【ボードゲームのおすすめ・レビュー】「ニムト」~ワイワイと大人数で牛を押し付け合い!人気の定番カードゲーム!~

シェアする

ニムト

YU@ボドナビ(@boardgameblog2)です!

今回紹介するのは、大人数で手軽に駆け引きを楽しめるカードゲーム「ニムト」です!

1994年にドイツゲーム大賞も受賞し、面白さは折り紙つき!気づいたら2時間、3時間やっていたなんてこともある中毒性の高いゲームです!

4人までのボードゲームが多いですが、このニムトは最大10人まで一緒に遊べます。

ルールも簡単で、手軽に初心者や子供でも一緒に楽しめるのもおすすめポイントの一つ。

駆け引きがありながら、必ずしも経験者が勝てるというゲームではありません。

カードを出すタイミングで一気に状況が変わっていく点が面白いですね!

ちなみによく「ニムト」と呼ばれますが、正式には「6ニムト」(ゼクスニムトと読む)で、「6枚はダメよ!」という意味だそうです。

▽ニムト

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

ニムトってどんなボードゲーム?

  1. 簡単なルールでシンプルな駆け引きが癖になる!
  2. サクッと楽しめて大人数でも対応できる柔軟さ!
  3. 小箱サイズで持ち運びに便利!

ニムトの評判

ニムトはこんな人におすすめ!

  • 短い時間でサクッと遊びたい時に!
  • 大人数で軽いゲームをワイワイやりたい時に!
  • 初心者と一緒に楽しみたい時に!
  • 程よい駆け引きもあり、お酒を飲みながら楽しむゲームとしても最適!

ニムトの詳細データ

ドキドキ感がしびれるゲームです。
【遊びかた】
(1)手札から全員いっせいにカードを出し、そろったら表にします。
(2)出したカードの小さい順に、テーブルに並べられた4列に規則に従って並べます。 この時に出したカードが、いずれかの列の6番目になったら その前の5枚を引き取らなければなりません。 これは手札に入れず、失点になります。
(3)どうしたら、6番目にならないカードを選べるか。 実は全員が自分が出したカードが6番目になるのではないかと恐れているのです。
(Amazonより)

  • 作品名:ニムト(ドイツ:6ニムト(ゼクスニムトと読む))

  • デザイナー:ヴォルフガング・クラマー&クラウス・パレシュ

  • メーカー:日本語版メビウスゲームズ社/ドイツ版Amigo社

  • ジャンル:駆け引き系/ワイワイ・パーティー系

  • プレイ人数:2~10人

  • プレイ時間:箱には30分と書いてありますが、慣れると10分くらいでできます。

  • 対象年齢:8歳以上。子供から大人まで

  • ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)

  • 受賞歴:1994年ドイツゲーム大賞 1位、1994年ドイツカードゲーム賞 1位

内容物確認

▽内容物は説明書と数字が書かれたカードのみ。シンプルですね。
ニムト

ニムトのルール(遊び方)

  1. 1~104の数字が書かれているカードの中から、ランダムに10枚ずつプレイヤーに配り、残りのカードの中からランダムに4枚をタテに場に並べます。
  2. プレイヤーは手札の中から一枚選んで全員同時に場に出し、低い数字の人からすでに場に出ている場の数字の近い場所に隣接するように列に並べます。
  3. これを繰り返し、列の6枚目となるカードを場に出した人はその列のカードを全て引き取ります。
  4. 1~3を全て最後まで行い、カードに書かれている牛マークの数が一番少ない人が勝ちです。できるだけ牛マークの多いカードは引き取らないようにしましょう。

▽ランダムなカードを4枚タテに並べます。
ニムト

▽手札から「せーの」でそれぞれ1枚出し、近い数字の場所にならべます。
(この場合、4、11、20、45よりも大きい数字を出さなくてはいけません。小さい数字を出した場合はカードを引き取ります。)
ニムト

▽だんだん置く場所が無くなってきましたね…。
ニムト

▽列の6枚目に置いた人はその列を引き取ります。(この写真の場合は42を置いた人)
ニムト

▽先ほど6枚目になったカードが一枚目になります。
ニムト

▽勝敗はカードの数字ではなく、カードに描かれている牛のマークの数で決まります。(ゾロ目や切りの良い数字が牛の数が多い)
どこかでどうしても引き取らなければならない場合は、牛マークの小さいカードを引き取りましょう。
ニムト

▽動画で見るとわかりやすいですよー!

