YU@ボドナビ(@boardgameblog2)です!
今回はカタカナ語をカタカナ無しで説明するワード系パーティーゲーム「カタカナーシ」をレビューします!
「カタカナーシ」は山札のカードをめくり、カードに書かれたお題のカタカナ語を“カタカナを使わず”に説明し、それを他のプレイヤーが何の説明をしているのか当てるゲームです。
お題は例えば「アップロード」「コラボレーション」「モチベーション」など。
これらをカタカナを使わずに説明するのはなかなか難しいですよね!笑
このもどかしさが笑いを生み、うまく伝わった時は嬉しいです!
うまく説明ができた場合は説明した人と当てた人、それぞれが得点ゲット。
説明の途中で「今、カタカナを使った!」と指摘された場合は、指摘した人に得点が入ります。(説明した人には得点は入りません)
このゲーム内容だと今までボードゲームで遊んだことがない人にも遊びやすくて良いですね!
カードのデザインもポップで明るい雰囲気です。
子供と遊ぶときはボキャブラリーが増えて良いと思います。(お題の言葉がわからない場合はさらにもう一枚めくります。)
大人同士で遊ぶ時は、お酒を飲みながら遊ぶとうっかりカタカナを使ってしまうので、さらにゲームが盛り上がります!笑
▽カタカナーシ
|
目次はこちら
カタカナーシってどんなボードゲーム?
- カタカナ語をカタカナ無しで説明するワード系パーティーゲーム!
- 子供と一緒に遊んだり、お酒を飲みながら大人同士で遊んでも盛り上がる!
- お手頃価格で、明るくポップなカードデザインで遊びやすい!
カタカナーシの評判
二女が買ってきた『カタカナーシ』
お題のカタカナ言葉を、カタカナを一切使わずに説明して相手に伝えるゲーム。生活の中でカタカナ言葉が当たり前すぎて、カタカナ無しでうまく説明できないよー💦
このカードのカタカナ言葉、カタカナ無しで説明できます?😁 pic.twitter.com/04YUm5oEvg
— まゆきち@ちょっと回復💙がんばろ♪ (@cheer_thousand) 2019年6月3日
【新作】ボブジテンのリメイク作品!『カタカナーシ』が発売中!カタカナ語のお題をカタカナ語を使わずに説明してみんなに当ててもらいましょう!「単語だけで」「ラップ風に」などの変則的に表現を制限するカードが入っておりより一層ゲームが難しくなります! pic.twitter.com/y0Z6s9lWQb
— イエローサブマリン札幌GAME SHOP TRPG・ボドゲ (@YS_SAPPORORPG) 2019年4月23日
こちら「カタカナーシ」です😊!
イベントカードがゲームに奥深さを与えてきます。
これは何を言ってるかわかるかな?🔻濁音半濁音なし
「よく風車と一緒に写ってる有名な春のお花。歌もある。
いまとてもよいため佐倉へ向かいましょう〜!😘」#ボードゲーム #jellyjellycafe pic.twitter.com/djd5cFPqVm— 池袋2号店JELLY JELLY CAFE ⭐️毎週月曜水曜18時〜は相席ナイト!⭐️ (@jelly2cafe_ib2) 2019年4月19日
カタカナーシはこんな人におすすめ!
- 手軽なカードゲームが好きな人
- 説明するのが上手な人
- 日本語しか話せない人
- カタカナを使えない人
▽カタカナ語をカタカナを使わずに説明するのは難しいですが、これがもどかしくて面白い!笑
カタカナーシの詳細データ
「ハンバーガー」「ログイン」「アナウンサー」この言葉、カタカナなしでどう説明する?伝わらないもどかしさが面白い、“カタカナ語一切禁止”のパーティーゲーム!
