子供から大人まで面白いトランプゲームの遊び方(2人、3人、4人、5人用)

シェアする

トランプゲーム

ボドナビ@YU(@boardgameblog2)です!

最近、トランプで遊んでいますか?

子供の頃やったっきり…という方も多いのでは無いでしょうか?

高校生の頃に「スピード」や「大富豪」を遊んで以来、トランプに触ってもいないという人もいると思います。私です。(笑)

実は大人でも意外と知らない、まだまだ面白いトランプゲームがたくさんあるのです!

そこで今回は、
2人で遊ぶと面白い「41(フォーティーワン)」
3人で遊ぶと面白い「ミッチ」
4~5人で遊ぶと面白い「ゴルフ」
をご紹介します!

実際に遊んでみると、どれも簡単なルールながら大盛り上がり!子供から大人まで幅広い世代で楽しめるトランプゲームです!

▽トランプゲームの遊び方については、こちらの本がオールカラーでわかりやすくておすすめです。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

2人用の面白いトランプゲーム「41(フォーティーワン)」

41(フォーティーワン)ってどんなゲーム?

2人で遊ぶ足し算ゲーム。
交互にカードを出し、場にあるカードの数字を足しながら合計値が1、11、21、31、41の場合にチップが得られます。
最終的にチップを多くとっている人の勝利です。
簡単な暗算を行うので小学生のお子様にもおすすめです。

準備するもの

・トランプ1組52枚(ジョーカーは使いません)
・チップ60枚(色は問いません)

カードの点数について

A:1
数札:数字と同じ
J:-1(マイナス1)
Q:0(ゼロ)
K:直前に出たカードと同じ数字

遊び方(ルール説明)

1、配り方は親(ディーラー)が一人6枚づつ配ります。その後の1枚を表にして、残りの山札の側に置きます。
チップは全て脇に積んでおき、得点を得るとチップを取ることができます。

2、子からゲームスタート。自分の手札からカードを1枚選び、場に表面で出ているカードの合計値を宣言します。
(例えば場に出ているカードが9なら手札から7を選んで場に出し、数を足して「16」と宣言します。)

3、続いて、親も手札からカードを1枚選び、場の合計値を宣言します。
(前回の合計値が16なので、手札から5を選んで場に出し「21」と宣言します。)
合計値が21なので、親はチップを1枚もらえます。
※合計値が1、11、21、31の場合はチップ1枚、41の場合はチップ2枚もらえます。

4、このままゲームを繰り返し、合計が42以上になるカードは出せません。出せない場合はパスを宣言します。
(出せる時は必ず出し、わざとパスはできません。)
相手がパスをするとチップを1枚もらえます。

※Qは0(ゼロ)なので、合計が41の時も出せます。又、その直後ならKも直前の数字がゼロなので出せます。

5、2人ともパスをしてお互いにカードが出せない状態になったら1ラウンド終了です。(最後のパスは相手にチップは得られません)
手札のカードを全て表にして、場に出されたカードと一緒に捨て札にします。
親を交代し、山札から6枚づつとり2ラウンド目をスタートします。

6、4ラウンド終了したら獲得したチップの数を比べて多い方の勝利です。
(1ラウンドでカードを13枚使用するので4ラウンドでちょうど無くなります。)

3人用の面白いトランプゲーム「ミッチ」

ミッチってどんなゲーム?

ギャンブル性があり、駆け引きが魅力のトランプゲーム。
運と決断力も必要です。
マーク毎に列に並べ、他のプレイヤーより枚数の多いカードの列をつくると勝利です。

準備するもの

・トランプ1組52枚+ジョーカー2枚
・点数表(紙とペンがあればOK)

遊び方(ルール説明)

1、親(ディーラー)はジョーカーを抜いた52枚のカードをシャッフルして、一人5枚づつ配ります。
残ったカードに2枚のジョーカーをまぜ、シャッフルして山札として中央の場に置きます。

2、親の左隣から時計回りにスタートします。
手番では山札の一番上からカードを1枚引いて手札に加えます。
(※ジョーカーを引いた場合は表にして山札の隣に置き、新たに山札から1枚引き直します。)

