YU@ボドナビ(@boardgameblog2)です!
今回は障害を乗り越え宝石を集めるチキンレース系ボードゲーム「インカの黄金(新版)」をレビューします!
プレイヤーは毎ターン、探検家コマを使って「神殿の奥に進む」「キャンプに戻る」を選択します。
神殿の奥に進むを選択したプレイヤーは山札からカードをめくり、宝石カードが出た場合はその数字の宝石を山分けします。
障害カードは1枚目は何も起きませんが、2枚目の同じ絵柄のカードが出た場合は、神殿から飛びててしまいます。(それまで見つけた宝石は落としてしまい得られません)
宝石を持ち帰るには途中で「キャンプに戻る」必要があります。
ギリギリまで宝石を集めて、2枚目の障害カードがめくられる前にキャンプに宝石を持ち帰るという度胸試しが面白いボードゲームです。
ルールがシンプルなので、子供から大人まですぐに遊べます。
イラストはディズニーアニメのようなタッチで子供も好きになりそうですね。
立体的に組み立てられるテントや宝石など、インカの黄金ならではのコンポーネントにも凝っています。
プレイ人数は3〜8人と幅広いので、家族や友人と遊ぶボードゲームとして重宝します。
▽インカの黄金(新版)
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目次はこちら
インカの黄金(新版)ってどんなボードゲーム?
- 障害を乗り越え宝石を集めるチキンレース系ボードゲーム!
- 人数は3〜8人まで、子供から大人まで手軽に遊べる!
- 3種類の宝石や立体的なテントなど、凝ったアイテムで満足度が高い!
インカの黄金(新版)の評判
インカの黄金
PLはトレジャーハンターとして遺跡に潜り込みます。遺跡には様々な障害があり、同じ障害に二度遭遇するとその冒険はおじゃん!つまり、引き際が肝心なチキンレースです。でも1人だけ勇気を出して奥を目指し、見事お宝を引き当てたらとても嬉しいんじゃない?pic.twitter.com/to5u7x3umz— ボードゲームを紹介する山田三郎bot(一郎監修) (@BGintro3) 2019年5月25日
コーヒーソルジャーさんにて
『インカの黄金』
実は初プレイ
なるほどなるほど、凄くシンプルなチキンレースでバッティング要素もあるわけね❗
良く出来ていて分かりやすいルールです
悪くない2位 #ボードゲーム #ボトゲ #鹿児島 pic.twitter.com/TxgzOZESyT— 鹿児島みんなでわいわいボードゲーム会 (@Bob33555) 2019年5月24日
インカの黄金→クラウディア 面白かったです〜 今日は探検系の引き良かった pic.twitter.com/CLjcVmKWx9
— あらいぐまあわせる二百万 (@6zuq1wV7WUkXms7) 2019年6月1日
インカの黄金(新版)はこんな人におすすめ!
- チキンレース系のボードゲームが好きな人
- 度胸がある人
- お宝探しが好きな人
- トレジャーハンター
- 運が良い人
- 旧版のインカの黄金が好きな人
▽ボードゲーム好きの中でも人気作品の新板!
インカの黄金(新版)の詳細データ
「インカの黄金」が新版になって登場。
ここは古代インカの神殿の遺跡。
トルコ石や黒曜石、そして遺跡に眠る黄金を求めて探検中だ。
しかし遺跡には危険がいっぱい。
巨大クモやさまよえるミイラ、毒ヘビが待ち受ける。
価値あるお宝は遺跡の奥に眠っているといわれるが……
プレイヤーは毎ターン、これまでに獲得したお宝を持って安全なキャンプに戻るか、勇気を振り絞って探検を続けるかを選ばなければなりません。
どの時点で危険と感じて引き返すのか? どれだけ財宝を得るのか? その決定こそがゲームのすべて。
度胸と読みで、誰よりも多くの財宝を持ち帰ろう。
(Amazonより)
- 作品名:インカの黄金(新版)(英語:Incan Gold)
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デザイナー:Alan R. Moon & Bruno Faidutti
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メーカー:アークライト(日本語版)
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ジャンル:ワイワイ&パーティー系/駆け引き&心理戦系
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プレイ人数:3〜8人
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プレイ時間:20〜40分
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対象年齢:8歳以上
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ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)
インカの黄金(新版)の目的(概要)
あなたは冒険者仲間とともに古代インカの神殿の遺跡を探検しています。
目指すは、出土するトルコ石、黒曜石、そして黄金です!
