【ボードゲームのおすすめ・レビュー】「アルゴ」~推理と勘でドキドキハラハラする数字当てカードゲーム~

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アルゴ

YU@ボドナビ(@boardgameblog2)です!

今回は「アルゴ」をレビューします!

アルゴは伏せられた相手のカードの数字を当てるゲームで、昔子供の頃にやった“3つの数字当てゲーム”や、フジテレビで放送されていた「ヌメロン」に似ていますね。

若干ルールが異なりますが、アルゴの方がカードやチップを使うことでさらにゲーム性が高いです。

少しづつオープンになるカードの情報から数字を推理し、連続で数字を当てることで一発逆転も可能!

情報が少ない時は勘で数字を宣言するしかないのですが、これが当たるとまた違った爽快感がありますね!

東京大学数学科の有志や数学者のピーターフランクル氏が共同開発したということで、「頭がよくなるゲーム」として知っている人も多いと思います。

子供から大人まで一緒に遊べるので、脳トレや家族のコミュニケーションとしても良さそうですね!

大人同士でもかなり盛り上がり、コンパクトサイズで値段も安いので、一家に一つアルゴをおすすめします笑

▽アルゴ

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アルゴってどんなボードゲーム?

  1. 推理と勘のバランスが秀逸!数字当てカードゲーム
  2. 世代問わず誰でも遊びやすいシンプルなデザイン
  3. 家族で遊ぶゲームや脳トレとしてもおすすめ

▽説明書より。「相手のカードの数字を当てるゲームです」って…わかりやすい!
アルゴ

▽箱の側面の説明書き。東京大学数学科の人たちが考えたゲームということで頭がよくなりそう笑
アルゴ

アルゴの評判

アルゴはこんな人におすすめ!

  • 推理や思考系のボードゲームが好きな人
  • 子供と一緒に遊べるゲームを探している人
  • 脳トレをやりたい人
  • 2人で遊べるゲームが欲しい人
  • フジテレビで放送された「ヌメロン」が好きな人

アルゴの詳細データ

遊べば遊ぶほど集中力・記憶力・分析力が身につき、論理的思考能力が向上。子供から大人まで脳のトレーニングに役立つカードゲームです。
アルゴは相手のカードの数字を当てるゲーム。遊びながら思考力・集中力・記憶力がみるみる向上する、大人と子どもが対等にプレーできる推理カードゲーム。
アルゴは、算数オリンピック委員会(会長:広中平祐京都大学名誉教授・文化勲章・フィールズ賞受賞)、東京大学数学科の学生有志、 第一回数学オリンピック優勝者で、大道芸人としても著名な数学者ピーター・フランクル氏らが共同で発明・開発したゲーム。
ルールはカンタンなので、誰でもすぐにプレーでき、プレーするうちにゲームのおもしろさと奥深さに驚く。遊べば遊ぶほど集中力・記憶力・分析力が身につき、論理的思考能力が向上。 子どもから大人まで脳のトレーニングに。

【遊び方】
カードはアルゴ基本ルール通りにならべ、数字がわからないようにふせて置く。
対戦相手の、ふせてあるカードの数字を推理して当てる。
自分のカードの数字と、ゲームを進めていくうちにわかってくる条件をヒントに推理する。
相手のカードを先に全部当てた方が勝ち。
※カードだけでもプレーできるが、チップを使うとよりゲーム性が高まる。
※遊び方は2人プレー、3人・4人プレー、ペアプレー、1人プレーなど。
(Amazonより)

作品名:アルゴ(英語:algo)

メーカー:学研ステイフル

ジャンル:推理・思考系/チーム戦&協力系/駆け引き&心理戦系/パズル系/一人用ゲーム

プレイ人数:1〜4人

対象年齢:大人から子供まで

ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)

アルゴの基本ルール(数字の並べ方について)

アルゴの基本ルールとして、数字の並べ方を覚えておきましょう!

  1. 左から小さい数字を並べる。
  2. 同じ数字の場合は黒を左に並べる。
  3. 山札から引いてきたカードも同じルールに沿って並べる。

アルゴを遊ぶ上で覚えることはこれだけです!