勝利条件

引き取ったカードの“牛マークの数”を合計し、一番数字が小さい人の勝利です。

ニムトのおすすめポイント

簡単なルールでシンプルな駆け引きが癖になる!

ニムトはカードを出すタイミングが重要な駆け引きが楽しいカードゲームです!

全員で一斉にカードを出し、数字の順番に並べて6枚目になるカードを出した人が引き取らなければいけません。

やることはカードを出す→並べる→引き取るという流れなのでルールが簡単で子供でも楽しめます。

ルールがシンプルなのに、結構熱くなってしまうので、つい「もう一回やりたい!」とみんな言いますね!

駆け引き要素も大きいゲームですが、“思った通りにならない”ことも多いので、そこも繰り返し遊びたくなる要因でしょう。

ニムトは大人数で遊ぶ方がより展開が読めずに面白さが増します。

必ずしも経験者が有利ではないという点も初心者受けが良いポイントですね。

私も2時間くらいずっとやっていた事もありますが、大人同士でやる場合は程よくお酒を飲みながらだとカオス状態になるのでさらに楽しめます。(笑)

サクッと楽しめて大人数でも対応できる柔軟さ!

ボードゲーム会をやっていると予定以上の人数が集まってしまう時がありますよね!

ニムトなら10人まで対応できるので、急に人数が増えても大丈夫!

ルールも簡単なのでインスト(ルール説明)も短くて済みます。

1ゲームのプレイ時間も10分〜15分くらいなのでサクッと楽しめます。(説明書には30分と書いてありますが、なれるとサクサク進みます。)

10人まで対応できるゲームはなかなか無いので、稼働率が高いゲームの一つですね。

ルールが簡単なので初心者にもおすすめ。経験者、初心者が一緒に楽しめます。

小箱サイズで持ち運びに便利!

ニムトは私がアナログゲームにハマってから初期のころに購入しましたが、ボードゲーム会をする時には必ず入っていると言っても過言ではありません。

それは小箱サイズで大人数でも対応できるので、一つ持っていれば安心なんですよね。

デザインはシンプルでわかりやすい。ポップな雰囲気はあるものの、あまり可愛くはありません…(汗)

値段も1000円程度とお手頃価格です。カードがボロボロになったら買い換えようと思っていますが、けっこう長持ちます。

ミープル達の感想

レッドミープル
ボードゲーム初心者代表:レッドミープル
ルールも簡単だし何より大人数で遊べるので盛り上がるわね!考える場面は苦手だけど、思いがけず勝てたりして楽しかったわ!

グリーンミープル
ボードゲーム中級者代表:グリーンミープル
時間も短くてサクッと楽しめる僕も好きなゲーム「ニムト」。サイズが小さいから鞄に入れやすいから、時間調整やボドゲ初心者と遊ぶときにも重宝してるよ!

ブラックミープル
ボードゲーム上級者代表:ブラックミープル
シンプルなゲームだが、良く考えられていて繰り返し遊びたくなる。ボードゲーム会に一つあると便利だな。重たいゲームの後のクールダウンとしても良いゲームだ。

まとめ:ニムトはボードゲーム界(会)の万能選手!

ニムトはルールが簡単&大人数で楽しめます!

箱にはゲーム時間が30分と書かれていますが、手札のカードの枚数を調整すれば5~10分でも十分に楽しめるので、参加者の待ち時間にも使えるゲームですね。そしてお値段もお手頃価格。(笑)

中毒性が高く、もちろん家族や友達と遊ぶ時にも盛り上がります!

ドイツボードゲーム賞も受賞し、まさに「ボードゲーム界(会)の万能選手」

時間が長くかかる重たいボードゲームがお好きな方も、改めてカードゲームの魅力にハマってみてはいかがでしょうか?

▽ニムト