ボドナビ@YU(@boardgameblog2)です!
今回はコミュニケーション型正体隠匿系カードゲーム「インサイダー・ゲーム」をレビュー!
人狼ゲームとはまた違ったプレイ感で、人狼が苦手な人でも十分楽しめるおすすめのゲームです!
実際に人狼が苦手な方とも一緒に遊びましたが、すぐにハマって何度もリプレイしました。(笑)
目次はこちら
インサイダー・ゲームってどんなボードゲーム?
- 人狼が苦手な人にもおすすめ!コミュニケーション型正体隠匿系カードゲーム!
- 短時間ながら推理ゲームの奥深さとコミュニケーションの楽しさがギュッと詰まった作品!
- 思わず目を引くシンプルでおしゃれなコンポーネントデザイン!
インサイダー・ゲームの評判
「インサイダー・ゲーム」
ゲームマスターに質問をしていき、制限時間内にお題を当てるゲーム。しかしプレイヤーの中には既にお題を知っているインサイダーが混ざっており、バレないように質問を誘導しています。答えに無事たどり着けば、次は誰がインサイダーかを探し出すゲームになります! pic.twitter.com/lYi7KZHDtp— 大阪ケモノボードゲームオフ【PAWS】 (@paws_osaka) 2017年5月15日
先日インサイダーゲームを初めてプレイしました♪インサイダー役の人が上手だと、なぜだか答えに近づいていってとてもおもしろかったです!隠れている1人をみんなで探し出すタイプですが短い時間でできてオススメです(*^^*) pic.twitter.com/ZR2pvwaANL
— DOMINA (@DominaGames) 2017年4月27日
新しく入ったインサイダーゲーム!プレイ中です!!
人狼よりもエセ芸術家よりも難しい!
そして楽しい⸜( *´꒳`*)⸝
はじめまして同士の方も含めて6名様であそんでいただいてます!
@ちほ#ゲームバー #大阪 #ボードゲーム #インサイダーゲーム #心斎橋 pic.twitter.com/ject2I0JdW— ゲームバーClan@大阪心斎橋1H500 (@gamebarclan) 2017年5月11日
インサイダー・ゲームはこんな人におすすめ!
- 正体隠匿系のボードゲームやカードゲームが好きな人!
- 人狼ゲームが好きな人!
- でも人狼ゲームが苦手な人でも楽しめる!
- クイズなど答えを当てるのが好きな人!
- 普段からよく人に疑われる人!
インサイダー・ゲームの詳細データ
私たちはほんとうに自分の意思で決断しているのでしょうか?自分で決断しているようでも、勝手に耳に入ってくる声や目にする情報によって、気づかぬうちに誰かに操作されているのでは…?
「インサイダー・ゲーム」はそんな疑問がテーマ。会話で進めていくクイズの正解を目指しながら、陰で議論を思い通りに操作している狡猾なインサイダーを見つけ出さなければなりません。逆にインサイダーは、正体を隠しながら世論をうまく導くことを目指します。
ゲームは最初、クイズから始まります。お題を知っているマスターに、ほかの全員で自由に質問をしていきましょう。質問は必ず「はい」か「いいえ」で答えられるものだけ。
「それは生き物ですか?」「いいえ」
「100年前からありますか?」「はい」
「コンビニで売っていますか?」「いいえ」
このような質問を繰り返しながら、プレイヤーたちは正解にたどり着かなければなりません。しかも、制限時間はたったの5分。答えられなければ全員がゲームに負けたことになってしまう、かなり難しい課題です。
ところが、たいていの場合、なぜかプレイヤーたちは答えにたどり着いてしまいます。なぜならたった一人だけ、正解を知っているインサイダーがまぎれこんでいるからです。
インサイダーは正体を隠しながら、徐々に正解に近づいていくような質問を繰り出し、場を思い通りの方向に導いていくのです。インサイダーは正体がバレると負けになってしまうので、あくまでさりげなく場を誘導していかなければなりません。
クイズに正解したあとは、誰がインサイダーなのか、マスター含めた全員で議論して探っていきます。クイズと、正体探し。ふたつの楽しさが絶妙にマッチした、短時間でみんなが盛り上がれる会話ゲームになっています。
