【ボードゲームのおすすめ・レビュー】「犯人は踊る 第三版」~人気カードゲームが新版でパワーアップ!~

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犯人は踊る 第三版

YU@ボドナビ(@boardgameblog2)です!

今回はババ抜きのようにカードを交換しながら犯人を当てるカードゲーム「犯人は踊る 第三版」をレビューします!

「犯人は踊る」は過去に一度レビューを書いていますが、今回は第三版として追加カードが増え、さらに面白くなったので新たに書くことにしました。

犯人は踊るを知らない人に簡単に説明するとババ抜きのようにカードを交換しながら犯人を当てるカードゲームです。

シンプルなルールと短いプレイ時間でも盛り上がるので、Amazonボードゲームランキングでも常に上位になるほど人気のゲームですね!

大人数でも楽しめるという使い勝手の良さもポイントが高いです。

カードの効果も様々で、「隣の人にカードを渡す」や「手札を見せる」など面白い効果ばかりです。

犯人や探偵のカードの位置が常に移動するので、誰でも犯人になったり探偵になったりと展開がめまぐるしく変わるので気が抜けませんね!

ボードゲーム未経験の人でも楽しめるので、家族や友人、飲み会の場で大活躍のカードゲームです!

▽犯人は踊る 第三版

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犯人は踊る 第三版ってどんなボードゲーム?

  1. ババ抜きのようにカードを交換しながら犯人を当てるカードゲーム!
  2. 最大8人までと大人数で遊べて盛り上がる!
  3. ユルくてかわいいカードデザインで初心者も安心!

犯人は踊る 第三版

犯人は踊る 第三版の評判

犯人は踊る 第三版はこんな人におすすめ!

  • 小箱系カードゲームが好きな人。
  • ボードゲーム初心者の人。
  • ババ抜きが好きな人。
  • 犯人を捕まえるのが得意な人。
  • 探偵から逃げるのが得意な人。

犯人は踊る 第三版の詳細データ

『犯人は踊る』は、たった1枚の犯人カードが、誰もが「持っていたくない」と嫌われて全員の手札から手札へと秘密裏に巡っていく中で、所在を推理して最後の持ち主を当てるゲームです。
みんなでわいわいカードを渡しながら、「なるほどなるほど、むふふふ」「えー、またこのカードかぁー」などと情報を集めていき、〈犯人〉を持っているのを当てられてしまうドキドキや、予想外のハプニングで貴重な手札が巡るドラマが盛り上がる、子供から大人まで手軽に遊べる超おすすめのゲームです。

2015年第三版では、カードテキスト・説明書を全面的に見直し、さらに簡潔に、とてもわかりやすくなっています。
また、他全員が目をつぶる中で犯人とだけアイコンタクトを取る「少年」カードが追加されました。
(Amazonより)

  • 作品名:犯人は踊る 第三版

  • デザイナー:鍋野企画(企画・制作)

  • メーカー:すごろくや(すごろくや)

  • ジャンル:人狼・正体隠匿系/推理・思考系/ワイワイ&パーティー系

  • プレイ人数:3〜8人用

  • プレイ時間:10〜20分

  • 対象年齢:8才〜大人

  • ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)

ゲームの目的(概要)

ババ抜きの様に手札のカードを交換しながら「犯人」を当てるゲームです。

内容物確認

内容物は説明書とカードが32枚です。

  • 犯人、いぬ、第一発見者、少年×各1枚
  • 一般人、たくらみ×各2枚
  • 目撃者、情報操作×各3枚
  • 探偵、うわさ×各4枚
  • アリバイ、取り引き×各5枚

▽全種類のカード一覧。
犯人は踊る 第三版

▽特に重要な3種類。探偵カードで犯人を当てます。第一発見者からゲームスタート。
犯人は踊る 第三版

▽いぬと少年はこのゲームに楽しい味付けを加えてくれます。
犯人は踊る 第三版

▽アリバイは犯人とバレないために役立つカード。
犯人は踊る 第三版

▽この3種類は交換系の効果があり、犯人が移動するきっかけになります。
犯人は踊る 第三版

▽一般人は効果が無いですが必要なカードですね。
犯人は踊る 第三版

▽一枚一枚カードのイラストが異なります。芸が細かい。笑
犯人は踊る 第三版

ゲームの準備

プレイ人数に合わせて必要なカードを準備します。

【3人でプレイする場合】

  • 第一発見者×1枚
  • 犯人×1枚
  • 探偵×1枚
  • アリバイ×1枚
  • +残りのカードから8枚

【4人でプレイする場合】

  • 第一発見者×1枚
  • 犯人×1枚
  • 探偵×1枚
  • アリバイ×1枚
  • たくらみ×1枚
  • +残りのカードから11枚

【5人でプレイする場合】

  • 第一発見者×1枚
  • 犯人×1枚
  • 探偵×1枚
  • アリバイ×2枚
  • たくらみ×1枚
  • +残りのカードから14枚

【6人でプレイする場合】

  • 第一発見者×1枚
  • 犯人×1枚
  • 探偵×2枚
  • アリバイ×2枚
  • たくらみ×2枚
  • +残りのカードから16枚

【7人でプレイする場合】

  • 第一発見者×1枚
  • 犯人×1枚
  • 探偵×2枚
  • アリバイ×3枚
  • たくらみ×2枚
  • +残りのカードから19枚

【8人でプレイする場合】

▽3人で遊ぶ場合は1種類づつ入れると良いでしょう。
犯人は踊る 第三版

  • 32枚すべてのカードを使用します。

犯人は踊る 第三版のルール(ゲームの流れ)

