YU@ボドナビ(@boardgameblog2)です!
今回はフェンスで邪魔をしながらコマを進める対戦型ボードゲーム「コリドール」をレビューします!
「コリドール」のルールは簡単で、「コマを前後左右に1つ進める」か「フェンスを置く」のみ。
自分のコマ相手側のラインまで進めたら勝利です。
途中でフェンスを使って進路を妨害することもできます。
これが良くできたゲームシステムで、もう少しでゴール!と思ったらフェンスを使って思いがけず遠回りするハメになることもあるんですよね。
逆転もあるので、最後まで気が抜けません!
フェンスはお互いに10枚までなので、使い所がポイントになります。
また、通常は一手に1マスしか進めませんが、相手を飛び越える(2マス進める)こともできます。
相手の進路を妨害しながら自分のコマを進めなくてはいけないので、“攻める”と“守る”の判断が必要ですね。
簡単なルールなので、子供や家族と一緒に遊べます。
4人までプレイできるのでみんなでワイワイ言いながら遊ぶと楽しいですね!
お酒を飲みながら遊びたくなるゲームでもあります。
木製の手触りが良いおしゃれなデザインなので、プレイ満足度も高いです。
▽コリドール・ミニ
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目次はこちら
コリドールってどんなボードゲーム?
- フェンスで邪魔をしながらコマを進める対戦型ボードゲーム。
- 2人でガチンコ、4人でワイワイ。簡単なルールで気軽に遊べる!
- 木製で手触りが良く、おしゃれなデザイン。
コリドールの評判
マンカラ覚えました❗️❗️コリドールは勝ち逃げしました❗️❗️
本日もEDGEありがとうございました。
また明日よろしゅ。えのきくんと一緒です。
SHADOはけんごくん最後です。会いに行こな。#cafe_edge pic.twitter.com/PuuVKFAvDT— おこめ🍚@EDGE&SHADO (@_OKOME_chan_) 2019年6月28日
コリドール 始めての子が戦略たたて2回目で強かったし(T_T) pic.twitter.com/HU0sMT190H
— 名のない駄菓子屋 夏だボドゲだ (@nanonaidagasiya) 2019年6月22日
コリドール! pic.twitter.com/6EV2pGVffP
— NB09/VRCWanderer (@_NB09) 2019年6月20日
コリドールはこんな人におすすめ!
- 手軽に遊べる対戦ボードゲームが好きな人。
- 将棋や囲碁などアブストラクトなゲーム(運の要素が少ない)が好きな人。
- 子供や家族で一緒に遊べるゲームが好きな人。
- お酒を飲みながら遊びたい人。
- おしゃれなボードゲームが好きな人。
▽箱のウラ面は外国語ですが、説明書にはしっかり日本語で書かれています。
コリドールの詳細データ
「コリドール」が楽しさそのまま小ぶりになって登場!
休みの日はコリドールで親睦を深めよう。
持ち運びしやすいミニサイズで場所を問わず楽しめる。自分のコマを向かい側まで進めればゴールになる。
コマを進めるか、フェンスで相手の進路を妨害するかを一手ごとに選ぶ戦略的なゲーム。
盤上の状況がどう傾くかを見抜き、前進と妨害を的確に使い分けて勝利を目指して一手を指そう。
(Amazonより)
- 作品名:コリドール(英語:quoridor)
- デザイナー:ミルコ・マルケシ
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メーカー:Gigamic
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ジャンル:推理・思考系/パズル系
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プレイ人数:2〜4人
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プレイ時間:10〜20分
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対象年齢:8歳〜
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ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)
コリドールの目的(概要)
最初に向かい側のラインに到達したプレイヤーが勝者になります。
(「コリドール」説明書より)
内容物確認
- ボード:1枚
- フェンス:20枚
- 木製駒:4個
▽内容物一覧。全て木の素材でできているので手触りが良いですね。
▽ボード。裏面に滑り止めが付いていて遊びやすい。
▽コマは4種類。最大4人まで遊べます。
▽相手の進行を妨害するフェンス。このゲームの重要アイテム。
コリドールの準備
- 10枚ずつフェンスを分け、フェンス置き場に並べます。
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プレイヤーは駒を手前のラインの中央に置きます。
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くじ引きかジャンケンで順番を決めます。
▽自分の手前のラインの中央にコマを置きます。
コリドールのルール(ゲームの流れ)