あなたは真の冒険者として勇気を示し、恐れを知らずに遺跡の奥へと突き進むのか、あるいはまたそれまでの戦利品を抱えて安全なキャンプに戻るのかを、毎ターン決断しなければなりません。
遺跡の奥に入れば入るほど危険は増し、無事に生還できる見込みもだんだん減っていきます。
巨大グモ、動き回るミイラ、炎の噴出ワナ、毒蛇など様々な障害があなたと仲間を待ち受けているからです。
しかし、ひるんでばかりはいられません。
ここには底知れぬ価値を持つ遺物が眠っていると言い伝えられているのです。
恐怖を克服した者だけがそうした宝を掘り当てることができるのです。
あなたはどこまで命をかけることができるのでしょうか?
どれだけ宝を掘り当てれば満足できるのでしょうか。
インカの黄金の埋葬品があなたを待っています。
(「インカの黄金(新版)」の説明書より)
内容物確認
- 神殿カード(5枚):ゲームの準備の時、神殿カードを使ってゲーム盤をつくります。
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探検家コマ(8個):男性のコマ4個と女性のコマ4個がありますか、どちらを選んでも使用上の差はありません。
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テント(8枚):各プレイヤーが1枚ずつ使用します。
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探検カード(30枚):お宝カード15枚と障害カード15枚(5種類のものが3枚ずつ)あります。
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遺物カード(5枚):5、7、8、10、12と記されたものが1枚ずつあります。
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宝石(110個):次の種類があります。
・トルコ石(60個:緑色)…価値1ドル
・黒曜石(30個:黒色)…価値5ドル
・黄金(20個:半透明の黄色)…価値10ドル
▽内容物一覧。宝石やコマ、組み立て型のテントなどコンパクトながら嬉しいポイントがいっぱい!
▽神殿カード。1ラウンド1枚×5ラウンドと捉えたら良いです。
▽障害カード。絵が微妙に怖い。笑
▽宝石カード。宝石が多くもらえるほどカードの絵柄も豪華になっています。
▽遺跡カード。高得点のものが多いのでぜひゲットしたい!
▽宝石は3種類あります。左からトルコ石(1ドル)、黒曜石(5ドル)、黄金(10ドル)。
▽探検家コマ。なんとも言えない微妙なイラスト。これで神殿入ったら生きて帰ってこれない笑
▽テント。立体に組み立てられるようになっています。
インカの黄金(新版)の準備
次の手順でゲームの準備を行います。
- 各プレイヤーは探検家コマを1個ずつ受け取ります。
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各プレイヤーは自分用のテントを1枚ずつ受け取り、自分の前に立てます。
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テーブルの中央に神殿カードを伏せて並べ「神殿」をつくります。
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5枚の遺物カードを「神殿」の各カードの下に昇順で1枚ずつ、裏向きで差し込みます。
すなわち「1」の神殿カードカードの下には「5」の遺物カード、「2」の神殿カードの下には「7」の遺物カードと、順に差し込みます。 -
宝石を「神殿」の脇にひとまとめにしておきます。これを「宝石の山」と呼びます。
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このゲームに最も慣れているプレイヤーは「親」(ゲームの進行役)になります。
全員が初めてプレイする場合、ジャンケンなど適当な方法で決めてください。
これでゲームの準備が終わりました。続くルールに従ってゲームを開始してください。
▽1人一つづつ探検家コマを受け取ります。
▽テントも組み立てておきます。
▽神殿は下の写真のように並べます。
▽神殿カードの下に遺物カードを入れます。
▽宝石はひとまとめに置いておきます。
インカの黄金(新版)のルール(ゲームの流れ)
ゲームは5ラウンド(5回戦)行います。
5ラウンドが終わったとき、1ゲームが終わります。