この並べ方は相手のカードの数字を推理する時に必要なので絶対に覚えましょう。

▽ルールその1:左から小さい数字を並べる。
アルゴ

▽ルールその2:同じ数字の場合は黒を左に並べる。
アルゴ

▽ルールその3:山札から引いてきたカードも同じルールに沿って並べる。
アルゴ

▽説明書にカードの並べ方が記載しています。わかりやすい!
アルゴ

ゲームの準備

  1. 親を決めます。(カードを全て混ぜて小さい数字の人が親になります。同じ数字の時は黒の方が親です。)
  2. 親がそれぞれ伏せた状態で4枚づつカードを配り、残ったカードは山札にします。
  3. 各プレイヤーの前に“基本ルールの並べ方”に沿って伏せた状態でカードを並べます。

▽内容物はこちら。説明書と数字カード、チップのみなのでコンパクトですね。
アルゴ

▽数字カード一覧。黒白の2色で、それぞれ1〜11が1枚づつ入っています。
アルゴ

▽チップは各4色。赤:40点、青:30点、黄:20点、緑10点です。チップが無くてもゲームは遊べますが、点数制にするとゲーム性が増します。
アルゴ

ゲームの流れ

  1. 親が山札からカードを1枚引いて自分だけ確認します。
  2. 相手のカードの中から数字を当てるカードを決め、山札から引いたカードを相手の前に置いて「アタック」(=数字を宣言して当てる)します。(最初は情報が少ないので勘で宣言します。)
  3. アタックされた人は数字が当たっていれば「イエス」、当たっていなければ「ノー」と返事します。
  4. 「イエス」(数字が当たっていた)場合は続けてアタックするか「ステイ」(アタックをやめて伏せた状態で自分の場札に並べる)を選べます。「ノー」(数字が外れていた)場合は、アタックに使用したカードをオープンした状態で自分の場札に並べます。
  5. 1〜4を繰り返し、全て相手のカードをオープンにした方が勝利です。(これで1ラウンド終了)
  6. 親を交代し、2ラウンド行ったらゲーム終了です。(2人プレイの場合)

※ポイントチップ(点数制)で遊ぶ場合は説明書の点数計算にそってチップを獲得します。
合計点数が一番多い人の勝利。

▽説明書より(2人プレイの場合です。)
アルゴ

アルゴ

アルゴ

アルゴの遊び方例

2人プレイの場合の遊び方を説明します。

※3〜4人プレイの場合も基本的な遊び方は同じです。

▽お互いに4枚づつ配ります。(手前の自分が親)
アルゴ

▽ちなみにカードの数字は以下の通り。ルールに従って小さい数字を左から並べます。(本来は自分しか見えません。)
アルゴ

▽山札からカードを確認すると「白の2」のカードでした。
アルゴ

▽山札から引いたカードを相手の狙うカードの前に置き「アタック」!
アルゴ

▽数字が外れたので自分の前にオープンにして置きます。
アルゴ

▽ゲームが進むとオープンになるカードが増えるので推理しやすくなります。
アルゴ

これらを繰り返し、相手のカードを全てオープンにした方の勝利です!

▽アルゴのルール説明等はこちらのプレイ動画がわかりやすいです。

アルゴのおすすめポイント

推理と勘のバランスが秀逸!数字当てカードゲーム

アルゴは一言で言うと『相手の数字を当てる推理ゲーム』です。

昔、子供の頃に紙と鉛筆を使って3つの数字を当てるゲームをやったことがある人もいるかもしれませんがあのゲーム感覚に近いです。数年前はフジテレビで「ヌメロン」という名前で放送もされていましたね。

お互いにカードを引き、数字を宣言しながら相手のカードの数字を当ててオープンにしていきます。相手のカードを全てオープンにした方の勝利。

最初は自分のカード情報から推理するのである程度の勘が必要ですが、少しづつカードがオープンされると情報が増えるので推理のハラハラ感が増します。

また、アタック(相手の数字を当てる)が決まると続けてアタックができるので、連続正解で一気に逆転も可能!連続で当たると気持ちいいですね!

「頭のよくなるゲーム」というキャッチコピーの通り思考性が強いゲームですが、ルールが簡単なので小学生から楽しめます。家族でも遊べますね。

ちなみにアルゴは東京大学数学科の学生達が考えたゲームということで、算数に強くなるそうです。笑

推理力と勘や運の要素がバランス良く、何度でも遊べます。2人から4人まで遊べる点も良い。

Amazonのランキングでも人気が高い理由はこれですね!

人数にもよりますが15分から30分かかるので、お酒でも飲みながらじっくりまったり遊ぶのもおすすめです。

世代問わず誰でも遊びやすいシンプルなデザイン!

アルゴのデザインは白黒でシンプルでわかりやすい。誰にでも遊びやすいデザインです。

サイズは小さめで持ち運びも便利です。(チップ不要でカードだけならもっとコンパクトにできます。)

値段は1500円程度と安いので、この価格で世代問わず何度も遊べるならお得ですね!

東急ハンズやおもちゃ屋など、割りとどこでも売っているので購入はしやすいです。

本屋の子供向けコーナーに置いてあることもあるので子供向けと思いますが、大人が遊んでも十分面白いです!

▽アルゴ