YU@ボドナビ(@boardgameblog2)です!
今回はUNOの続編?!子供と一緒に楽しめるお手軽カードゲーム「DOS(ドス)」をレビューします!
「DOS(ドス)」はUNOと同じマテル社から出ている手軽に遊べるカードゲームです。
UNOと同じでルールは簡単で誰でもすぐに楽しめますね!
UNOは場と同じ数字が同じ色のカードを出すのですが、DOSは同じ数字のみ場に出すことができます。
しかし、DOSは1枚だけでなく、足して同じ数字になる場合は同時に2枚出すこともできるのです!
このルールがあるおかげで、プレイのテンポが良くなり、遊んでいて楽しいですね!
また、呼ばれる数字だけでなく色も同じ場合(カラーマッチ)はボーナスが付き、さらに1枚手札から場に出せたり、他のプレイヤーに1枚カードを山札から取らせたりとお邪魔もできます。
UNOもリバースやスキップカードで邪魔できるので、このあたりの盛り上がる感じもありますね!
このゲームは2枚出して同じ数字になるということを常に考える必要があるので、足し算の練習にもなります。
大人同士も楽しいですが、小学生くらいの子供と一緒に遊ぶゲームとしてもおすすめです。
▽DOS(ドス)
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目次はこちら
DOS(ドス)ってどんなボードゲーム?
- UNOの続編?お手軽カードゲーム!
- 簡単なルールで算数が得意になる!
- UNOとそっくりなデザインで遊びやすい!
▽UNO(ウノ)も誰でもすぐに遊べますが、このDOS(ドス)も簡単に始められます!
DOS(ドス)の評判
UNOの続編「DOS(ドス)」は2枚ずつ揃えていくカードゲーム!面白さのポイントは?「ゆかいゲームス」第6回|Zing! https://t.co/95EsbYvDUs pic.twitter.com/KL9E2zoj24
— Zing! (@zing_eonetjp) 2018年8月7日
「DOS」という、UNOの会社が新しく出したカードゲームをやったけどめちゃ面白い。場のカードと同じ数になるようにカードを出す……だけど、まーこれが奥が深い。日本にはまだ入ってなくて、アメリカのAmazonさんから買うしかないらしい。
手札が二枚になったら「DOS!」これは頭脳戦だ! #DOS pic.twitter.com/uvN3KRl8hl— 馬原 颯貴 (@MaharaSohki) 2018年5月10日
皆さんこのゲーム知ってますかー?
あの有名なカードゲーム。UNOの続編。その名もDOS(ドス)ですー!
昔UNOよくやりましたよねー!UNOは最後の1枚になった時にUNOって言いますが、DOSは2枚になった時にDOSって言うんですって!
次回のげーむかふぇにも置いてますのでぜひ遊んでくださいー! pic.twitter.com/ssVzhP5HA8— げーむかふぇ@フリースペースNow (@gamecafenow) 2018年9月1日
DOS(ドス)はこんな人におすすめ!
- UNO(ウノ)が好きな人
- カードゲームが好きな人
- 子供と一緒に遊びたい人
- 算数が好きor得意になりたい人
DOS(ドス)の詳細データ
大人気カードゲーム「ウノ」の兄弟の「ドス! 」が登場!