  1. 準備したカードをよく混ぜ、1人4枚づつ裏向きに配ります。
  2. 第一発見者カードを持っている人が第一発見者カードを場に出しゲームスタート。次は左隣りの人の手番です。

  3. 時計回りに手札から1枚選んで表向きで場に出し、カードのアクションを行います。

  4. 3を繰り返す。(手札が無い人は次の人へ)

▽1人4枚づつ配ります。
犯人は踊る 第三版

▽第一発見者を持っている人からスタート。
犯人は踊る 第三版

▽時計回りに順番に出していきます。
犯人は踊る 第三版

ゲームの終了と勝敗

ゲームの終了(勝ち方)は3種類あります。

  1. 探偵カードで犯人を当てる。(詳細は下記へ)
    →探偵の勝利、犯人とたくらみを出した人の負け。

  2. いぬカードで犯人カードを引き当てる。
    →いぬの勝利、犯人とたくらみを出した人の負け。

  3. 犯人カードを出す。
    →犯人とたくらみを出した人の勝利、その他の人は全員負け。

「犯人」とは犯人カードを持っていてアリバイカードを持っていない人です。※たくらみカードは関係ありません。

「犯人でない」人とは「犯人カードを持っていない人」と、「犯人カードとアリバイカードを持っている人」です。

探偵カードで指名された時は正直に言いましょう!

▽勝利条件1:探偵カードを出して犯人を当てる。
犯人は踊る 第三版

▽勝利条件2:いぬカードを出して犯人を誰かの手札から1枚選び引き当てる。
犯人は踊る 第三版

▽勝利条件3:犯人カードを出す。
犯人は踊る 第三版

▽アリバイを持っていると犯人を持っていても「犯人ではありません」と答えることができます。
犯人は踊る 第三版

犯人は踊る 第三版のQ&A

Q. 探偵に「犯人だ」と言われたらどうしたら良いの?

A. 犯人でないときは「犯人ではありません」と言います。
犯人であれば負けを認めましょう。嘘をつくのはいけません。

Q. 手札が探偵4枚でカードが出せない。

A. 「探偵カード出せるが何も起きない」としてゲームを進めてください。
(犯人+探偵3枚などの場合も同様です。)

Q. 手札がなくなってしまった。

A. 手札がなくてもカードが回ってくることがあるので、最後までゲームに参加します。

Q. たくらみを出した人が探偵で犯人を当ててしまった。

A. 特殊な状態ですが、その場合、たくらみが優先され負けとなります。

▽犯人は踊る 第三版のルール説明等はこちらのプレイ動画がわかりやすいです。

犯人は踊る 第三版の遊び方例

ここからは実際に「犯人は踊る 第三版」を遊ぶ流れを説明します。

▽最初の手札。少年といぬという面白いカードが来ました!
犯人は踊る 第三版

▽第一発見者からゲームスタート!
犯人は踊る 第三版

▽取り引きを出して誰かと交換しよう。
犯人は踊る 第三版

▽うわさ。全員右隣の人の手札から1枚引きます。
犯人は踊る 第三版

▽目撃者。手札を全部見られるので地味に嫌なカード。
犯人は踊る 第三版

▽情報操作。自分の手札から1枚左の人に渡します。持ちたくないカードを渡しましょう。笑
犯人は踊る 第三版

▽……と思ったら犯人を渡された!!(汗)
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▽ここで少年カードを自分で使う。笑
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▽残り1枚になったタイミングでいぬカードで当てられてしまいました!悔しいのでもう一回遊ぼう!
犯人は踊る 第三版

犯人は踊る 第三版のおすすめポイント

ババ抜きのようにカードを交換しながら犯人を当てるカードゲーム!

「犯人は踊る」はトランプのババ抜きのようにカードを交換しながら、犯人を当てるカードゲームです。

探偵カードを持っている人が犯人カードを持っている人が勝ち。または、最後まで犯人カードを当てられなかったら勝ちです。

誰しも探偵になったり犯人になったりと目まぐるしく展開が変わるので、短時間でも盛り上がります!

カードには「犯人」や「探偵」以外に、スタートプレイヤーとなる「第一発見者」や全員左隣の人に手札を渡す「情報操作」など、面白い効果のカードばかりです。

その中でも「一般人」という出しても何も起きないというものもあります。笑

ルールがシンプルで子供から大人まで楽しめます。

運要素が強いですが、気楽に楽しめるのでちょうど良いですね!

急に犯人カードが回ってきたり、少年カードで他プレイヤーに犯人がバレたりと面白い展開が多いおすすめのカードゲームです!

最大8人までと大人数で遊べて盛り上がる!

プレイ人数は最大8人までと大人数で遊べます。

大人数で遊べるゲームは少ないので助かりますね!

プレイ時間は10分程度と短いので何度でも楽しむことができます。

子供と一緒に遊ぶこともできますが、おすすめは飲み会です!

ボードゲーム初心者の人でも遊びやすいので、みんなでワイワイと盛り上がりましょう!

ユルくてかわいいカードデザインで初心者も安心。

デザインはユルくてかわいい雰囲気で、このゲームの魅力の1つになっていますね。

箱サイズは小さくてコンパクト。

かなり小さいのでいつでも遊べるようにカバンに忍ばせておきましょう。笑

価格は1200円程度(Amazon)と安いです。

ボードゲームショップ以外でも、東急ハンズなど比較的購入しやすいのですね。

▽犯人は踊る 第三版