カタカナ語のお題を、カタカナ語を使わずに説明し、みんなに当ててもらうカードゲーム。
出題者は、お題カードの言葉を“カタカナ語は一切使わないで”説明します。他の人は、早い者順でお題を当てます。回答権は1人1回です。正解したら、出題者と正解者はお題カードをそれぞれ1枚もらい、正解者が次の出題をします。お題カード1枚につき1点となり、先に10点を取った人の勝ちとなります。
「単語だけで」「ラップ風に」などの表現を制限するイベントカードが、ゲームをさらに盛り上げます。※本商品は、ボードゲーム制作グループ「TUKAPON」制作・発売のカードゲーム『ボブジテン』シリーズに、新しいお題やイベントを加えて再構成した新版です。
(Amazonより)
- 作品名:カタカナーシ
-
デザイナー:Kazumna(TUKAPON)
-
メーカー:幻冬舎
-
ジャンル:ワイワイ&パーティー系
-
プレイ人数:3〜8人
-
プレイ時間:約15分
-
対象年齢:8歳〜
-
ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)
カタカナーシの目的(概要)
「キャンペーン」「バター」「ログイン」
カタカナ語を当たり前に使いすぎていて、カタカナなしでは言葉の意味がうまく説明できない…。
そんなもどかしさが盛り上がる“カタカナ語一切禁止”のワード系パーティーゲーム!
(「カタカナーシ」説明書より)
内容物確認
- お題カード:72枚
-
イベントカード:8枚
▽内容物一覧。お題カードもイベントカードも裏面は全て数字が書かれています。
▽お題の例。いざ説明しようと思うと結構難しいですね。そこが面白い!
▽イベントカード。このゲームをさらにもう一段面白くしてくれる仕掛けですね。
カタカナーシの準備
- お題カード全てをよくシャッフルし、裏向きにして山札にします。
※イベントカードを使うときは、お題カードとイベントカード全てをよくシャッフルし、裏向きにして山札にします。 -
じゃんけんなどでスタートプレイヤーを決めます。
▽カードを混ぜて山札とします。
カタカナーシのルール(ゲームの流れ)
- スタートプレイヤーは山札の1番上から1枚取って、表面が他のプレイヤーに見えないように手札にします。
-
手札に書かれた6つの言葉のうち、山札に見えている数字の言葉がお題になります。カタカナ語を一切使わないで、他のプレイヤーに伝わるように説明してください。
-
説明を聞いている他のプレイヤーは、早い者順で一度だけ回答ができます。回答はどのタイミングでしても構いません。
-
正解したら、お題を出したプレイヤーは手札を得点にします。
1番先にお題を当てたプレイヤーは、山札の1番上から1枚取って得点にします。得点にしたカードは自分の前に置いておきましょう。 -
お題を当てたプレイヤーが、さらに山札から1枚取って次のお題を出します。その後の手順は1〜5を繰り返します。
-
得点としてもらったカード1枚につき、1点となります。先に10点を取ったプレイヤーの勝ちです。同点の場合は回答したプレイヤーの勝ちです。
▽手札を見て、山札の一番上に書かれた数字に該当するものがお題になります。
▽正解したら、出題者、当てた人両方が得点になります。
▽最初に10点取ったプレイヤーの勝利。
カタカナ語を使ったら
気がついたプレイヤーは指摘をしましょう。
最初に指摘をしたプレイヤーは、お題を出したプレイヤーの手札を得点としてもらったうえで、次のお題を出します。
正解が出なかったら
そのお題カードは捨て札にして、お題を出したプレイヤーは山札から新しいカードを取って再チャレンジします。
捨て札は他のカードと混ざらないように避けておきましょう。
カタカナ語とは
- 外来語…(例)ゲーム、チョコレート
-
和製英語またはその略語…(例)サラリーマン、テレビ、リモコン
-
英語の音訳に漢字を当てはめたもの…(例)コーヒー、タバコ
カタカナで表記されていても日本語であるものはカタカナ語としません。(例)メガネ、イス、スイカ
【説明の例】
お題「マーマレード」
→説明「柑橘系の果物と砂糖を煮た甘いものです」
ここでカタカナ語である「ジャム」や「オレンジ」は使えません。
イベントカード
イベントカードを入れるとゲームがより盛り上がります。
使う時はお題カードと一緒にシャッフルをして山札に入れます。