6枚になった手札から、1枚「自分の場に出す」か「捨て札の山に捨てる」かを選択します。
引いたばかりのカードを捨ててもOK。捨てたカードは以降だれも使用できません。

自分の前に出すカードは“マーク毎に大きい順に”ズラすようにして並べます。
(順番は最大←K>Q>J>10~2>A→最小)

※注意点 ◆Q>◆9>◆6、の順番は出せますが、◆Q>◆6と並べた後に、◆9を割り込みで並べることはできません。

3、時計回りに順番に1枚引いて「場に出す」か「捨てる」かを繰り返します。

4、最後のジョーカー(2枚目)を引いたらジョーカーの札に重ねます。
以降は誰も山札からカードが引けません。手札から1枚づつ「前に出す」か「捨てる」かを選択します。
5周すると全員の手札がなくなり、1ラウンド終了し、得点を計算します。

5、得点を計算します。
マーク毎に一番枚数の多い列を作った人が4点獲得できます。
それ以外の同じマークの列は“並べた枚数分マイナス点”になります。
(同じ枚数の場合は、“一番小さい数字のカードが大きい方が勝ち”になります。)

4つのマークそれぞれで点数を出し、合計点を計算します。

6、参加人数と同じ数だけラウンドを行い、最終的に全ての合計点が多い人の勝利です。

4~5人用の面白いトランプゲーム「ゴルフ」

ゴルフってどんなゲーム?

カンとスリルが楽しいトランプゲーム。
自分の場札の合計値を一番減らした人の勝利です。

準備するもの

・トランプ1組52枚(ジョーカーは使いません)
・点数表(紙とペンがあればOK)

カードの点数について

※ちょっと特殊なので要確認!
A:1
2:-2
3~9:数字と同じ
10:0(ゼロ)
絵札J、Q、K:10

遊び方(ルール説明)

1、親(ディーラー)は一人6枚カードを配ります。※配られたカードは見てはいけません。
残ったカードは山札として中央に置き、1枚めくって山札の隣に置きます。※これが捨て札の最初の1枚になります。

2、プレイヤーそれぞれ配られたカードを裏向きのまま縦2列×横3列に並べます。
さらに自分の場札から好きな2枚を表にします。

3、親の左隣からスタートします。
手番では「山札の一番上のカード」か「捨て札の一番上のカード」を取ります。

山札の一番上のカードを取った場合はカードを表面にして、「自分の場札と交換する」か「捨て札山に捨てる」かを選択します。

捨て札の一番上のカードを取った場合は、必ず自分の場札のカードと交換します。
交換する時に入れ替えたカードが2(-2点)や10(0点)などの良いカードであっても捨て札になるので、次のプレイヤーが特をします。

4、場札の合計値が一番小さい人が勝利するトランプゲームですが、重要な特殊ルールとして“縦に同じ数字が並んだ場合は0(ゼロ)”になります。(横は関係ありません。)

※2のカードは“-2”ですが、縦に並んだ場合は“0(ゼロ”)なので損ですね。

5、これらを繰り返して、誰か一人のカードが全て表面になったらラウンド終了です。
全員カードを表面にして得点を計算します。

※山札が全て無くなってしまった場合は、山札の最後の1枚を引いて捨て札に出し、次のプレイヤーが捨て札を取らなければ終了です。

6、参加人数と同じ数だけラウンドを行い、最終的に全ての合計点が少ない人の勝利です。

他にも子供から大人まで面白いトランプゲームはたくさんある!

今回は子供から大人まで楽しめるトランプゲームを紹介しましたが、実は他にもまだまだたくさんあります!

トランプ一つあれば様々なゲームで遊べるのでコストパフォーマンスも高く、ちょっとした飲み会などでも使い勝手が良いですね。

最近はアナログゲームが流行っていますが、カードゲームの原点であるトランプで遊でみてはいかがでしょうか?

▽トランプゲームの遊び方については、こちらの本がオールカラーでわかりやすくておすすめです。

▽トランプも遊びやすいものを選びましょう。マジックなどでも使われるバイスクルもカッコ良いです。

▽子供と遊ぶなら日本人にはおなじみの任天堂トランプもおすすめ。