ボドナビ@YU(@boardgameblog2)です!
今回は女子に人気のおすすめボードゲーム&カードゲームをご紹介します!
自分が主催するボードゲーム会やボードゲームカフェなどで女子と一緒に遊ぶ事があるのですが、どんなゲームを選べば楽しんでもらえるか非常に迷います。
そこで、今までプレイしてみて女性受けが良いボードゲームを選んでみました!
ゲームの楽しさというのはルールがシンプルでわかりやすいだけではなく、イラストの可愛さや他のプレイヤーとのコミュニケーションがうまくデザインされたゲームも楽しいと感じます。
そしてこれらのゲームは自然と遊ぶ機会も多いので、必須のゲームになっていますね。
ガチボードゲーマー向けではなく、どちらかと言えば初心者向けなのでご注意を。
目次はこちら
女子ウケの良いボードゲームは「見た目」と「簡単なルール」で選ぶ!
今まで様々なボードゲーム会やイベントで感じた事ですが、女子ウケが良いボードゲームの共通点は「見た目」と「簡単なルール」である点です。
「見た目」はデザインやイラストがオシャレであるということ。
ボードゲーム初心者の方にとって見た目は入り口です。スムーズに参加してもらうためにも「このゲームで遊んでみたい!」という見た目のデザインは重要です。
次に「簡単なルール」であること。
せっかく見た目のデザインで興味を引いても、実際に遊んでみてルールの理解が難しいと楽しめません。
ボードゲーム経験者であれば「あのゲームに近いルールだね」とある程度自分で補足できるのですが、初心者には難しいです。
ルールが簡単だと初心者、経験者問わず同じ土俵で楽しめます。
又、インスト(ルール説明)も短時間で済むので、すぐにゲームをスタートできる点も良いですね。
最近はコアなボードゲーム好き以外でもボードゲームに興味がある人が増えてきました。
せっかく興味を持ってもらったのでゲーム選びを間違えると残念な思いをします。
ここからは「見た目」と「簡単なルール」という2点を踏まえておすすめのボードゲーム、カードゲームをご紹介します。
犯人は踊る
『犯人は踊る』は、たった1枚の犯人カードが、誰もが「持っていたくない」と嫌われて全員の手札から手札へと秘密裏に巡っていく中で、所在を推理して最後の持ち主を当てるゲームです。
みんなでわいわいカードを渡しながら、「なるほどなるほど、むふふふ」「えー、またこのカードかぁー」などと情報を集めていき、〈犯人〉を持っているのを当てられてしまうドキドキや、予想外のハプニングで貴重な手札が巡るドラマが盛り上がる、子供から大人まで手軽に遊べる超おすすめのゲームです。
2015年第三版では、カードテキスト・説明書を全面的に見直し、さらに簡潔に、とてもわかりやすくなっています。
また、他全員が目をつぶる中で犯人とだけアイコンタクトを取る「少年」カードが追加されました。
犯人は踊るのおすすめポイント
「犯人は踊る」は小箱ゲームで持ち運びに便利、大人数にも対応できる、値段がお手頃価格と三拍子そろったおすすめのカードゲームです。
数年前からじわじわと人気が上がっていますね。
女性に人気の理由はわかりやすいルールと可愛らしいイラストでしょう。
ルール説明では「カードに効果があるババ抜き」と説明すれば大抵の人は理解してくれます。普段ボードゲームで遊ばない方でもスムーズに遊んでもらえますね。
イラストもいい感じに“ユルい”雰囲気なので、堅苦しくなく気軽に遊ぶことができます。
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ナンジャモンジャ
ルールが簡単・子供も遊べるボードゲーム紹介 ナンジャモンジャ
始めて出てきた子には、名前を付けてあげて、二回目以降に出てきた子には名前を呼んであげるゲーム。ねえ、まるっこいあの子の名前、まだ覚えてる? #ボードゲーム https://t.co/ycNhsl5zyJ pic.twitter.com/B2HFwPvtEX— カフェ&ゲームバーことぶき (@Happy_24h) 2016年12月20日
『ナンジャモンジャ』は、頭と手足だけの謎生物“ナンジャモンジャ”族12種類のカードが中央の場に次々とめくられるたびに、思い付きの名前を与え、後で同じものが出たら、その名前をいち早く叫ぶことで場のカードを獲得し、集めた枚数を競うカードゲームです。
おかしな名前を付けたり、最初のうちに「簡単」と侮っていたら途中でまったく思い出せなくなったりと、笑いが絶えずに盛り上がります。
手軽に遊べる、子供から大人まで幅広い年齢層向けとして超おすすめのゲームです。
ナンジャモンジャのおすすめポイント
ナンジャモンジャの面白いポイントと言えば「可愛いイラスト」と「名前をつけるというゲームシステム」ですね!
不思議な生き物が書かれたイラストはカラフルでどれも可愛いです。子供にも反応が良いですね。
他に類を見ない「生き物に名前をつける」というゲームシステムも良くできていて、名前をつけるセンスで爆笑が起こります!
たまにトンデモナイ名前をつけて場が混乱するのですが、それもまた面白い!(笑)勝っても負けても楽しいカードゲームです。
数年前までは売り切れ続出で手に入りにくかったのですが、最近は買いやすくなっているの点も嬉しいですね。
▽ナンジャモンジャ・シロはこちら(単体でも遊べます。)
▽ミドリとシロのセットはこちら。プレゼントにもおすすめです!
