YU@ボドナビ(@boardgameblog2)です!
今回は二人一組で勝負する駆け引きが熱い「ごいた」をレビューします!
ごいたは石川県で生まれた伝統ゲームで、ゲームマーケットがきっかけで人気に火が付きました。
コアなファンが多いゲームでもありますね!
特徴的なのは4人プレイで二人一組で戦うチーム戦であること。
時計回りにコマを出していき、全て手札がなくなった人(チーム)がポイントゲット。
合計150点に達したチームの勝利です。
コマの出し方にはルールがあり、相手の手駒を推理し、味方と連携しながら勝負する駆け引きが熱いゲームですね!
ルールは簡単なので、小学生くらいの子でも遊べます。
一勝負も短いので何度でも楽しめますね。
将棋駒以外に麻雀牌やカードタイプもあるので、それぞれ好きなもので遊ぶこともできますよ!
友人同士以外にも家族で楽しめるボードゲームです!
▽ごいた
目次はこちら
ごいたってどんなボードゲーム?
- 二人一組で勝負する駆け引きが熱いボードゲーム!
- 4人集まればサクッと遊べる手軽さ!
- コマや麻雀牌、カードなど様々な形で発売!
ごいたの評判
初ごいた✨
シンプルなルールだけど面白い!
チーム戦なのもいい✨✨
さすが伝統ゲーム✨
石川県で本場のごいたを見たくなった( ̄∀ ̄*)#ごいた#伝統ゲーム pic.twitter.com/cgdVSrBiQo— ささやん (@sasayan0909) 2018年7月6日
そして、ごいた。まぁ、当たり前w
いやーごいた、聞けば聞くほど「ふわっとした定石」が多いなーって感じる。地域によって流行りの打ち筋があるってーのも面白かった。将棋界で言えば、一時期藤井システムが流行ったよとか、そーゆー感じ? pic.twitter.com/sD92ibD0Yr— くに (@kuniyomi) 2018年7月8日
⑧GAMEの部【能登ごいた保存会大阪支部】@goitaosa
「ごいた」は、石川県鳳珠郡能登町宇出津で150年以上も遊ばれている伝統のゲーム。
大阪支部さんは「能登町ふるさと大使」として、能登とごいたの魅力を広めるためイベント開催など精力的に活動されてます!
初めての方もお気軽にどうぞ! pic.twitter.com/kx35TeZSlG— 夏至カレー(公式) (@geshicurry) 2018年6月29日
ごいたはこんな人におすすめ!
- 協力系のボードゲームが好きな方
- 駆け引きが好きな方
- 推理力、論理的思考が得意な方
- 麻雀や大富豪が好きな方
ごいたの詳細データ
シンプルなルールと奥深い駆け引きで近年注目が高まっている能登の伝承遊戯「ごいた」。
そんな「ごいた」に日本ごいた協会公認のカード版「ごいた」決定版が登場です。
2人でペアを組んで対戦する、ユニークで味わい深い「ごいた」の魅力にぜひ触れてみてください。
(Amazonより)
- 作品名:ごいた
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メーカー:アークライト
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ジャンル:推理・思考系/チーム戦&協力系/駆け引き&心理戦系
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プレイ人数:4人
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プレイ時間:30分〜(慣れれば20分程度で終わる場合もあります)
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対象年齢:10歳以上
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ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)
ゲームの目的(概要)
4人プレイで二人一組が同じチームになります。
他の人や味方の手札を推理しながら、自分の手札をすべて場に出した人(チーム)がポイントを得られます。
ポイントの合計が150に達したチームの勝利です。
ゲームの準備
- じゃんけん等で、二人一組のチームになります。
- 他の人に見られないように一人8枚づつ手札を配ります。
※同じチームの人にも見せてはいけません。
ごいたのルール(ゲームの流れ)
- じゃんけん等で親を決めます。
- 親は手札から一枚選び場に出します。(=攻め)
- 次の人は場に出された手札を見て、「受ける」手札を自分の手札から選び場に出します。続けて「攻め」となる手札を出します。(出せなかったらパス)
- このように「受け」「攻め」を繰り返し、最初に手札を場にすべて出した人(チーム)がポイントを得られます。
- 先にポイントが合計150点達したチームの勝利です。
▽コマは「し」「香」「馬」「銀」「金」「角」「飛」「王」があります。
▽場に出されたコマから残りのコマを推理していきます。
▽終盤戦。最後まで気が抜けない!
▽すべてコマを出せた人のチームがポイントを得られます。
▽今回あそんだ三角ごいたには得点ボードもついていて便利でした!
▽ごいたのルール説明等はこちらのプレイ動画がわかりやすいです。
ごいたのおすすめポイント
二人一組で勝負する駆け引きが熱いボードゲーム!
ごいたは元々、石川県伝統のボードゲームとして漁師の方たちに親しまれてきました。
ゲームマーケットで大賞を受賞してから人気に火がついたみたいですね。
現在はいくつかのメーカーから発売されているほど、コアなファンが多いゲームになりました。
ゲーム内容は親からコマを出し、次の人はそのコマに対して「受け」のコマと、次の人に対する「攻め」のコマを出します。
これを繰り返し、全てのコマを出した人(チーム)の勝利です。
初めての人は難しそうと感じるかもしれませんが、実際にプレイするととても簡単です。簡単なトランプゲームくらいですね。
このごいたの大きな特徴は4人プレイで二人一組のチーム戦という点。
同じチームの人は対面になるように座ります。
相手チームや味方のコマを予想しながらうまく連携して出すことも勝利への近道です。
推理や判断、駆け引きが面白く、連携が決まると「よっしゃー」とテンションがあがります。
この楽しさは他のボードゲームとは違い、ごいたならではのワクワク感が味わえますね。
4人集まればサクッと遊べる手軽さ!
プレイ時間は一勝負20分程度と短めです。
私は面白くて2時間くらいプレイするときもありますし、ちょっとした空き時間に1ゲームだけということもあります。
プレイ人数は4人なので、4人揃わないと遊べないのが難しいところですね。3人じゃ遊べません。
5人以上の場合は負けた人が交代で入れ替わるルールにしても良いと思います。
ルールは簡単なので家族で遊んでも良いですね!
コマやカードなど様々な形で発売されている!
ごいたはいくつかのメーカーから発売されており、それぞれデザインがことなります。
私が遊んだのは三角ごいたですが、現在はAmazonでも発売されているカードタイプが手に入りやすいと思います。
どのごいたもデザインがおしゃれでコマタイプのものは手触りの良さを楽しむことができます。
カードタイプは漢字のグラフィックがインパクトがあり、遊びやすいですね。
コマタイプもカードタイプもコンパクトなので、場所をとることはありません。
カードタイプだと1500円程度(Amazon価格)なので安いですね。
拡張セット等は必要ないので、4人集まればこれ一つで何度も楽しめるボードゲームです!
▽ごいた