- プレイヤーは「順番に駒を前に進める」か、「フェンスで相手の駒を妨害する」かを選びます。(すべてのフェンスを使った場合は駒を進めなければなりません)
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駒は1回に1マス前後左右に動かすことができます。フェンスがある場合は、それを迂回しなければなりません。
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フェンスは2マスの間に置きます。フェンスは自分の駒の進行を進めるため、または相手の駒の進行を遅らせるために置きますが、自分や相手のゴールまでのアクセスを完全に遮断することはできません。
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2つのコマが隣り合い、かつフェンスで遮断されていない場合、次の順番のコマは相手の駒を飛び越え、その背後に着地することができます。
1マス多く前に進めるので有利になります。フェンスが敵の背後に置かれている場合は、右か左に着地することができます。
※プレイ時間:10から20分。
トーナメントでゲームを進行する場合、1回の順番にタイムリミットを設けます。
▽前後左右に一歩進めます。
▽フェンスは2マス分置けます。中途半端な位置に置いてはダメ。
▽進行方向にフェンスがある場合は進めません。
▽フェンスはこのように置くこともできます。
▽フェンスは相手の進行を妨害する時に使います。
▽相手が隣にいる場合は一手で飛び越すこともできます。
▽相手の背後にフェンスがある場合は飛び越せません。(相手の左右に行けます。)
▽相手の左右にフェンスがある場合はその方向へも進めません。
ゲームの終了と勝敗
最初に向かい側のラインのマス目に到達したプレイヤーが勝者になります。
▽向かい側(相手側)のラインに到達すれば勝利です。(中央でなくてもOK)
遊び方(4人用)
フェンスを5枚ずつ分け、駒をそれぞれの手前のラインの中央に置きます。
ルールは2人用の遊び方と同じですが、飛び越えられる駒は1つのみです。
▽4人プレイの場合、飛び越えられるコマは1つまで。(2マスは飛び越えられません。)
▽コリドールのルール説明等はこちらのプレイ動画がわかりやすいです。
コリドールの遊び方例
ここからは実際にコリドールを遊ぶ流れを説明します。
今回は2人でプレイしました。
▽スタート時。
▽とりあえず一歩前へ。
▽相手も一歩進みます。
▽早めに邪魔しよう!フェンスを置きました。
▽相手は一歩横へ。
▽ここでもう一枚フェンス。笑
▽相手もフェンスを置いてきました。
▽避けるために左へ。
▽相手も一歩動いたので…
▽この隙に前へ!
▽フェンスを置かれました。(汗)
▽相手はフェンスを避けてきました。
▽ここでフェンスをもう一枚!かなり遠回りになりました。
▽一気に前へ進みます。
▽進めないようにフェンスを置かれました。
▽うまいことフェンスを置かれて遠回りにさせられました…。
▽相手との距離が近い!
▽ここま相手の隣に近づいて…
▽相手を飛び越えジャンプ!
▽フェンスをうまく使って妨害。
▽ゴール目前!
▽と思ったらフェンスを置かれる…。
▽こっちも負けずに妨害!
▽うまく袋小路に追い込んだ!
▽最終結果。最後まで粘られましたが勝利!
コリドールのおすすめポイント
フェンスで邪魔をしながらコマを進める対戦型ボードゲーム
「コリドール」はコマを進めながらゴールを目指す対戦ボードゲームです。
ルールは簡単で、一番手前に置いた自分のコマを一番奥(相手側)まで進めれば勝ち。
ルールは簡単でも、ゲーム性は単純ではないコリドール。
このゲームの面白い所はフェンスを使って相手の進路を妨害できる所ですね。
相手の進路をフェンスで塞ぐことにより、遠回りさせることもできます。
相手がもう少しでゴール!と思ったら上手くフェンスを使って大きく遠回りさせて逆転もできます。
フェンスは1人10枚づつ(4人プレイ時は5枚づつ)なので、使うタイミングが重要。
簡単なルールなので、子供とも一緒に遊べます。
長く人気のボードゲームですが、木の質感も良くクオリティも高いので納得ですね。
2人でガチンコ、4人でワイワイ。簡単なルールで気軽に遊べる!
プレイ人数は2〜4人用。
2人でガチンコの勝負をするのも良いですが、4人だと混戦状態になるので、ワイワイ言いながら遊ぶのも楽しいです!
プレイ時間は10〜20分と気軽に遊ぶゲームとしてちょうど良いですね!
家族で遊ぶのも良いですが、個人的にはお酒を飲みながら遊ぶボードゲームとしてピッタリだと思います。
木製で手触りが良く、おしゃれなデザイン。
素材は全て木製です。(ボードの裏に滑り止めのゴムは付いています。)
紙ではなく、木で出来ているのでドリンクやお酒をこぼす心配もありません。
質感も良く、クオリティも高いのでインテリアにもなりそうです。
兄弟ゲームの「クアルト」や「ピロス」もオシャレな雰囲気ですね。思わず揃えたくなります。
値段は小さいサイズのコリドール・ミニの場合、3600円程度(Amazon)とそれなりにしますが、幅広い世代で長く遊べるので十分元は取れます。
(大きいサイズのオリジナル版コリドールは6500円程度)
ボードゲームショップ以外でも東急ハンズ等でも見かけるので比較的買いやすい部類に入ると思います。
▽コリドール・ミニ
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