ドブル
ドブル!!おもしれぇぞこれ!!! pic.twitter.com/dbZ7MNWWWE
— みゆきち[†FIGHT][×MERCY] (@paxil3yu3yu) 2016年12月20日
「ドブル」は、2009年にフランスで発売された、リアルタイム・パーティーゲームで、アメリカでは「Spot It! 」という商品名で、大ヒット中のゲームです。
ドブルは、それぞれに50種類以上のマークの内から8つが描かれた55枚のカードで遊ぶゲームです。
全てのカードは他のカードとたった1つだけ共通するマークが描かれており、それを探すことがゲームの目的です。
このゲームでは、先に2枚のカードの間に共通するマークを見つけて宣言し、そのカードを遊んでいるミニゲームのルールで決められた通りに獲得したり、捨てたり、別の場所に置いたりします。
【1つの箱に5つのゲーム】
ドブルは全てのプレイヤーが同時に行動する、素早さが重要な5つのミニゲームが集まったゲームです。
ミニゲームは好きな順番に遊んでもいいですし、同じものを何度も遊んでも構いません。
重要なのは楽しむことです!ゲームはリアルタイムで進行していきます。
スピード、観察力、そして反射神経を競って、にぎやかにミニゲームを遊ぶ、大人から子供まで楽しめるパーティゲームです。
(Amazon.co.jpより)
ドブルのおすすめポイント
ドブルは5つのルールで遊べるのですが、基本的に同じ絵のカードを重ねる(渡す)というスピードや反射神経が問われるゲームです。
一般的な戦略や駆け引きが必要なゲームではありませんので、考えるのが苦手な女性でも楽しく遊べます。
スピード勝負なので、男性や女性のハンデもありませんし、子供が勝つこともよくあります。
一勝負の時間も短くコンパクトサイズ。大人数でもサッと遊べて価格も安い。
友達とでも家族とでも遊べるので一つあると便利なゲームですね。
私の世界の見方
2004年にドイツで発売され、ドイツ年間ゲーム大賞の審査員推薦作にも選ばれた傑作ワード系パーティーゲーム。
親プレイヤーがお題カードを引き、その内容を読み上げます。子プレイヤーは、お題カードの空欄に合うと思う単語を自分の手札の中から選び、出します。
誰がどのカードを出したのかわからないように、混ぜた後、親はそれらのカードを一通りみて、「お気に入り」の回答となる単語カードを選びます。
この選ばれたカードを出していたプレイヤーは、得点を獲得し、次の親プレイヤーとなります。
空欄を単語で埋めるだけの簡単なワード系ゲームですが、ひねりのある文章と一癖ある単語が多く、また、親プレイヤーもどういう基準で「お気に入り」の回答を選ぶか、発表されるまで予測がつかないため、意外な組み合わせの連続となり、大盛り上がりするでしょう。
約390枚の単語と、180のお題という大ボリュームの内容になっており、何度遊んでも新鮮で意外な組み合わせが出てくるでしょう。
私の世界の見方のおすすめポイント
このブログでもよく登場する「私の世界の見方」。
私自身が好きなゲームでもあるのですが、ボードゲーム会ではよく遊ばれているゲームです。
初心者の女性が参加する時は一度は必ず遊んでいますね。
単語を選ぶだけなので難しいことを考える必要はありませんし、言葉の組み合わせで爆笑が起こる鉄板ゲームです。
最初はイラストが無いので味気ないかなと思いましたが全くそんな事はありません!言葉だけでここまで楽しませてくれる「私の世界の見方」はすごいゲームだと思います。
ゲーム内容とは直接関係ありませんが、箱のデザインのイラストは可愛くてオシャレですね。
ディクシット
2010年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞し、世界中にコミュニケーション・ボードゲームのブームを巻き起こした「ディクシット」の日本語版が登場。
「DiXit」とは、ラテン語で「(彼が)言う」の意味で、フランスでは根拠なき主張を揶揄するときに使う言葉。
このゲームでは、各プレイヤーが6枚ずつの手札を持ち、1人ずつ交代で語り部となる。語り部は自分の手札1枚を選び、その絵柄から連想される言葉を言い、他のプレイヤーは自分の手札からその言葉にもっとも関係していると思うカード1枚を選ぶ。
全員がカード1枚ずつを出したら、語り部がそれをシャッフルして並べ、語り部以外のプレイヤーは「語り部の選んだカード」と思ったカードに投票。その投票結果によってポイントを獲得する。
全員当たりまたは全員外れの場合、語り部はポイントをもらえないため、語り部はバレバレでも、的外れでもない、適度にあいまいな言葉を要求される。
簡単なルールで、メルヘンチックなカードイラストと、かわいいウサギコマを使って老若男女で楽しく遊べる、コミュニケーションパーティゲームだ。
(Amazon.co.jpより)
ディクシットのおすすめポイント
このディクシットも女性がいる時は鉄板ボードゲームです。
親が言ったテーマに沿ったイラストカードを選び投票するだけ。シンプルなルールでわかりやすいです。
お互いの感性を垣間見ることができ、自然と会話が増えるので初対面同士の人と遊ぶゲームとしても抜群です。
イラストカードもオシャレで女子ウケが良いですね。このゲームも勝っても負けても楽しめます。
基本セットだけで繰り返し遊ぶとカードの巡りが早いので同じカードがすぐ出てくるのですが、追加セットを購入することでカードを増やせるので何度でも遊べますね。
▽ディクシットには様々な追加カードが発売されていますが、女子向けにはファンタジーなイラストが多い「デイドリーム」がおすすめです。
最近はオシャレで初心者向けのボードゲームが増えてきている!
最近はボードゲーム人口が増えているせいか、デザインにもこだわった初心者向けのボードゲームやカードゲームが増えてきているように思います。
ただ、個人制作だったり、生産数が少ないので手に入りにくいのが難点ですね…。
今回ご紹介したものは比較的手に入りやすいものですが、まだまだ女性向けで面白いゲームはありますので機会があれば追加していきたいと思います。