イベントカードが出たら、他のプレイヤーに表面が見えるようにして置きます。
さらに山札から1枚取り、そのお題をイベント指示に沿って説明します。
使ったイベントカードは捨て札にします。(得点にはなりません)
- 単語だけで:単語を並べて説明します。文章にしてはいけません。(例)お題「マーマレード」→「果物、柑橘、佐藤、煮込む」
-
ラップ:ラッパーになりきって説明します。リズムに乗ったり、韻を踏んだりしてみましょう。
-
声を出さずに:身振り手振りのジェスチャーと、口の動きだけで説明します。声を出してはいけません。
-
濁音、半濁音なしで:濁音(゛)と半濁音(゜)の付く字を使わずに説明します。
【イベントの指示に沿っていなかったから】
気がついたプレイヤーは指摘をしましょう。
最初に指摘をしたプレイヤーは、お題を出したプレイヤーの手札を得点としてもらったうえで、次のお題を出します。
▽イベントカードを引いたらもう一枚カードを引きます。
▽イベントカードのルールに従ってカタカナを使わずに説明します。
ゲームの終了と勝敗
得点として受け取ったカード1枚につき1点です。
先に10点を取ったプレイヤーの勝利。同点の場合は回答したプレイヤーの勝利です。
▽カタカナーシのルール説明等はこちらのプレイ動画がわかりやすいです。
カタカナーシの遊び方例
ここからは実際にカタカナーシを遊ぶ流れを説明します。
▽山札から1枚カードを引きます。
▽説明する言葉は「ユーモア」。「面白さがあり、これがある人は人気者で…」
▽見事正解してもらえました!得点ゲット!
▽イベントカードを引いてしまった!単語だけで「ワッフル」の説明。「お菓子、網目、茶色…」
▽今回、個人的に一番説明が難しかった「ナタデココ」。「透明な食感のあるデザートで…」やっぱり誰もわかりませんでした。(汗)
▽最終結果は7点。上手な説明も重要ですが、他の人を当てることもこのゲームを勝つコツです。
カタカナーシのおすすめポイント
カタカナ語をカタカナ無しで説明するワード系パーティーゲーム!
「カタカナーシ」は「ログイン」「アナウンサー」などのカタカナ語を、カタカナ無しで説明するワード系のパーティーゲームです!
人気のカードゲーム「ボブジテン」が元になったゲームとのことで、面白さは折り紙付き。
ゲーム内容はシンプルで、カタカナ語を使わずにカタカナ語を説明し、他の人が当てたら説明した人と当てた人にポイントがもらえます。
カタカナ語を使わずにカタカナ語を説明するという“もどかしさ”が笑いを誘い大いに盛り上がりますね!
「ログイン」を説明する時は「えーっと…パソコンの…」「カタカナ使った!」と、うっかり言ってしまうとすぐ指摘されます。笑
(指摘した人もポイントがもらえます。)
前回紹介した「はぁって言うゲーム」もですが、1ゲームが短いので時間調整がしやすく、何度でも遊ぶことができて便利ですね!
家族で遊ぶも良し、大人同士で遊ぶカードゲームとしてもおすすめです!
子供と一緒に遊んだり、お酒を飲みながら大人同士で遊んでも盛り上がる!
プレイ時間は説明書では15分程度と書かれていますが、「先に10点取ったら勝利」というルールの場合です。
途中でやめたり、お題を増やすことも簡単なので、とても時間調整がしやすいカードゲームです。
こういうゲームが1つあると便利なんですよね!
プレイ人数は3〜8人。
人数が多いとカタカナ語を指摘されることが多くなり盛り上がります。
子供と一緒に遊ぶとボキャブラリーが鍛えられそうですね!
大人同士で遊ぶ場合は、お酒を飲みながら遊ぶとまともに説明できなくなりさらに面白いです。笑
お手頃価格で、明るくポップなカードデザインで遊びやすい!
「カタカナーシ」のデザインは明るい色彩が使われ、ポップでおしゃれな雰囲気です。原宿系な感じ?笑
サイズは小箱サイズで、「はぁって言うゲーム」と同じサイズです。
サイズが統一されていると保管や持ち運びがしやすくて便利ですね。
値段は1500円程度(Amazon)とこちらも安いので、「はぁって言うゲーム」と合わせて購入するのもおすすめです。
とりあえずこの2つを持っていると、間違い無しというくらい使い勝手の良いゲームですね。
ボードゲームショップや東急ハンズでも販売されているので、比較的手に入れやすいと思います。
▽カタカナーシ
|