【ボードゲームのおすすめ・レビュー】「もっとホイップを!」~可愛いくて初心者でも手軽に楽しめるジレンマゲーム!~
YU-PON@ボドナビ(@boardgameblog2)です!
今回は可愛いくて初心者でも手軽に楽しめるジレンマゲーム!「もっとホイップを!」をレビューします!
「もっとホイップを!」は見た目はおしゃれでボードゲーム初心者や女子ウケ抜群のゲームです。
ゲーム内容は切り分けたケーキを順番に選びポイントを稼ぐというシンプルなルール。
しかし、しっかりと駆け引きやジレンマがあり甘くはありません。笑
プレイ時間は15分程度と短いのでサクサクとプレイでき、離脱性も良く遊びやすいです。
サイズもコンパクトなので持ち運びに便利。
ボードゲーム会だけでなく、友人同士の飲み会や家族でも遊べるので個人的におすすめのゲームです!
▽もっとホイップを!
目次はこちら
もっとホイップを!ってどんなボードゲーム?
- 可愛いくて初心者でも手軽に楽しめるジレンマゲーム!
- 短くてもしっかり盛り上がるゲーム内容!
- おしゃれでかわいいコンポーネントデザイン!
▽パッケージの裏側もおしゃれ!
もっとホイップを!の評判
〔もっとホイップを〕往年の名作をNGOさんが最高の形で再販。やはり名作!教科書的ジレンマと簡潔なルールで、ボドゲ未経験の人も楽しめてた。ママダさんの美しいイラストもフォトジェニック!最高の作品を、このクオリティで、安価に買えるようにしてくださった関係者に土下座。☆9 #かボ pic.twitter.com/rvgjRNuE5s
— ※ かくて (@kkte_bg) 2018年12月30日
『もっとホイップを!』
ケーキが美味しそう。#teminca #てみんか #shiga #滋賀 #hikone #彦根 #ボードゲーム https://t.co/qPD5lJ6TwM pic.twitter.com/vX21pBDalU— teminca(てみんか) ~アソビのあるオフィス~ (@teminca) 2019年2月6日
最近買ったボドゲのもっとホイップを!
カラフルなケーキのタイルを使ったお洒落な見た目がグッドでウケもいい感じ
甘い、甘くない、ゲーム。
これは名作だなぁ pic.twitter.com/lI06ohALnv— むーにー (@muni_the_abyss) 2019年2月2日
もっとホイップを!はこんな人におすすめ!
- ボードゲーム初心者の人
- 短時間で手軽に遊べるゲームが好きな人
- ワイワイ盛り上がるゲームが好きな人
- スイーツが好きな人
- 女子ウケするゲームが欲しい人
もっとホイップを!の詳細データ
丸いケーキの上手な分け方を知っていますか?それは、最後に取る人が切り分けることです。
その人は、取り分が少しでもお得になるよう、平等に分けようとするでしょう。
「もっとホイップを!」は、そんな話に関係したゲームです。
11個のケーキを人数分のブロックに分けます。順に欲しいブロックを取りますが、切った人が取るのは最後です。狙っているケーキが残るように、みんなの気持ちを考えて切り分けましょう。
(Amazonより)
- 作品名:もっとホイップを!(英語:Piece o’ Cake)
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デザイナー:ジェフリー・ D・アラーズ
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アートワーク:ママダ・ユースケ
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メーカー:ニューゲームズオーダー(New Games Order)
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ジャンル:推理・思考系/ワイワイ&パーティー系/駆け引き&心理戦系
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プレイ人数:2〜5人
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プレイ時間:20分
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対象年齢:8才以上
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ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)
内容物確認
内容物はケーキタイルが合計57枚とマニュアルが入っています。
ケーキはどれも美味しそうですね!