ゲームが終わった時、持っていた宝石の価値が1番多いプレイヤーが勝ちます。
各ラウンドの手順
各ラウンドは次の手順で行います。
まず、このラウンドの準備を行います。
親は「神殿」にある神殿カードのうち、最も番号が小さいものと、その下にある遺物カードをめくり、全員に公開します。
それから探検カードすべて(30枚)の中に、いま公開した遺物カードを加えてよくシャッフルします。
そしてそれを伏せてテーブル上に置き、このラウンド用の山札とします。これで、このラウンドの準備ができました。
こうして山札の中に混ぜた遺物カードが、もしこのラウンド中に発見されなければ山札の中に残り、それ以降のラウンドで発見されるかもしれません。
その後、ラウンドが終了するまで、次の手順を繰り返し行います。この手順のひとめぐりを「ターン」と呼びます。
▽神殿カードの下に入れておいた遺物カードを出します。
▽探検カードと神殿カードから出した遺物カードをシャッフルします。
▽山札として裏向きに置きます。
1、プレイヤーの決断
各プレイヤーは自分がまだ危険な探検を続行するか、それともキャンプに戻るのかを次のように決めます。
- キャンプに戻りたいプレイヤーは、手に自分の探検家コマを密かに握り、拳を前に突き出します。探検を続けたいプレイヤーは探検家コマを握ったふりをして(反対の手に隠して)、拳を前に突き出します。
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全員の準備が整ったら、親は「いっせーのせ!」と声をかけます。それに合わせて、各プレイヤーは突き出した拳を同時に開き、キャンプに戻るプレイヤーは探検家コマを机の上に落とします。探検を続けるプレイヤーは、(探検家コマを握っていないため)ただ拳を開くだけです。
注意:各ラウンドの最初のターンではこの1の手順は省いても構いません。というのも、最初からキャンプに戻る意味は無いからです。
▽キャンプに戻る場合は探検家コマを握る、探検する人は握らず拳をテーブルに差し出します。
2、キャンプに戻るプレイヤー
キャンプに戻るプレイヤーがいた場合、それらのプレイヤーは次のことを実行します
- その時に通路のカードの上に残されている宝石を全て取り、キャンプに戻るプレイヤー間で均等に分けます。この時、価値が均等になるように分けてください。必要なら宝石の山との間で両替しても構いません。
分け切れなかった宝石は通路のいずれかのカードの上に戻します。 -
それから、キャンプに戻ったプレイヤーは、そのラウンド中に受け取った宝石(今回受け取ったものと前のターンで受け取ってキャンプの脇に置いた物)を自分のキャンプの中に入れます。
こうしてひとたびキャンプの中に入れた宝石は安全で失われる事はなくなります。 -
1人だけがキャンプに戻ったとき、もし、通路に遺物カードがあったなら、それらを1人で全て受け取ることができます。2人以上が戻った時は誰も受け取ることができません。
受け取った遺物カードは自分のテントの脇に配置しておきます。ただし、宝石と異なり、受け取った遺物カードはキャンプの脇にあっても失われる事はありません。
こうして神殿から持ち出された遺物カードは、ゲーム終了時にそのカードに記された数字分の価値となります。 -
ひとたびキャンプに戻ったプレイヤーはこのラウンドが終わるまで探検家コマを自分の前に置いておきます。そしてこのラウンド中はもう何もできません。
注意:どのプレイヤーも他人のテントに触ったりその中身を見て数えることができません
▽キャンプに戻って初めて宝石をゲットできます。(障害カードにより、途中で遺跡を追い出された場合はお宝を得られません。)
3、探検を続けるプレイヤー
探検を続けるプレイヤーがいた場合、それらのプレイヤーは次のことを実行します。
親は山札の上から1枚めくり、神殿のわきに置きます。
もしすでにめくられたカードがあるなら、その隣に順番に並べます。
こうして並べられたカードの列のことを「通路」と呼びます。
もしめくられたのが障害カードだった時は、わかりやすいように“横にして“(90度傾けて)並べてください。
どんなカードがめくられたかによって、次のように判定し、手順を行います。
▽山札から1枚めくります。めくられたカードは「通路」の1枚目になります。
【お宝カード(青色枠の数字付きカード)がめくられた時】
神殿の中に溜まっているプレイヤーたちは宝を発見したことになります。
カードに記された数字分の宝石をこれらのプレイヤー間で均等に分けます。
例えば、4人のプレイヤーが神殿にとどまっている時に「11」のお宝カードがめくられたとします。
