YU@ボドナビ(@boardgameblog2)です!
今回は闇夜に紛れて行動する正体隠匿系カードゲーム「シークレットムーン」をレビューします!
「シークレットムーン」は人狼ゲームなどに代表される正体隠匿系のカードゲームです。
大きな特徴は発する言葉が限られているという点。
人狼ゲームはおしゃべりが得意な人が有利だと思いますが、このゲームでは口下手な人でも安心して楽しめます。
言葉が限られているのに面白いの?と思うかもしれませんが、ラウンドが進むにつれてお互いの正体が明らかになっていくので最後までドキドキしますね!
実はこのシークレットムーン、ゲームデザイナーはカナイセイジさん、イラストは杉浦のぼるさんとう私も大ヒットカードゲーム「ラブレター」のコンビなんです!
デザインもオシャレですね。
しっかりと駆け引きも楽しめるので、軽めの人狼ゲームを楽しみたいという人にもおすすめです。
▽シークレットムーン
目次はこちら
シークレットムーンってどんなボードゲーム?
- 口数が少ない正体隠匿系ゲームで口下手でも楽しめる!
- 大人数で遊ぶカードゲームとしておすすめ!
- デザインがおしゃれで持ち運びしやすい!
シークレットムーンの評判
👸通販サイトJELLY👴にて「シークレットムーン」が販売中です!姫陣営と大臣陣営に分かれて行う正体隠匿系ボードゲーム!!名作ボードゲーム💌「ラブレター」の後日談になります!!https://t.co/BsRAGOODFK pic.twitter.com/shEJ7Wenno
— ボードゲーム通販JELLY (@jellywebstore) 2018年10月20日
シークレットムーン盛り上がるっす(^_^;) pic.twitter.com/6qIg0oRert
— ばんだい!遊びもの(福島ボドゲ会「仮」) (@fksmbdgmn) 2017年6月4日
シークレットムーン
こういうゲームは女の子が得意なのかな。
女子に人気でした(*^^*) pic.twitter.com/wJuJ0x6Xya— たかぎ@treeボードゲーム (@vanillaxxx4) 2014年11月30日
シークレットムーンはこんな人におすすめ!
- 人狼ゲームが好きな人
- でも人狼ゲームが苦手な人
- 会話が下手な人
- コソコソ人に隠れて行動するのが好きな人
- 小箱系カードゲームが好きな人
シークレットムーンの詳細データ
ドイツゲーム賞4位『ラブレター』のその後の物語を描く、カナイセイジ氏の正体隠匿系推理ゲームが登場だ!
このゲームでは、「姫陣営」と「大臣陣営」に分かれて互いの勝利条件を満たすことを目指すことになる。
プレイヤーの正体は、はじめは隠匿されているが、各ラウンドに行動の順番を決めるカードが1枚ずつ与えられ、その順番どおりに正体を確認したり、身を隠したりという行動の中から一つを選んで行うことになる。
相手の行動から正体を推理し、相手陣営に属するプレイヤーを見つけよう。重要なのは「プレイヤーは基本的に喋ってはいけない」こと!
プレイヤー扮する人物たちは暗い夜の森に隠れ潜んでいるので、音を立てると見つかってしまうのである。会話で狼を探し出す人狼系ゲームとは異なり、相手の行動だけで推理するので、おしゃべりが苦手な人でも楽しく遊べるのがこのゲームの特徴だ。
たった3ラウンドで決着する、静かで熱い推理戦ゲームとなっている。
旅人からの文に、応えようとする姫。それを邪魔しようとする大臣。姫は無事に、旅人と語らうことができるのでだろうか?
(Amazonより)
- 作品名:シークレットムーン(英語:Secret Moon)
-
デザイナー:カナイセイジ(代表作:ラブレターなど)
-
イラスト:杉浦のぼる
-
メーカー:アークライト(Arclight)
-
ジャンル:人狼・正体隠匿系/推理・思考系/チーム戦&協力系/駆け引き&心理戦系/ブラフ系/コミュニケーション系
-
プレイ人数:5~8人
-
プレイ時間:10分
-
対象年齢:10歳以上
-
ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)
▽最初はキャラクターカードと目のアイコンのトークンを持ってゲームをスタート。
▽行動する順番を示すカードをランダムで受け取り、数字が若い人からアクションが行えます。
シークレットムーンのおすすめポイント
口数が少ない正体隠匿系ゲームで口下手でも楽しめる!
「シークレットムーン」は正体がわからないままゲーム進行する“正体隠匿系”のカードゲームです。
代表的なのは人狼ゲームですね。
しかし、このシークレットムーンの大きな特徴は“ほとんど言葉は発せない”という点です。だから、人狼ゲームのように会話の上手い、下手は関係ありません。
(姫と旅人が夜中に大臣や兵士に見つからずに会うという設定です。)
カードに指示された質問をすることは可能ですが、「あなたは何者だ?」「ばかもん!」など基本的にはわずかな言葉しか使えません。
言葉は少ないですが、他プレイヤーの正体が少しづつ明らかになるにつれて盛り上がっていきます。
もちろん運や駆け引きが必要なので、しっかりとゲームになっています。
行動できる順番はラウンド毎にカードを引いて、数字の若い順番から行動できます。
この順番はかなりゲームの展開に影響があるので重要ですね。
正直、最初にルールを聞いた時は「面白いのかな?」と思いましたが、最後までハラハラする展開で面白かったです!
ちなみにゲームデザイナーは有名カードゲーム「ラブレター」と同じカナイセイジさんですが、このシークレットムーンはラブレターの後日談という設定です。
大人数で遊ぶカードゲームとしておすすめ!
プレイ人数は5〜8人までですが、個人的には大人数で遊んだ方が面白いです。
人数が多いと正体を当てられにくくなるので、最後までドキドキしますね。
プレイ時間は10〜15分程度なので、サクッと手軽に楽しめます。
人狼会やボードゲーム会で遊ぶのも良いですが、お酒を飲みながら遊ぶゲームとしてもピッタリです。
デザインがおしゃれで持ち運びしやすい。
カードのデザインはラブレターと同じデザイナーででオシャレな雰囲気です。
箱のサイズも小さくて持ち運びに便利。ボードゲーム会でも持っていきやすいですね。
(注:今回は旧版で遊びましたが、現在は新しいアークライト版が発売されています。)
値段も1500円程度(Amazon)と安いですね。
ボードゲームショップなど、比較的購入がしやすいのも嬉しいです。
拡張セットはないのでこの一箱でOK。
人狼ゲームが好きな人、カナイセイジさんのラブレターが好きな人におすすめのカードゲームです。
▽シークレットムーン