▽ケーキの種類は全部で8種類。
▽種類によって枚数が異なります。書いてある数字が枚数。例えばマロンケーキなら全部で3枚。
ゲームの目的(概要)
切り分けたケーキタイルを順番に受け取り、食べたり取っておいたりしながら得点を増やしていくジレンマが面白いゲームです。
ゲームの準備
- 57枚のタイルを全てふせた状態でよく混ぜます。
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11枚ずつのタイルの山を5つ作り脇に置きます。(残った2枚は使用しないので伏せたまま箱にに戻します。)
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適当な方法で最初の「切り分け係」を決めます。
▽ふせて混ぜたら11枚づつのタイルの山を5つ作ります。(残りの2枚は使用しません)
もっとホイップを!のルール(ゲームの流れ)
- 切り分け係の人はタイルの山のうち1つを選び、1枚ずつめくりながら時計回りに並べて丸いケーキを作ります。(並べる時に順番を変えてはいけません。)
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次に係の人は参加者の人数と同数に分割します。(2人の場合は例外で4つに分割します。)
この際、他の参加者は自分が欲しいケーキなど自由に発言して構いません。 -
切り分けが終了したら“係の左の人”から切り分けたケーキのブロック(ひとかたまり)の1つをもらいます。
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ブロックを受け取った人はタイル1枚ごとに「食べる」か「とっておく」を選びます。「食べる」は自分の前に伏せて置き、“ホイップの数”が得点になります。(ホイップが3つなら3点)
「とっておく」は裏返さず種類別に自分の前に並べておきます。(公開情報) -
タイルの扱いが終了したらその左隣の人が次にブロックを受け取ります。
これを繰り返し、切り分け係の人が最後に残ったブロックを受け取り、タイルの処理をしてラウンド終了です。 -
次のラウンドでは先程の切り分け係の左隣の人が切り分け係になり、同様に1〜5を行います。
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これらを5ラウンド行ったらゲームを終了となり得点を計算します。
▽11枚の山から一つを選び、時計回りにタイルをおいていきます。
▽切り分け係の人は人数分に切り分けます。(2人プレイの場合は4つ)
▽切り分け係の左隣りの人から好きなブロック(ひとかたまり)を選び受け取ります。
▽「食べる」か「おいておく」を選びます。食べる場合は“乗っているホイップの数”が得点となり、ふせて手元に置きます。
▽「とっておく」場合は種類別に分けて手元において置きます。
ゲームの終了
5ラウンドが終了したら「とっておいたタイル」と「食べたタイル」の得点をそれぞれ計算します。
※計算方法が異なるのでしっかりと確認しましょう!
1、手元にとっておいたタイルの計算
8種類のケーキそれぞれについて、手元にとってある枚数が最も多い人は「その種類のタイルの数値」に等しい得点を得ます。
トップが複数人いる場合は該当者全員が得点を獲得できます。
例:10(イチゴ)を3枚とっていて、持っている枚数が参加者の中で最多であれば10点獲得します。
2、食べたタイルの計算
食べた(伏せた)タイルを表にして「ホイップの数」を確認し、その数が得点となります。
3、「とっておいたタイル」と「食べたタイル」の得点を合計し、合計点が最も多い人の勝利となります。
同点の場合は勝利を分け合います。
▽もっとホイップを!のルール説明等はこちらのプレイ動画がわかりやすいです。
もっとホイップを!の遊び方例
ここからは実際にもっとホイップを!を遊ぶ流れを説明します。
▽1ラウンド目のケーキ。これをどう分けようか悩むジレンマが面白い!
▽とりあえず今回はこんな感じで切り分けてみた。
▽この3枚をゲット!
▽マンゴーとマロンは総枚数が少ないからとっておき、ピーチは食べることにしよう。
▽第2ラウンド。ホイップが多いチョコレートケーキは取れるのか…?
▽無事にチョコレートをゲット!ついてにマロンも取れたのでラッキー!
▽とっておくタイルと食べるタイルを決めてをくりかえし…。
▽最終結果。とっておいたケーキは3+9=12点。(マンゴーは最多取得ではないので0点)
▽食べたケーキはホイップの数を数えて19点。
とっておいたケーキ12点+食べたケーキ19点で合計31点で1位でした!
イチかバチかブルーベリーを狙いに行ったのが良かったです!
もっとホイップを!のおすすめポイント
かわいくて初心者でも手軽に楽しめるジレンマゲーム!
「もっとホイップを!」は丸型のケーキを人数分に分け、順番に選びながらポイントを稼ぐという簡単なルールでジレンマが楽しめるゲームです。
女子ウケしそうなおしゃれなデザインが注目されますが、ゲーム内容も手軽で遊びやすいゲームですね!
簡単な駆け引きと算数が必要なので、子供と一緒に遊ぶゲームとしてもピッタリです。
個人的にはカウンティングなどガチで遊ぶよりも、「このタイルは欲しいから取らないで!」など気楽にワイワイ言いながら遊ぶ方が面白いですね!
短くてもしっかり盛り上がるゲーム内容!
プレイ時間は20分と記載してありますが、サクサク進むので実際は10分〜15分程度でした。
切り分ける時に少し悩むと思いますが、周りの人が「これは俺に取らせて欲しい!」とガヤを入れると盛り上がります。
プレイ人数は5人まで。2人の場合はじっくり駆け引きを楽しめますが、やはり5人で遊ぶほうが盛り上がります。
見た目のおしゃれさからボードゲームで遊んだことがない人にも受けが良く、軽い飲み会にも持っていけますね。
おしゃれでかわいいコンポーネントデザイン!
「もっとホイップを!」はなんといってもパッケージやカードのデザインがおしゃれでかわいい!
さらに今回発売された日本語版はサイズも小さくて持ち運びがしやすいです!(オリジナル版はもっと箱が大きい。)
値段も2000円程度(Amazon価格)と安いので買いやすいですね。
現在はボードゲームショップ等で見かけるくらいですが、今後さらに人気が出ると思います。
▽もっとホイップを!