この場合、各プレイヤーはお宝を「2」ずつ分けます。すなわちトルコ石(価値1ドル)を2個ずつ受け取ります。
各プレイヤーはこうして受け取った宝石を自分のテントのわきに置きます。中に入れてはいけません。
分けきれなかった宝石はこの探検カードの上に配置します。
▽宝石カードは5でした。4人でプレイしたので1人1つづつ受け取り、残りの1つは通路(カード)の上に置いておきます。
【遺物カード(黄色枠のカード)がめくられた時】
遺物カードは通常通り通路に並べておきます。こうして並べられた遺物カードは、ゲーム終了時にボーナス点をもたらします。
ただし、このボーナスを受け取れるのはこの遺物を拾ってキャンプに無事戻ったプレイヤー1人だけです。
▽遺物カードはキャンプに戻るプレイヤーが「1人の時」に受け取れます。
【障害カード(赤色枠のカード)がめくられた時】
この場合、次の(A)または(B)のうちどちらかを行います。
(A)もし今回めくられたのと同じ絵の障害カードがまだ「通路」になかった場合、何も起きません。ただし、この先の危険度が高まります。
注意:もしそのカードが「通路」に置かれた最初の1枚だった場合には、ただちに山札からもう1枚めくって判定し直しても構いません。と言うのも、この段階ではキャンプに戻る意味は無いので、全員神殿にいるはずだからです。
(B)もし今回めくられたのと同じ絵の障害カードが「通路」にあった場合、神殿にとどまっていたプレイヤーたちは驚いて神殿から飛び出します。
この際、プレイヤーは手にしていた宝を全て落としてしまいます。
そのため、キャンプのわきに置いておいた宝石を全て「宝石の山」に戻さなければなりません。
そしてそこでこのラウンドが終了します。
今回めくられた「2枚目の」障害カードはゲームから取り除きます。
▽2枚目の同じ絵の障害カードがめくられた時に遺跡にいたプレイヤーは全員飛び出します。(お宝は得られません。)
ここで1ターンが終了します。
もし、ラウンドが終了してなければ神殿の中にとどまっているプレイヤーは探検家コマを手元に戻します。
そして次のターンを行います。
1に戻って次のターンを実行してください。全員が神殿から出てラウンドが終わるまで親は変わりません。
4、ラウンドの終了
1つのラウンドは、全員がキャンプに戻った時かあるいは同じ絵の障害カードが2枚めくられた時に終了します。
5ラウンド目が終わったなら、ゲーム終了です。
そうでなければ次のことを行います。
そしてただちに次のラウンドを開始します。
- もしそのラウンド中に「2枚目」の障害カードがめくられていた場合は、そのカードをこのラウンドにめくった神殿カードの下に「一部重なるように」差し込みます。
このカードはもう使われる事はありません。そのためプレイヤーは取り除かれた障害カードの内容を確認することができます。 -
もし通路に遺物カードが残っていたなら、そのカードは取り除きます。もう誰も手に入れることができなくなります。
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通路に残っていた宝石と、プレイヤーのテントの脇に残っていた宝石を全て宝石の山に戻します。
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親は山札や通路に残っていた探検カードを全て受け取ります。
▽遺跡カードや宝石を合計して得点を求めます。
5、ゲームの終了と勝敗
ゲームが終了したら、各プレイヤーはテントを取り除き、中にある宝石や受け取っていた遺物カードの価値を合計し自分の総得点を求めます。
1ドル1点として計算してください。
- トルコ石(緑):1点
- 黒曜石(黒):5点
- 黄金(半透明黄色):10点
- 遺物カード:5、7、8、10、12点のいずれか
総得点が最も多かったプレイヤーが勝利します。
もし首位のプレイヤーが2人いたなら、その中で遺物カードを最も多く受け取っていたプレイヤーの勝利です。
それも同じなら引き分けです。もう1ゲームしてください。
▽インカの黄金(新版)のルール説明等はこちらのプレイ動画がわかりやすいです。
インカの黄金(新版)の遊び方例
ここからは実際にインカの黄金(新版)を遊ぶ流れを説明します。
今回は4人でプレイしました。
▽山札からカードを1枚めくります。宝石カードの4が出ました。
▽4人プレイなので、1人1つづつ受け取ります。(まだテントには入れてはいけません)
▽次は障害カードです。1枚目なので何も起きません。
▽続いて宝石カード。15なのでなかなかの高得点!
