードデザイン！
「アールライバルズ」はステンドグラス風のカードデザインがオシャレです。
私はラブレターも好きですが、どちらもデザインが好みですね。
サイズは小箱サイズなので、持ち運びに便利です。いつもカバンに入れておくこともできます。
ボードゲームショップで購入でき、値段も安いので一つあると助かります！
▽R-Rivals（アールライバルズ）