【ボードゲームのおすすめ・レビュー】「ディクシット(dixit)」~オシャレなイラストで盛り上がる傑作コミュニケーション系ボードゲーム~

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ディクシットdixit

こんにちは!アンプ(@boardgameblog)です!

今回はオシャレなカードを使って会話が盛り上がる傑作コミュニケーション系ボードゲームとして有名な「ディクシット」をレビューします!

このディクシットは数々のボードゲーム賞を受賞していて、“イメージする言葉を元に親が出すカードを当てる”という他のボードゲームにないプレイ感。メンバーによって毎回違う盛り上がり方を見せるゲームです。

女性からの人気も高く、SMAPの木村拓哉さんもおすすめのボードゲームとして番組でとり上げていたそうですね!

ボードゲーム初心者の人と一緒に遊ぶ時の定番ゲームになっていますが、経験者が遊んでも十分に面白いですよ!

※注:ディクシットシリーズは、通常版の「ディクシット」と、続編として発売された12人までプレイできる「ディクシット オデッセイ」、そして追加カードが入った拡張セットは「ディクシット:デイドリーム」「ディクシット:オリジン」「ディクシット:ジャーニー」「ディクシット:クエスト」の4種あります。

通常版の「ディクシット」と「ディクシット オデッセイ」は単体でプレイできます。

少人数で遊ぶ事が多いなら通常版の「ディクシット」、大人数で遊ぶ事が多いなら「ディクシット オデッセイ」をおすすめします。(イラストカードの絵柄は異なりますが、基本的なルールは同じです。)

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ディクシット(dixit)基本データ

2010年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞し、世界中にコミュニケーション・ボードゲームのブームを巻き起こした「ディクシット」の日本語版が登場。
「DiXit」とは、ラテン語で「(彼が)言う」の意味で、フランスでは根拠なき主張を揶揄するときに使う言葉。
このゲームでは、各プレイヤーが6枚ずつの手札を持ち、1人ずつ交代で語り部となる。語り部は自分の手札1枚を選び、その絵柄から連想される言葉を言い、他のプレイヤーは自分の手札からその言葉にもっとも関係していると思うカード1枚を選ぶ。
全員がカード1枚ずつを出したら、語り部がそれをシャッフルして並べ、語り部以外のプレイヤーは「語り部の選んだカード」と思ったカードに投票。その投票結果によってポイントを獲得する。
全員当たりまたは全員外れの場合、語り部はポイントをもらえないため、語り部はバレバレでも、的外れでもない、適度にあいまいな言葉を要求される。
簡単なルールで、メルヘンチックなカードイラストと、かわいいウサギコマを使って老若男女で楽しく遊べる、コミュニケーションパーティゲームだ。(Amazonより)

作品名:ディクシット(英語:DiXit)
デザイナー:ジャン=ルイ・ルービラ
メーカー:Asmodee Editions(日本語版販売:ホビージャパン)
系統:ワイワイ&パーティー系/インスピレーション系/すごろく系
人数:3人~6人(ディクシット オデッセイは3~12人まで)
時間:約30分
ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)
対象年齢:8歳以上
受賞歴:2009年ゲーム100選ベストパーティゲーム(米)
2009年トリック・トラック賞(仏)
2010年ドイツ年間ゲーム大賞受賞(独)
2010年オーストリアゲーム大賞ファミリー部門受賞(墺)
2010年オランダゲーム賞7位受賞(蘭)
2010年フィンランド年間ゲーム大賞ファミリーゲーム部門受賞(芬)
2010年ポーランド年間ゲーム大賞ノミネート(波)
上記含め、2011年までにゲーム賞の受賞・ノミネートは19に上ります。

ディクシット(dixit)のルール(遊び方)

