こんにちは!アンプ(@boardgameblog)です!
今回はボードゲーム初心者も一緒に楽しめて、みんなでワイワイ盛り上がれる協力型ディクシットの様なプレイ感のミステリウムをレビューします!
イラストを元に判断する人気のボードゲーム「ディクシット」と、こちらも人気の推理ゲーム「クルード」を合わせたような感じで、発売してすぐに品薄状態になるほどの人気ぶり。様々なボードゲーム会で遊ばれているようですね!
タイミング良く遊ばせてもらう機会があったのですが、元々ディクシットが好きなのですぐに気に入りました!
協力型のボードゲームなので、初対面の人も顔見知りの人も一緒に楽しめる点も良いですね!
プレイ時間も1回40分程度。難易度を変える事ができたり、幽霊役を交代したりと何度も遊べます!まだ幽霊役やったことないのでやってみたいなー。
大人気のミステリウム! pic.twitter.com/qMJMoZXYMX
— エミユウスケ (@usk_em) 2015, 10月 22
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ミステリウム(Mysterium)基本データ
幽霊が徘徊している怪しげな屋敷に立ち入る勇気はありますか?
あなたは大胆にも、幽霊が徘徊している怪しげな屋敷に立ち入っています……何と勇敢なことでしょう!
現世に取り残された魂を安らかに眠らせるため、奇妙な降霊会の準備ができたら、テーブルの周りに座って心を解放し、あなたの第六感を覚醒させましょう……。
このゲームは、1人が幽霊となり、他のプレイヤーは霊能者となる非対称協力型ゲームだ!
すべてのプレイヤーは、この幽霊の死にまつわる奇妙な事件を解明し、その魂を安らかに眠らせるという同じ目的を共有する。
幽霊は話すことができないため、集まった霊能者たちに幻視を送って(幻視カードを提示して)意思を伝えようとし、霊能者たちはこの霊的なメッセージを正しく解釈して、運命の夜の事件を再構成することになる。協力と直感による推測が、真犯人を明らかにするという任務の達成を助けることだろう。
しかし時間の猶予はありません!
チームが幽霊と接触し、この長年の謎を解決するための時間は7時間しかないのである……。不思議な絵柄のカードをヒントに謎を解く、新感覚のコミュニケーション推理ゲームとなっている。
プレイ人数:2~7人用
プレイ時間:42分
対象年齢:10歳以上
ゲームデザイン:Oleksandr Nevskiy & Oleg Sidorenko イラスト:Xavier Collette & Igor Burlakov
(Amazonより)
作品名:ミステリウム(英語:Mysterium)
デザイナー:Oleksandr Nevskiy & Oleg Sidorenko
メーカー:Libellud(日本語版販売:ホビージャパン)
系統:協力系/ワイワイ&パーティー系/インスピレーション系/推理系
人数:2人~7人用
時間:42分
ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)
対象年齢:10歳以上
ミステリウム(Mysterium)のルール(遊び方)
- 幽霊役(一人)とその他霊能者に別れます。
- 幽霊役が渡す幻視カード(ヒントカード)を元に、霊能者達は犯人、犯行現場、凶器を推理して当てていきます。
- 決められた時間内に霊能者全員が犯人、犯行現場、凶器を全て当てる事ができたら真犯人を当てるラウンドへ。最終的に全員で真犯人を当てる事ができたらゲームクリアです。
▽初期配置。手前から犯人、犯行現場、凶器を並べます。
▽犯人カード。今回は難易度ノーマルで犯人候補6人から当てていきます。
▽手前が犯行現場カード、奥が凶器カードです。
▽幻視カード(ヒントカード)。ディクシットと同様にカードのイメージから推理していきます。いろいろとイメージが湧くイラストばかりで雰囲気がありますね。
▽ゲームが進んだ状態。犯人、犯行現場、凶器を当てる毎にコマを前に進めることができます。
▽最後の真犯人を当てるラウンドへ。みんなが推理した犯人候補から更に真犯人へ絞ります。全員の多数決で決まるのでしっかりと話し合いましょう!
▽今回は難易度ノーマルをクリアしたので、難易度ハードにも挑戦しました!犯人カードなどの枚数が増えています。
ミステリウム(Mysterium)はこんな人におすすめ!
- みんなで盛り上がるパーティ系ボードゲームが好きな方へ!
- ボードゲーム初心者や女性、子供と遊びたい方へ!
- インスピレーション系のゲームが好きな方へ!
- ディクシットやクルードが好きな方へ!
- 豪華なコンポーネントで雰囲気のあるボードゲームをプレイしたい方へ!
ミステリウム(Mysterium)のココがおもしろい!
雰囲気のあるオシャレなカードと豪華なコンポーネント!
ディクシットと同様に、ミステリウムも幽霊役から渡される幻視カード(ヒントカード)がどれも雰囲気がありオシャレです!女性人気が高いのも納得ですね!
上手く幽霊役のヒントが伝わった時は嬉しいですし、わからなかった時は悔しいので何度もやりたくなります!
カード以外のコンポーネントも豪華でプレイヤーのコマがクリスタルっぽいですし、幽霊役のカードを入れておく“ついたて”や時計、カラスなど細かいアイテムまでよく出来ていますね。
▽クマがヒントかと思いきや幽霊役の人が伝えたかったのは本でした(笑)
▽時計のデザインもミステリアスな雰囲気。7時間(7ターン)でクリアしないとゲームオーバーなので、程よくプレッシャーを与えてくれます。
協力型ディクシットでみんなで盛り上がる!
人気の高いディクシットは基本的に個人戦ですが、このミステリウムは幽霊役を含めた協力型ボードゲームです。
幽霊役も他のプレイヤーある霊能者にうまくヒントが伝わるように幻視カードを渡さなくてはいけません。
幽霊役の人も上手く伝わる様にカードを選んだり、もどがしい思いをしながらプレイできるので面白そうですね!(笑)
ミープル達の感想
ゲーム初心者代表:レッドミープル
カードがオシャレだし、みんなで話し合いながら進めることができて楽しかった!ディクシットも好きなのでこれも欲しい!
ゲーム中級者代表:グリーンミープル
前評判も良くて気になっていたボードゲーム「ミステリウム」。ディクシットと同じようなプレイ感はありつつも協力型なので違うゲームとして楽しめた!
ゲーム上級者代表:ブラックミープル
ボードゲームとして初心者も楽しめたりとよく出来ているが、知的戦略系のゲームが好きな人から見ると好みが別れるゲームかも。
ミステリウムはヘビロテ候補のボードゲーム?!
ディクシットはよくボードゲーム会で遊ばれているゲームですが、今後このミステリウムもよく遊ばれるゲームになりそうですね!
初心者も経験者も一緒に楽しめて盛り上がるボードゲームは数が少なく限られているのでヘビロテしそうです。(笑)
また、協力型ゲームという事で、初対面の人や顔見知りの人とも分け隔てなく遊べるのも評価の高いポイントですね。
カードのイラストやコンポーネントの作りも豪華なので、ボードゲームの世界へ踏み込む最初の一歩としてもおすすめ。
発売間もない時期からすごい人気なので、今後は拡張セットとか発売されるかも?!いろいろと楽しみなボードゲームですね!