ウノと同じ感覚のゲームであり、ルールは簡単で誰でも簡単に遊べるゲームです。
ウノでは場のカードと同じ色または同じ数字のカードを出していましたが、ドスでは同じ数字のカードを出していきます。さらに1枚だけでなく、足して同じ数字になる2枚のカードも出せます。
最も早くカードをすべて捨てられたら勝ちとなるのもウノと同じですが、残り2枚になったらドスと叫ぶのは新感覚ルールです。
(Amazonより)
- 作品名:ドス(英語:DOS)
- メーカー:マテル
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ジャンル:推理・思考系/ワイワイ&パーティー系
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プレイ人数:2〜4人
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プレイ時間:30分程度
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対象年齢:7歳以上
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ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)
ゲームの目的(概要)
最も早くカードを全て捨てられたら勝ちです。
各ラウンドで点数計算をします。
このゲームは色ではなく数字のマッチが重要です。
内容物確認
カード…合計108枚
- 青のカード…24枚
- 緑のカード…24枚
- 赤のカード…24枚
- 黄色のカード…24枚
- ワイルドDOSカード…12枚
▽内容物一覧。パッと見はウノとデザインが似ていますね。
▽色はおなじみの4色。
▽1つのカラーで同じ数字が2〜3枚あります。
▽このゲームのポイントとなる「ワイルドDOSカード」。DOS(ドス)は「2」という意味があります。
ゲームの準備
- 各自1枚ずつカードを取ります。数字の1番大きなカードを引いた人が親になります。ワイルド#カードはゼロと同じです。
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親はカードをよく切って、各プレイヤーに7枚ずつカードを伏せて配ります。
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残りのカードを伏せて置き、引き札の山にします。引き札の山からカード2枚めくり、テーブルの中央に並べてセンターカードにします。センターカードはゲーム中に2枚以上になることもあります。
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引き札の山のとなりにゲーム中に捨て札の山を作ります。
▽カードを1枚づつめくり、数字が一番大きい人が親となります。
▽1人7枚づつ配ります。
▽場の状態。カードを捨てたら捨て札置き場に置きます。
DOS(ドス)のルール(ゲームの流れ)
親の左隣の人が最初のプレイヤーです。
順番になったら以下の2つからどちらかを行います。
- センターカードにナンバーマッチするカードを手持ちのカードから捨てる。
- 引き札の山からカードを1枚引きます。
ナンバーマッチ
センターカードにナンバーマッチする手持ちのカードを捨てます。
ナンバーマッチは2通あります。
【シングルナンバーマッチ】センターカードの1枚と同じ数字のカード
例:センターカードが赤の7の時、どんな色でも数字が7のカードを捨てられます。
【ダブルナンバーマッチ】センターカードの1枚と、足すと同じ数字になる2枚のカード(2枚のみ。3枚以上は使えません)
例:センターカードが7の時、5+2、3+4、6+1など、どんな色でも2枚を足すと7になるカードを捨てられます。
センターカードの2枚に対して、それぞれナンバーマッチさせることができますが、1枚に対しては1つだけ認められます。
▽とりあえず、「カードを1枚または2枚足して同じ数字を出す」ということだけ覚えておけばOK。
カラーマッチ
数字だけでなく色も同じカードを捨てると、カラーマッチボーナスを獲得できます。
【シングルカラーマッチ】数字も色もセンターカードと同じ時は、順場の最後にボーナスを獲得します。
ボーナス:順番の最後に手持ちのカードから好きなカード1枚選んで、追加するセンターカードとして出してください。
例:センターカードが赤の7の時、赤の7のカードを捨てるとシングルカラーマッチボーナスを獲得します。