  1. 各プレイヤーが6枚ずつの手札を持ちます。
  2. 1人ずつ交代で語り部を務めます。語り部は自分の手札1枚を選び、その絵柄から連想される言葉を言います。他のプレイヤーは自分の手札からその言葉にもっとも関係していると思うカード1枚を選びます。
  3. 全員がカード1枚ずつを出したら語り部がそれをシャッフルして並べます。語り部以外のプレイヤーは「語り部の選んだカード」と思ったカードに投票し、その投票結果によってポイントを獲得し、その数字の分だけコマを進める事ができます。
  4. 全員当たり、または全員外れの場合、語り部はポイントをもらえません。語り部はバレバレでも、的外れでもない、適度にあいまいな言葉を要求されることになります。他のプレイヤーは語り部が出したと思うカードを当てることでもポイントがもらえます。

▽想像力を掻き立てるファンタジックなイラストカード。眺めているだけでも面白いですね。
ディクシットdixit

▽ディクシットオデッセイのゲームボード(得点ボード)の端には数字が書いてあり、カード置き場としても利用できます。
ディクシットdixit

▽こちらもディクシットオデッセイ専用の投票ボード。これを使用して何番が親のカードかを当てます。(通常版のディクシットは代わりに数字が書かれた投票トークンを置きます。)
ディクシットdixit

ディクシット(dixit)はこんな人におすすめ!

  • ボードゲームやアナログゲーム初心者の方に!
  • 女性や子供と一緒に遊びたい時に!
  • 気軽にワイワイ盛り上がりたい時に!
  • サークルや職場のお友達と一緒に遊びたい時に!
  • 感性や想像力を使ったゲームが好きな方に!
  • お酒を飲みながらユルく遊べるボードゲームをお探しの方に!

ディクシット(dixit)のココがおもしろい!

勝ち負けよりも会話を楽しむコミュニケーション系ボードゲーム!

ディクシットは親の人が自分の手札からカードを一枚選び伏せて出します。その際そのカードをイメージする言葉を言います。

例えば「人生」という言葉の場合、他の人も自分の手札から「人生」という言葉のイメージに合ったカードをそれぞれ伏せて出します。伏せたカードをシャッフルし並べてオープン。その中から親が出したカードを当てるゲームです。

並べられたカードを見てみると、「人生」という言葉から様々なイメージがある事がわかります。華やかで楽しそうなカードもあれば寂しそうで悲観的なカードもあり、それぞれの感性が垣間見えるのもこのゲームの面白いポイントですね!

最後は親が出したカードを発表するのですが、思わぬカードだったりすると総ツッコミを受けます。(笑)

ゲーム自体は30分程度で終わりますが、なぜそのカードを選んだのか?を聞いてみるのも会話が盛り上がるおすすめの遊び方ですよ!

ファンタジー感溢れるカードイラストが見ているだけで面白い!

ディクシットで使用するイメージカードはどれもファンタジー感溢れるイラストで、想像力が掻き立てられます。これが女性にも人気の理由ですね。

同じカードでも人によって捉え方が異なるので、親として出すときにどういう言葉を選ぶのか?も聞いていて楽しいです!

拡張セットとして追加カードもあるので、ディクシット好きならコレクションとして集めたくもなりますね!

ミープル達の感想

レッドミープル
ゲーム初心者代表:レッドミープル
カードのイラストが可愛くてお気に入りのボードゲーム!毎回盛り上がるので何度やっても飽きないね!

グリーンミープル
ゲーム中級者代表:グリーンミープル
ボードゲーム会では定番のゲームで安定感がある。何をやるか困ったときにも使えるから一つあると便利だね。

ブラックミープル
ゲーム上級者代表:ブラックミープル
子供と遊ぶ時はよくプレイしているけど、じっくり考える知的戦略系のボードゲームが好きなのでディクシットはちょっと物足りないかも。

ディクシットであの人の意外な一面が知れるかも?!

ディクシットは初対面の人とだけでなく、普段良く知っている人と遊ぶにもピッタリのコミュニケーション系のボードゲームです!

カードの選び方や言葉のチョイスで意外な一面が垣間見えるかもしれません。独特の感性を持っている人がいるとまた一段と盛り上がります。(笑)

飲みながらほろ酔い気分でプレイするのもおすすめですね!

カードを選んだ理由を聞いて納得したりツッコミを受けたりと、コミュニケーションを深めたい方と一緒に遊びましょう!