YU@ボドナビ(@boardgameblog2)です!
今回は爆笑お絵描き系アナログゲーム「エセ芸術家ニューヨークへ行く」をレビューします!
「エセ芸術家ニューヨークへ行く」は芸術家に紛れた“エセ芸術家“を当てるゲームです。
出題者が出したお題を芸術家たちが描くのですが、お題カードには一つだけ「×」が描かれており、このカードを引いた人がエセ芸術家として他の人にバレないように知っているフリをして絵を描きます。
絵の描き方にもルールがあり、一筆で描かなくてはいけません。ペンを紙から離したらその時点で次の人が描きます。
最後にエセ芸術家は誰なのかを当てる流れです。
「今の描き方あやしい!」とツッコミながら遊ぶと盛り上がりますね!笑
人数は10人まで対応可能で、こんなに大人数で遊べるゲームは少ないので一つあると便利です。
プレイ時間は10〜20分程度と気軽に遊べるので、ゲーム会以外でも、空き時間や飲み会でも遊べるので、普段ボードゲームで遊んだことが無い人にも遊んで欲しいですね!
▽エセ芸術家ニューヨークへ行く
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目次はこちら
エセ芸術家ニューヨークへ行くってどんなボードゲーム?
- 芸術家に紛れた“エセ芸術家“を当てる爆笑お絵描き系アナログゲーム!
- 短時間でサクッと遊べて最大10人まで対応可能!
- 紙もペンも小さい箱に全部入り!
▽みんなで盛り上がるお絵かきパーティーゲームです!
エセ芸術家ニューヨークへ行くの評判
「エセ芸術家ニューヨークへ行く」、スタッフ内でも遊んでみました!参加者の『一筆描き』をつないで、『何が描かれてるか』を当てられるかでエセ芸術家を探すこのゲーム。何が描いてあるかわかります?…正解は、ゴリラと、目覚まし時計です…。芸術的ですよね。#imosae https://t.co/0GffO1uLoq pic.twitter.com/bzM1aJKDvU
— 『妹さえいればいい。』アニメ公式 (@imotosae_anime) 2017年12月1日
楽しそう!
お題に対して、みんなで一筆ずつ線を描き、紛れ込んだお題の知らないエセ芸術家を推理してみつけだします。勘づかれてもダメで、絵の上手さは関係なく、それとわかるような発想力が求められます。「エセ芸術家 ニューヨークへ行く」は2200円+税、ハンズ池袋店7Fにて販売中です。 pic.twitter.com/SU5PJM540B
— 東急ハンズ池袋店 (@Hands_Ikebukuro) 2017年9月8日
「エセ芸術家ニューヨークへ行く」してます。お題は『オムライス』。エセ芸術家は何色でしょう。 pic.twitter.com/O0eDXAWQlF
— ボードゲームカフェぶれん (@hachiboardG) 2017年2月19日
エセ芸術家ニューヨークへ行くはこんな人におすすめ!
- 大人数で盛り上がるパーティーゲームが好きな人。
- お絵かきするのが好きな人。
- 絵が下手な人。(絵が下手でも楽しめます!)
- 人を騙すのがうまい人。
- 芸術家を目指していた人。
エセ芸術家ニューヨークへ行くの詳細データ
みんなでひとつの絵を描いている中、ひとりだけ何を描いているのか分かっていないエセ芸術家がいます。
いったい誰が当てずっぽうに描いているのかを見つけ出しましょう。
自分がエセだと疑われないように、でもエセに正解がバレないように、うまく描くことができるでしょうか。
(Amazonより)
- 作品名:エセ芸術家ニューヨークへ行く(英語:A fake artist goes to New York)
- デザイナー:佐々木隼
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メーカー:オインクゲームズ
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ジャンル:人狼・正体隠匿系/推理・思考系/ワイワイ&パーティー系/お絵かき系
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プレイ人数:5〜10人
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プレイ時間:約20分
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対象年齢:8歳
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ルール難易度:★☆☆☆☆(初心者でもすぐに遊べます)
内容物確認
- 出題カード9枚
- カラーペン10本
- ホワイトボードマーカー1本
- キャンパスシート1部
- 遊び方説明書
▽内容物一覧。
▽キャンパスシート。無くなった場合は適当なメモ用紙でも代用できます。
▽カラーペン。10種類あります。
▽出題カード。裏面がホワイトボードのようになっています。使い方は後ほど。
▽ホワイトボードマーカー。
▽説明書は多言語対応です。
ゲームの目的(概要)
このゲームには「出題者」「エセ芸術家」「芸術家」の3つの役割があります。
プレイヤーはそれぞれの目的を果たし、名声を得ることを目指します。
出題者
- お題を決めてカードに書き、各プレイヤーに配る。
- 絵を描くのには参加しない。
- 出題者はエセ芸術家が勝つと勝ち。
- なるべくエセ芸術家に優しいお題を考えることが大事。
エセ芸術家
- 課題が何であるか知らないまま絵を描かなければならない。
- エセ芸術家であることがバレなければ勝ち。
- バレてもお題を当てることができれば勝ち。
- 話術も駆使して知ったかぶりすることが大事。
芸術家
- お題に基づき全員で1つの絵を一筆ずつ描いていく。
- みんなでエセ芸術家を見つけることができれば勝ち。
- お題がエセ芸術家にばれたら負け。
ゲームの準備
