今回のレビューはColoretto(コロレット)!手軽に楽しめるジレンマゲームです!
実際にプレイするまではこのゲームの存在を知らなかったのですが、定番のゲームとしても有名だそうです。
カラフルなカードを集めるというルールが簡単なゲームなので、ボードゲーム初心者にもおすすめ!
狙っているカードが取れた喜びや、逆に欲しいカードが取られてしまい悔しい思いをしたりと、盛り上がるポイントもしっかりあるゲームです!カードゲームなので携帯にも便利ですし、プレイ時間も短めなので、ちょっとした空き時間にも良いですね!
▽カードがカラフルなので見た目から楽しそう!
コロレットが立っております。 #金澤盤遊倶楽部 pic.twitter.com/nwvhzv3iNY
— ysk (@mmysk) 2015, 7月 25
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Coloretto(コロレット)基本データ
カードは、7色のカラーカードと、どの色のカラーカードとしても使えるジョーカーと「+2」カードです。
プレイ人数分の列カードをテーブルに並べ、すべてのカードをまとめて伏せた山にします。手番になったら、伏せた山の一番上のカードをめくるか、テーブルの上のカードを1列取るかをします。
伏せた山のカードの一番上をめくったら、いずれかの列カードに表にして並べて置きます。ただし、どの列も列カードのほかに4枚以上のカードを並べることができません。つまり3枚のカードが並んでいる列にはもうそれ以上置けないのです。すべての列に3枚のカードが並んでいたら、このアクションは選択できません。
テーブルの上のカードを1列取る場合は、列カードを残して、最大3枚並んでいるその列のカードすべてを取って、いったんゲームから抜けます。取られた列にサイドカードを置くことはできません。すべてのプレーヤーが1列ずつ取ったら、ゲームを再スタートします。これを数ラウンド行って、伏せた山のカードがなくなったら、得点計算です。取ったカードはすべて得点計算しなければなりません。
7色のカードの内、3色はプラス点として計算できますが、4色目以降はマイナス点となります。
それぞれの色のカードは、1枚なら1点、2枚なら3点、3枚なら6点と加速度的に多くなります。つまり同色をたくさん持っていると高得点になるのです。その逆にたくさんの色を少しずつ持っていると、それぞれの色に対して低い得点になるだけではなく、4色目以降はすべてマイナス点になってしまいます。できるだけ同じ色のカードを集めるようにしたいものです。(Amazonより)
作品名:Coloretto(コロレット)
デザイナー:Michael Schacht
メーカー:Abacus (アバクス, ドイツ)(国内販売:メビウスゲームス)
系統:駆け引き&心理戦系/ワイワイ&パーティー系
人数:3~5人
時間:10~20分
ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)
対象年齢:8歳以上
受賞歴:ドイツゲーム大賞準候補
Coloretto(コロレット)のルール(遊び方)
- カードは、7色のカラーカードと、どの色のカラーカードとしても使えるジョーカーと「+2」カードがあります。
- プレイ人数分、列カードをテーブルに並べ、すべてのカードをまとめて伏せた山にします。
- 手番になったら、伏せた山の一番上のカードをめくるか、テーブルの上のカードを1列取るかをします。伏せた山のカードの一番上をめくったら、いずれかの列カードに表にして並べて置きます。(ただし、どの列も列カードのほかに4枚以上のカードを並べることができません。)テーブルの上のカードを1列取る場合は、列カードを残して、最大3枚並んでいるその列のカードすべてを取って、いったんゲームから抜けます。
- すべてのプレーヤーが1列ずつ取ったら、1ラウンド終了です。
- これを数ラウンド行って、伏せた山のカードがなくなったら、得点計算です。取ったカードはすべて得点計算しなければなりません。7色のカードの内、3色はプラス点として計算できますが、4色目以降はマイナス点となります。(プラス点となる3色をどの色にするかは自分で決めて良い)「+2」カードは、単に1枚2点になります。(メビウスゲームのサイトより参照)
▽同じ色のカードの枚数によって得点がアップします。(左の数字がカードの枚数、右が得点です)
▽今回は5人プレイなので5列あります。(真ん中の列は取られました。)
▽集めたカードを並べてみるのも楽しい!
▽3色目まではプラス点、4色目からはマイナス点になります。(どの3色をプラス点にするかは自分で決めてOK!)
▽動画でのルール説明はこちらがわかりやすいです!
Coloretto(コロレット)はこんな人におすすめ!
- ボードゲーム初心者の人に!
- カラフルなゲームが好きな人に!
- 子供や女性と一緒にプレイできるゲームをお探しの人に!
- 手軽にワイワイ盛り上がるジレンマゲームをプレイしたい人に!
Coloretto(コロレット)のココがおもしろい!
同じ色のカードを多く集める面白さとジレンマが手軽に味わえる!
このゲームは一言で言うと「同じ色のカードを多く集める」ゲームです。
1枚なら1点、2枚なら3点、3枚なら6点と、集めれば集めるほど高得点になっていきます。
しかしこのColorettoの面白い点は「3色目まではプラス点ですが、4色目以降はすべてマイナス点になってしまう」というルール。
なので、できるだけ同じ色のカードを集めたいところですが、他の人と狙っている色がかぶってしまい、狙っていない色のカードまで引き取ってしまうこともあります。
他の人に取られまいと列に並んでいるカードを早く取ろうとすると取れる枚数が少ないですし、列に出ているカードが3枚貯まってから取ろうと狙っていると他の人が先に取られたり。1枚、2枚で我慢するか、3枚を狙うか悩ましい。
常に他の人の狙っているカードを視野に入れながら自分が欲しいカードを集めていく必要があります。見た目もカラフルでルールも簡単ですが、なかなか駆け引きするポイントの多いゲームですね!
ミープル達の感想
ゲーム初心者代表:レッドミープル
カードの色がカラフルで面白そう!ルールも簡単だしもう一回やりたいな。
ゲーム中級者代表:グリーンミープル
シンプルなルールながらジレンマも多く、駆け引きが楽しめた!一つ持っているとちょっとした時間でもプレイ出来て楽しめそう!
ゲーム上級者代表:ブラックミープル
ジレンマゲームの最初の一つとして選ぶには丁度良いな。必ずしも経験者が有利なゲームではないし、子供と一緒に遊べる点も良いね。
手軽にワイワイ楽しめるジレンマゲームの入門用として
見た目のカラフルさからボードゲーム初心者にもウケが良いゲームです!
ルールはシンプルで簡単なのでインスト(ルール説明)もすぐに終わります。
経験者が必ずしも勝てるゲームではないので、初心者が勝つ事もあります。
ゲーム自体は駆け引きが多いので、ボードゲーム経験者が飽きることもないでしょう。
Colorettoはジレンマ&駆け引きゲームの入門用としてピッタリのカードゲームですね!