ボドナビ@YU(@boardgameblog2)です!
今回は大人も楽しめる数字を使ったブラフ系カードゲーム「ファブフィブ」をレビューします!
目次はこちら
ファブフィブってどんなボードゲーム?
- 手軽に楽しめる数字を使ったブラフ系カードゲーム!
- 可愛いくてオシャレなデザイン。小箱サイズで遊びやすい!
- 心理戦が楽しい!大人同士で遊ぶのがおすすめ!
ファブフィブはこんな人におすすめ!
- ブラフ系のボードゲームが好きな人
- 短い時間で手軽に楽しめるゲームが欲しい人
- 小箱系のカードゲームが欲しい人
- ポップなデザインのゲームが好きな人
- 数字を使ったゲームが好きな人
ファブフィブの評判
最後はファブフィブ!良いゲームだ!
何より可愛い! pic.twitter.com/yDl0IQAdVd— Caffe Hide (@kerokero773) 2017年3月27日
ファブフィブ。かるーく嘘つき。
私引き強いから、8とか9とか引いちゃうんだよねー。引けても殺されかけたけどね!
これはやや定石的なのを全員が分かってからだと面白い。個人的には二回戦やりたいんだけどねー。軽いし面白いから、オススメです。是非是非。 pic.twitter.com/oPc3mmNtyJ— ぼーず (@boze_634) 2017年2月20日
カードゲーム「FABFIB(ファブフィブ)」を遊びました。
数字のカードを使って、心理戦を繰り広げるゲームです。
カードを渡してきた相手が嘘をついているのか、本当なのかドキドキしながら楽しめます。描かれているキャラクターが可愛いのも魅力的。 pic.twitter.com/eAXkoPQW0i— さめや@サイバーコネクトツー (@sameya_cc2) 2017年2月7日
ファブフィブの詳細データ
0~9 の数字の山札から、最初の一人が3枚カードを引いて自分だけ確認し、裏向きで左の人に渡します。
この時、3枚の数字を大きい順に並べ、3ケタの数として言います(「752!」のように)。
ポイントは、このときの数がウソでもよいということです。
左の人は、数が本当だと思ったら受け取って見て、カードを3枚まで交換した後、更に左の人に渡します。
ここで言う数は、さっき渡されたときに言われた数より大きくしなければいけません!
カードが渡されていくたびに数はどんどんウソっぽくなっていきますが(「975!」のように)、意外と本当かもしれません。
受け取る人が、言われた数をウソだと思ったら、ダウトを宣言し、そうしたらみんなでカードを確認します。
数がウソだったら、渡そうとした人がマイナス点。実はホントだったら、ダウトを言った人がマイナス点です。こうして勝負を繰り返し行っていきます。
簡単なルールで手軽に遊べますが、大胆なハッタリ合戦と大興奮の展開が楽しめます。
(Amazon.co.jpより)
作品名:ファブフィブ(英語:FABFIB)
デザイナー:Spartaco Albertarelli(スパルタコ・アルバタレッリ)
メーカー:ニューゲームズオーダー(日本版)
系統:推理・思考系/ワイワイ&パーティー系/駆け引き&心理戦系/ブラフ系/
プレイ人数:3~10人
プレイ時間:20分
対象年齢:10才~大人
ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)
ファブフィブのルール(遊び方)
- 全てのプレイヤーはライフを12にセットしてゲームスタート。
- スタートプレイヤーは山札から3枚引き、3つの数字を組み合わせて“最も大きい3ケタの数字”を作ります。(カードの数字が「8」「5」「3」の場合は853など。)
- その3ケタの数字を宣言しながら次のプレイヤーに渡します。渡されたプレイヤーは必ず“さらに大きい数字”を言わなければ行けません。その為にはカードを1枚以上山札から交換する必要があります。(大きな数字を宣言する為に嘘を付く必要も出てきます。)
- 時計回りに繰り返し、嘘をついていると思った場合は「嘘だ!」と宣言して受け取りを拒否し、カードを表にして確かめます。ホントの事を言っていた場合は嘘を指摘したプレイヤーがダメージ、嘘の場合はカードを渡したプレイヤーがダメージです。(ダメージは3枚のカードに記されているドクロの合計数)
- ダメージが0になったプレイヤーから脱落し、最後まで生き残ったプレイヤーは勝者となります。
▽死神がじわじわ迫ってくるライフポイントを示すカード。
▽ファブフィブのルール説明等はこちらのプレイ動画がわかりやすいです。
ファブフィブのおすすめポイント
手軽に楽しめる数字を使ったブラフ系カードゲーム!
「ファブフィブ」は3枚のカードを順番に回しながら嘘を付き、ライフポイントを奪い合うブラフ系のカードゲームです。
プレイ感としてはバラエティ番組でよくある“破裂しそうな風船をギリギリまで膨らませて次の人に渡すゲーム”に近いですね。
スタートプレイヤーが3枚カードを引き、3ケタの数字を作ります。(例「763」など)
次のプレイヤーに「763」と宣言しながら3枚のカードを渡します。次のプレイヤーは前に行った人よりも大きい数字を宣言しなければいけません。(「763」以上の数字)
ここがファブフィブのゲームのポイントで、前の人よりも大きい数字を言うためにはカードを交換して大きい数字を作る必要があります。(カードは1枚以上交換できます)
仮に「3」を捨てて「5」を引けた場合は「765」と前よりも大きい数字が作れるので、そのまま「765」と宣言して次のプレイヤーへ回せます。
もし「3」を捨てて「1」を引いた場合は「761」と小さい数字になってしまいますが、「761」のカードを伏せたまま「768!」などと嘘をついて回すことができます。
ドキドキしますが、うまく嘘を通せた場合はしてやったり!ですね(笑)
ダウト!と見抜かれてしまった場合はカードに描かれているドクロの数だけライフポイントを失います。
常にとなりとのハッタリ勝負で大人も楽しめます。お酒を飲みながらだとさらにカオス状態。(笑)
最初はどこで駆け引きをすれば良いのかわからないかもしれませんが、一度プレイすると慣れてすぐに騙し合いが始まります。
一勝負が15~20分程度なので、気軽に楽しめて何度でも遊びたくなるお手軽ブラフカードゲームです。
可愛いくてオシャレなデザイン。小箱サイズで遊びやすい!
日本語版「ファブフィブ」はカードのデザインが可愛くオシャレにリメイクされているので、ボードゲーム初心者や女性にも遊びやすい雰囲気です。
私の好きなカードゲームでもあるコヨーテと同じタンサンファブリークさんのデザインです。
このブログでもよく言っていますが、見た目のデザインは重要で普段ボードゲームやカードゲームをプレイしない人でも「遊んでみたい!」と思ってもらえるのは大切ですね。
コヨーテと同じく小箱サイズで持ち運びも便利でお手頃価格。
ブラフ系のカードゲームと言えば他にもごきぶりポーカーがありますが、このファブフィブはまた違ったプレイ感なので、ブラフ系ゲームが好きな人はどちらもおすすめです。
▽ファブフィブ