▽障害カード。この絵が一番怖い笑
▽炎の障害カード。そろそろ2枚目が出そうだな…。
▽宝石カード。4人なので2つづつ受け取り、残りの1個はカードの上へ。
▽次も宝石カード。着実に宝石が増えていきます!
▽遺跡カード。1ラウンド目なので得点が低めの5点ですがこれも欲しい!
▽大蛇の障害カード。そろそろやばくなってきた!
▽私はここでキャンプへ戻るを選択!無事にお宝をゲットできました!
▽次をめくると…2枚目の大蛇!キャンプに戻って良かった〜。
▽最終結果。遺跡カード12点+宝石57点=合計69点でした!
インカの黄金(新版)のおすすめポイント
障害を乗り越え宝石を集めるチキンレース系ボードゲーム!
「インカの黄金」は神殿に入り、宝石を集めるチキンレース系のボードゲームです。
プレイヤーはコマを持ち、毎ターンキャンプに戻る(拳に握る)or神殿の奥に進む(握ったふりをする)を選択します。
神殿の奥にすすむと山札からカードをめくり、宝石が見つかったり、恐ろしい障害にあったりします。
宝石が見つかった場合は神殿に残っているプレイヤーで山分けします。
(宝石はキャンプに戻って初めて得点になります。)
途中で同じ絵柄の障害カードの2枚目をめくってしまった場合、その時に神殿に残っていたプレイヤーは慌てて飛び出し、見つけた宝石は得られません。
ギリギリまで宝石を見つけて、2枚目の障害カードをめくる前にキャンプに戻って得点にするという「度胸試し」が面白いボードゲームです!
ルールが簡単なので子供でも十分楽しめます。
運要素もあるので、必ずしも経験者が強いわけでもありません。
しかし、ギリギリまで攻めれるかという人間性は出ますね。笑
家族と遊ぶのもよし、友達とワイワイと盛り上がるボードゲームです!
人数は3〜8人まで、子供から大人まで手軽に遊べる!
プレイ時間は20〜40分ですが、通常の5ラウンドを3ラウンドにするなど時間調整がしやすいです。
プレイ人数は3〜8人と幅が広いですね!これはありがたい。
人数が変わってもこのゲームの面白さは変わらないのも良いですね。
対象年齢は8歳からと家族で一緒に遊べます。
ルールがシンプルでわかりやすいので、ボードゲーム未経験でもすぐに楽しめます。
3種類の宝石や立体的なテントなど、凝ったアイテムで満足度が高い!
デザインはディズニーアニメのようなテイストですね。
これは子供でも遊べることを考えられたのかなと思います。
宝石は緑、黒、透明の黄色の3色で、この宝石もこのゲームならではの特徴ですね。
探検家コマのイラストはユルい雰囲気です。すぐ神殿で迷子になりそう。笑
障害カードのイラストも結構怖いです。
テントは紙を立体に開く作りで、プレイ中に他プレイヤーから見えないようにうまくできていると思います。
サイズは中箱サイズですが、これだけの内容物があれば仕方ないですね。
値段は3300円程度(Amazon)くらい。幅広い人数で遊べて、稼働率が高いので十分元は取れます。
拡張セットはないのでこれ一つで遊べます。
定番のボードゲームなので、ボードゲームショップで購入できます。
▽インカの黄金(新版)
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