(オインクゲームズより)
作品名:インサイダー・ゲーム(英語:insider)
メーカー:オインクゲームズ
ジャンル:人狼・正体隠匿系/推理・思考系/チーム戦&協力系/ワイワイ&パーティー系/駆け引き&心理戦系/ブラフ系/コミュニケーション系
プレイ人数:4~8人
プレイ時間:15分
対象年齢:9歳以上
ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)
インサイダー・ゲームのルール(遊び方)
- 各プレイヤーに「役職カード」を配ります。(役職は「マスター」×1、「インサイダー」×1、他は「庶民」です。)
- マスター役の人は名乗り出ます。他プレイヤーが目を閉じたことを確認したら、マスターのみお題カードを確認します。
- 次に“マスター含む全員”が目を閉じた後、インサイダーのみお題カードを確認します。
- 全員が目を開けたら砂時計を立ててゲームスタート。マスターに「はい」か「いいえ」で答えられる質問をします。(例:それは食べられますか?それは持ち運びできるものですか?など)
- マスターの答えを聞き、他プレイヤーはお題を当てる事ができたら第一フェーズクリア。(時間内に当てられなかったら全員の負けです。)
- お題を当てることができたら「インサイダーを当てる」第二フェーズスタート。“インサイダーのみお題を知っている”ので誰がどのような質問をしていたかを思い出しながらインサイダーを推理していきます。
- 全員がせーの!で指を指し、多数決でインサイダーを当てることができたらマスター&庶民チームの勝利。当てられなかったらインサイダーの勝利です。
▽時間内にお題を当てられるかハラハラします!
▽インサイダー・ゲームのルール説明等はこちらのプレイ動画がわかりやすいです。
インサイダー・ゲームのおすすめポイント
人狼ゲームが苦手な人にもおすすめの正体隠匿系カードゲーム!
「インサイダーゲーム」はコミュニケーション型の招待隠匿系カードゲームです。
コミュニケーション型や正体隠匿系と言えば人狼のようなゲームを想像されるかもしれませんが、全くの別モノ。人狼系ゲームが苦手な人でも十分楽しむことができます。
推理するという点は同じですが、人狼ゲームとはまた違ったプレイ感が楽しいゲームです。
最初は役職カードが配られます。ここで特に重要なのは最初からお題を知っている「マスター」と「インサイダー」ですね。
マスター以外のプレイヤーがお題を当てるのですが、マスターは他プレイヤーからの質問に対して「はい」「いいえ」で答えます。
質問をするプレイヤーは庶民と“答えを知っている”インサイダーです。
インサイダーの人は“自分がインサイダーとバレないように質問する”必要がありますが、自分がインサイダーと悟られないように立ち振る舞うさじ加減が難しくもあり、面白くもあります。
又、庶民の人は純粋に答えを当てようと質問を繰り返しますが、なぜか「お前がインサイダーだ!」と疑われてしまします。私は庶民なのに何度も疑われました。(笑)
最後に誰がインサイダーか答え合わせをするのですが、意外な人がインサイダーだったりと毎回驚きがあります!
1ゲームが15分程度と短いながら、しっかり推理ゲームとして楽しめますね!
8人まで遊べるプレイ人数もボードゲーム会などで遊びやすいので使い勝手が良いです。飲み会などでもおすすめ。
推理して当てるというゲーム性も面白いですが、意外な人が疑われたりと何度も笑いが起こる良質なコミュニケーション系のゲームです。
目を引くシンプルなコンポーネントデザイン&ゲームデザイン!
オインクゲームズのコンポーネントデザインはどれもシンプルでおしゃれですね。
このインサイダーゲームは赤と黒を基調としたデザインでおしゃれな怪しさが良い雰囲気を出しています。
もちろん小箱サイズでどこにでも持ち運びしやすいのは遊びやすくて嬉しいですね!
値段もお手頃価格なので、オインクゲームズシリーズは集めたくなります。(笑)
オインクシリーズの中でもコミュニケーション性が高く、人狼ゲームが苦手な方やボードゲーム初心者の方でも楽しく遊べるおすすめのゲームです!
▽インサイダー・ゲーム