【ダブルカラーマッチ】足すと同じ数字になるカードの色が、2枚ともセンターカードと同じ時は順場の最後にボーナスを獲得します。
ボーナス:順番の最後に①手持ちのカードから好きなカードを1枚選んで、追加するセンターカードとして出してください。さらに②他のプレイヤー全員に引き札の山からカード1枚引かせて下さい。
例:センターカードが赤の7の時、足すと7になる2枚のカードが両方とも赤のカードを捨てると、ダブルカラーマッチボーナスを獲得します。
注意:カードを2枚出して、1枚だけ同じ色の時はカラーマッチではありません。
▽数字だけでなく、色もマッチさせるとボーナスが付き、ゲームが有利になります。
カードが出せない時は
マッチできない時や、マッチさせたくない時は引き札の山からカード1枚引かなければなりません。
引いてきたカードがマッチする場合は、そのカードをすぐに使うことができます。
引いてきたカードがマッチしない場合は、手持ちのカード1枚を追加するセンターカードとして出して、順番が移ります。
注意:センターカードは何枚になってもOKですが、最低2枚になります。
センターカードが2枚以上あるときは、いずれか1枚または全てにマッチさせることができます。
▽出せるカードが無い時は山札からカードを1枚引きます。これはウノと同じですね。
順番の終わり方
順番の最後は次の手順に従ってください。
- 出したカードとマッチさせたセンターカードを捨て札の山に。
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新しいセンターカードを引き札の山からめくり、2枚にします。
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順番の最後に、獲得したカラーマッチボーナスごとに、手持ちのカード1枚を追加するセンターカードとして出してください。
▽例としてダブルマッチした場合です。
▽マッチで出したカードとマッチしたセンターカードは捨て札へ。山札から1枚センターカードへ追加します。
▽カラーマッチボーナスがある場合、手札から 1枚センターカードへ出すことができます。
スペシャルカード
ワイルドDOSカード
数字は2でどの色にすることもでき、ダブルカラーマッチに役立ちます。
使うときに何色なのかを宣言してもいいし、センターカードがワイルドDOSだった場合もカードを出す人が、何色なのか自由に決めることができます。
センターカードが赤の7の時、手持ちのカードの赤の5とワイルドDOSでダブルナンバーマッチ(5+2)させ、さらにワイルドDOSが赤であることを宣言してダブルカラーマッチボーナスを獲得します。
赤ではない5のカードとワイルドDOSを出す場合は、ダブルナンバーマッチのみできます。
▽ワイルドDOSカードはどの色としても使用できます。
ワイルド#(ナンバー)カード
シャープのマーク(#)であるナンバーカードは、1〜10のどの数字にもすることができ、それぞれのカードの色に従います。
使うときにどの数字なのか宣言します。センターカードが#だった場合も、カードを出す人がどの数字なのか自由に決めることができます。
センターカードが赤の7の時、#カードを数字の7としてシングルナンバーマッチさせることができます。#カードが赤ならシングルカラーマッチボーナスを獲得します。
手持ちのカードに3と#があるときは、#を4と宣言してダブルナンバーマッチ(3+4)させることができます。3と#が赤なら、さらにダブルカラーマッチボーナスを獲得します。
▽#カードはどの数字としても使用できます。
▽この場合、#を4として使用しました。
ドス!(残り2枚!)
手持ちのカードが残り2枚になったら、すかさず「ドス!(2という意味)」と叫ばなければなりません。
叫ぶのを忘れた人は、罰としてカードを2枚引きます。
叫ぶのを忘れた人が、他の人に「忘れたぞ!」などと指摘されなければ引く必要はありません。
「ドス!」と叫ぶのを忘れた人が最後から3枚目のカードを捨てて残り2枚になる瞬間から、次の人がカードを捨てる瞬間までの間に指摘されたら罰になります。
▽残り2枚になったら「ドス!」と叫ぼう!
ゲームの終了と勝敗
誰か1人が手持ちのカードを全て捨てられたらその人の勝ちでそのラウンドは終了です。
手持ちのカードを出し切って上がった人は、他の人の手札分の合計点数を得点します。
ヒント:上がった人が最後に捨てたカードでダブルカラーマッチボーナスを獲得したら、他のプレイヤー全員はカード1枚引いてこのラウンドが終了します。最後に引いたカードも点数計算します。
上がった人が次回の親になります。引き札の山がなくなったら捨て札の山をきって引き札の山にします。
▽最後の手札カードを出したらあがりです!