- じゃんけんなどで出題者を1人決めます。その他の人は芸術家になります。
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出題者はホワイトボードマーカーと芸術家の人数分の出題カード受け取ります。
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出題者は出題カード1枚に「×」を描きます。そしてお題を決め、残りのカードすべてに書き、お題のジャンルを宣言します。
(×を書いていない出題カードには全て同じお題を描きます。宣言するジャンルの例は「動物」「乗り物」「食べ物」「この部屋にあるもの」など) -
カードをシャッフルして芸術家に配ります。「×」のカードを引いた人がエセ芸術家です。
(配られたカードはそれぞれすぐに表を確認します。出題者は×を書いたカードの色を覚えておき、誰がそれを受け取ったのかわかるようにしておきます。)
▽まずは出題カードとホワイトボードマーカーを準備します。例:出題者含め5人プレイの場合。
▽お題のジャンルを決めて、一つは「×」マーク、残りにお題を書きます。(例:ジャンル「動物」、お題「ライオン」)
▽カードをシャッフルして回答する芸術家達に1枚づつ配ります。
エセ芸術家ニューヨークへ行くのルール(ゲームの流れ)
- 各芸術家はペンを受け取り、全員で1つの絵を完成させるイメージでシートに一筆ずつ絵を描いていきます。
(書く順番は時計回りで誰から書き始めるかは出題者が決めることができます。一度ペンを紙から離したらそこで順番交代です。) -
全員が2回ずつ書いたら、出題者のかけ声で誰がエセだと思うかいっせいにに指差します。
(全員が2回ずつ描くので、手番が2周することになります。投票時タイミングが著しく遅れた人の指差しは無効にします。) -
エセ芸術家は名乗り出ます。もしエセが最多得票であれば、エセはお題が何だったのかを推測して答えます。
(最多得票が何人かいた場合でも同様にエセはお題を答えなければなりません。答えを言えるのは1回だけです。)
▽描く時は一筆書きです。一度離したら次の人へ。
ゲームの終了と勝敗
以下の流れに従って勝敗を決めます。
- 指差し投票の結果か「エセが最多得票では無い」→エセ芸術家と出題者の勝利!
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指差し投票の結果か「エセが最多得票」→エセの回答の結果が「正解」→エセ芸術家と出題者の勝利!
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指差し投票の結果か「エセが最多得票」→エセの回答の結果が「不正解」→**芸術家チームの勝利!
▽エセ芸術家ニューヨークへ行くのルール説明等はこちらのプレイ動画がわかりやすいです。
エセ芸術家ニューヨークへ行くの遊び方例
ここからは実際にエセ芸術家ニューヨークへ行くを遊ぶ流れを説明します。
(今回は出題者含めて5人でプレイした場合)
▽プレイ人数に合わせて必要なものを準備します。
▽ジャンルは漫画&アニメ、お題はドラえもんです。
▽裏向きにして芸術家に配ります。
▽最初の人は丸を描きました。無難ですね。
▽1周目が終わった時。緑が描いたものが気になる。
▽2周目が終わった時。やっぱり緑が怪しい。笑
ここでエセ芸術家と疑わしい人を指さします。
「せーの…」
最多得票はオレンジでなんとエセ芸術家でした!
続いて、オレンジ(エセ芸術家)の回答は…
「ドラえもん!」
正解!エセ芸術家と出題者の勝利です。
ちなみにピングーと迷ったそうです。笑
ちなみに緑プレイヤーが描いたのはスネ夫の頭とのび太のメガネ。直接的なものを描くとエセ芸術家にヒントになると思ったそうです。
エセ芸術家ニューヨークへ行くのおすすめポイント
芸術家に紛れた“エセ芸術家“を当てる爆笑お絵描き系アナログゲーム!
「エセ芸術家ニューヨークへ行く」は芸術家の中に紛れた“エセ芸術家”を見つけ出すパーティー系のアナログゲームです。
出題者はお題のジャンルとお題を決めて芸術家に出題カードを渡します。
出題カードは一つだけ「×(バツ)」マークになっており、これを受け取った人はエセ芸術家としてお題がわからないまま知ったかぶりをして絵を描きます。
絵は一枚の紙を共有して、一人一筆ずつを2周描きます。
最後に誰がエセ芸術家なのか、そしてエセ芸術家は何のお題を描いたのかを当てる笑って盛り上がるゲームですね!
どんなメンバーで遊んでも盛り上がるので、正直、勝敗はさほど重要ではありません。笑
絵を描くときは、「一筆で描く。ペンが紙から離れたら終わり」というルールなので、絵の上手・下手は全く関係ありません。
絵が苦手という人でも十分楽しめます。
細かい戦略や駆け引きは忘れて、ゲラゲラ笑えるお絵かきゲームですね!
短時間でサクッと遊べて最大10人まで対応可能!
プレイ時間は20分程度ですが、慣れれば10分くらいで終わります。
描きながら他のプレイヤーを「今の怪しいな〜笑」とツッコミながら遊ぶと面白いですね!
人数は5〜10人と大人数に対応しています。
10人で遊べるゲームはなかなか無いので、一つあると重宝します。
場所を取らないのでゲーム好きな友人同士で遊ぶだけでなく、飲み会や合コン、ちょっとしたパーティーでも楽しめます!
紙もペンも小さい箱に全部入り!
デザインはオインクゲームズならではのシンプルなデザインです。
サイズは小箱サイズですが、専用の紙やペンまで入ってこのサイズにまとまっているのは本当にすごいですね!
これ一つあればどこでも遊べます!
値段は2300円程度です。個人的にはもう少し安いと嬉しいのですが、コストがかりそうなものがいろいろと入っているので仕方ないですね。
ボードゲームショップ以外にも東急ハンズ等で購入できるので、比較的に手に入りやすいと思います。
▽エセ芸術家ニューヨークへ行く
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