特典の計算
カードの点数は次の通りです。
- 数字カード:数字の通りの点数
- 記号カード:ワイルドDOS…20点/ワイルド#40点
- 手札を全て捨てた人は「あがり」です。このプレイヤーは“他の人の手札の合計”が得点となります。
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あがれなかったプレイヤーはそれぞれの手札の点数がマイナス点となります。
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ラウンドを繰り返し、今までのラウンドの点数を加えて(または引いて)合計していきます。
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得点が一番早く200点に達した人がゲームの勝者です。
UNOとDOSの違い
UNO | DOS | |
出せるカード | 場のカードと同じ色・数字・記号 | センターカードと同じ数字または記号、足して同じ数字でもOK |
あがるとき | 残り1枚になるとき「ウノ!」と叫ぼう | 残り2枚になるとき「ドス!」と叫ぼう |
捨て方 | 場のカード1枚にマッチさせて | センターカードは2枚以上。どちらか一方、またはすべてマッチしてもOK。センターカードは多数増えることもあります |
記号カード | ワイルドカード、ワイルドドロー4カード スキップカード、リバースカード |
ワイルドDOSカードは何色にもなるけれど数字は2に固定です。 ワイルド#カードはどの数字にもなるけれど色はカードの色です。スキップとリバースはありません。 |
▽DOS(ドス)のルール説明等はこちらのプレイ動画がわかりやすいです。
DOS(ドス)の遊び方例
ここからは実際にDOS(ドス)を遊ぶ流れを説明します。
今回は3人でプレイしました。
▽まずは1枚づつ引いて親決め。私が親ですね。
▽最初の7枚の手札カード。いい感じにバラけています。DOSカードもある!
▽センターカードの状況。
▽他プレイヤーがシングルマッチしました。
▽次のプレイヤーもシングルマッチ。
▽出せるカードが無いのでもったいないけど#カードを使う!
▽シングルカラーマッチのボーナスで、処理しにくい大きな数字をセンターカードに出します。
▽DOSカードを使ってダブルカラーマッチ!ボーナスで他のプレイヤーに1枚づつ引かせます。
▽残り2枚になったので「ドス!」。ウノもそうですがつい忘れがちになりますね。
▽最後はダブルマッチで勝利!テンポよく遊べて楽しいですね!
DOS(ドス)のおすすめポイント
UNOの続編?!子供と一緒に楽しめるお手軽カードゲーム!
「DOS(ドス)」は場に出ている数字と同じカードを手札から出し、全ての手札を出した人が勝利というカードゲームです。
デザインがUNO(ウノ)と似ているのでプレイ感も似ていると思いきや、ウノとはまた違った楽しさがありますね!
ウノは場と同じ数字か色のカードを出せば良いのですが、ドスは同じ数字のみです。
しかし、2枚足して同じ数字にする「ダブルマッチ」という出し方もあるので、これをうまく使うとテンポよくカードを出せるのでプレイしていて気持ち良いですね!
また、数字だけでなく色も同じ場合はカラーマッチボーナスが付き、自分の手札を減らせたり、他のプレイヤーにカードを取らせることもできます。
「同じ数字を出す」というシンプルなルールで遊びやすく、また足し算を繰り返し考えるので、大人だけでなく子供と一緒に遊びたいカードゲームです。
簡単なルールで算数が得意になる!
プレイ時間は30分程度と書いてありますが、慣れれば15〜20分程度で遊べます。
人数は2〜4人までですが、やはり人数は多い方が面白いですね!
対象年齢は7歳から。足し算ができれば誰でも楽しめます。
足し算が苦手な子供と一緒に遊ぶと算数が好きになりそうですね。
UNOとそっくりなデザインで遊びやすい!
見た目のデザインはUNOにそっくりです。
普段カードゲームを遊ばない人でもウノは知っていると思うので、違和感なく遊びやすいですね。
サイズもUNOと同じですね。(このパッケージカードが入れにくいので改善して欲しいです…)
値段は600円程度(Amazon価格)なので安い!
一般的なお店でも1000円しないので購入がしやすいです。
子供の頃にUNOで遊んだ方は久しぶりにプレイしてみてはいかがでしょうか。
▽DOS(ドス)
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